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30日の散歩 ( 南禅寺南禅院 紅葉探し

2011-11-30 17:47:57 | sanpo
 11月最終日です。朝は家で綿入り半纏を羽織っていました。
昼から南禅寺へ出かけた帰りはTシャツ一枚で歩いていました。
まー今年の秋は馬鹿陽気ですね。明日から12月に入ると少しは気温が下がる様ではあります。

そう、きょうの散歩は南禅寺。とは言っても東天王町までバスで、そこから歩きです。
目的は南禅寺の紅葉と疎水の水鳥。野鳥用のカメラと二台態勢の散歩です。

 南禅寺の紅葉は今回も どじ小舎 で特集を組む予定です。
明日中に出来れば良いのですが、明後日にずれ込むかもです。

さて、きょうの散歩一枚目は山門手前の紅葉から。

南禅寺で一番最初にお目にかかる風景ですね。
紅葉の奥の屋根瓦が山門です。

続いては水路閣を。

南禅寺らしい所で、紅葉の向こうが南禅院。
南禅院は水路閣の高さと同じくらいの高さの所にある塔頭です。

南禅院の庭は池を巡る順路になっています。

この庭は朝の内に来るべきですね。午後になると日が山の向こうになり庭が影になります。
折角の紅葉に日が当たる所は朝だけしか撮れません。
(間違ってる?冬は一日中日の当たり難い場所の様です。)
鮮やかに色付いてはいますが、例年もっと鮮やかなんだろうと思います。

池を回遊しますので、池の中も一枚。

赤だけでなく、黄色に色付く楓も多くある庭です。

さて南禅寺はここまで。この後は動物園から平安神宮へ抜けて疎水へ出ました。
京都会館の横でキンクロハジロに出会って何枚か撮ったあと疎水沿いの遊歩道を歩いて行きます。

東大路を越えた所で咲いていたのが山茶花。

REFLEX500mmで撮る花もバックが消えてしまうので興しろい。

夷川発電所の所で出会ったキンクロハジロ。

昨年もこの辺りで良く見かけたので、きょうも期待して鳥用カメラを持って来て正解。

発電所寄りの所に珍しい鳥がいました。

小舎主にとっては珍しい(初めて見た)鳥でオオバン。

南禅寺は繁華街並みの人出でげっそりしていましたが、珍しい鳥に出会えて気分が持ち直しました。
バスを使ってまで散歩に来た甲斐が有ったと言うものです。

大汗をかきながらの30日の散歩は南禅寺からの帰り道の散歩でした。
汗をかきながらの散歩もきょうまで?かな。いつまでも暖かい日ばかりは続かない。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

カメラ  SONY α550
レンズ SONY REFLEX500mm F8.0

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29日の散歩 ( 大徳寺 紅葉探し )

2011-11-29 15:24:32 | sanpo
 温い!明後日から12月とはとても思えない気温です。予報では最高気温が20℃。
「紅葉は駄目よ」と言っている気温ですね。

 それでも偵察を兼ねて大徳寺へ。まー間の日にも関わらずたくさんの人出!
石畳では人を避けながら歩くほどです。どのお寺も商売上手になってきた?

ぼやきつつ最初に偵察したのが黄梅院。外から覗いて見た限りでは、なんと3割くらいの色付きでしかありません。
ここの公開は日曜日までなので、今年の紅葉は期待薄です。昨日の大法院が良すぎたのかな?

大徳寺境内を北へ歩いてゆくと、仏殿脇、正受院の近くの楓の方が色付きが良いですね。

皆が歩く石畳の横で頑張っている木です。

更にその脇で良い色になっているドウダンツツジ。

紅葉が楓の専売で無い事を教えてくれます。

下は聚光院入り口です。

拝観謝絶の塔頭ですが外で楓が自己主張しています。

もう一つの紅葉偵察の塔頭、高桐院も覗いて見ました。

ここは良い感じで色付いていますが、如何せん人が多すぎます。受付へ行くまでの通路をゾロゾロ行列ができる程。
写真は門の外から見える楓。ここの紅葉もあきらめですね。

大徳寺の紅葉はあきらめて今宮神社へ回って見ましたら、ここは新郎新婦が5、6組。
其々がカメラマンを二三人引き連れて境内を闊歩していました。
何なんでしょうね?仮装大会??ここも早々にあきらめて、建勲神社から帰る事に。

途中、龍翔寺の塀と銀杏の黄葉を。

銀杏が今この色で有るという事はやはり今年の紅葉は遅れてますね。
今頃なら地面が黄色くなっていてもおかしくない。

建勲神社から船岡山を北大路に降りて久しぶりに十二坊へ回りました。

山茶花が満開状態で咲いていたので一枚。
きょうはマクロレンズを持って出なかったので広角ズームでの撮影です。

十二坊では千本通りにはみ出した楓が毎年きれいに色付きます。
そのはみ出した楓を別のカメラマンが通りで撮っていましたので小舎主は中から撮って見ました。

こちらは望遠ズーム。バックの銀杏は千本通りの街路樹です。塀の向こうは千本通り。
瓦屋根は民家ですね。

29日は期待が外れた大徳寺と今宮神社への散歩でした。
明日までは温いそうですが12月に入ると気温がガクンと下がると言っています。
今年ほど紅葉不作の年も珍しい?
と云う事で、ボヤキが出て汗が出る散歩になりました。

大法院特集、出来上がっていますどじ小舎 のどじ光房に掲載しています。
期待外れとボヤキながらでも見て頂ければ幸甚です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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28日の散歩 ( 妙心寺大法院 紅葉探し )

2011-11-28 17:04:21 | sanpo
 京都の紅葉は今週辺りが見ごろになって来る所が多いのだろうと思いますが、今週は晴れる日が無くてずっと曇りの予報が出ています。
青空があれば紅葉がよりきれいに見えるのに!と思うと今年の紅葉は天候に恵まれない紅葉です。

きょう出掛けて来たのは妙心寺の大法院。ここは春の公開に行っていましたが秋は昨年行きそびました。
路地庭園の紅葉を見ながらお茶を呼ばれる。心静かに・・・・・
小舎主は人間が俗に出来ていますので中々、心静かにとは行きません。
大法院の紅葉はどじ小舎 で特集を組んで掲載します。
明日には掲載できる予定です。

閑話休題。

散歩コースは北野天満宮から等持院の前を通って妙心寺へのコース。

天神さんは紙屋川沿いを有料開放していますが、そこではなく境内の紅葉です。

一度境内から参道へ抜けて梅苑を迂回すると紙屋川を渡る橋へ行けます。
この橋が有料公開の南の端になります。

そこから見た紅葉と紙屋川。昨年の方がうんと色鮮やかだった!

妙心寺は北総門から入り南下して大法院へ。

路地庭園はこんな具合で良く色付いています。
楓だけで無い大法院の庭はどじ小舎の「大法院特集」で。

大法院でお茶とお菓子を呼ばれて写真を撮ってから霊雲院を覗くと、

ここも鮮やかに色付いていました。

さらに、脇参道の方へ回り海福院へも行って見ました。

ここも鮮やかに色付いています。霊雲院同様ここも今は公開していないので門の外からの撮影。
公開していないのが残念なくらい鮮やかな紅葉です。

ここかのら帰りはきょうも一条通を通って帰ってきましたが、

上の写真は一条通りの紙屋川。ダイダイでしょうか?
たわわに実る光景です。重たそう!!

このあとは少し遠回りして立本寺の紅葉具合を偵察。立本寺も大法院同様今週いっぱいの公開になっています。
色付き具合は?紅葉が進んではいますが今一つ。

行けるギリギリの金曜日までにはもう少し鮮やかになってくれるかな?

大法院特集は写真の整理が出来次第掲載します。

今週いっぱいで秋の特別公開はどこも終りになります。
今年の紅葉は遅くなって12月にずれ込んでいる所が多いので、本当にきれいな所は見られないかもです。
もっとも、きょうの大法院は見応えが有りました。ついでにお茶も美味しく頂きました。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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26日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2011-11-26 17:44:46 | Weblog
 26日の植物園から どじ小舎 の更新出来ています。

 寒くなっている京都ですが、日中は気温が上がっています。
京都は今週の冷え込みで紅葉も一気に進んで来ていますが色付き具合はもう一つ。

さて一番目は植物園でまだ残っているコスモスから。

サルビアをバックに咲いていますが、来週にもまだ残っているかな?

植物園の紅葉で売りの一つが下の「ふう」。

これは例年12月に入ってからの方が見ごたえがあります。

紅葉ならぬ黄葉がヒナウチワカエデ。

ヒナウチワカエデは雛団扇楓。京都府の準絶滅危惧種だそうです。

紅葉の本命はイロハモミジ。

やっと色付いて来ていますが、鮮やかさが例年より悪い感じがします。
京都の紅葉はどこも来週が本番になって来ます。さてどこに行くか?迷う所ですね。

秋は楓ですが、暖かい日にはタンポポが開いて虫も来ています。

この写真だけなら春でしょうね。

噴水の池も秋本番。

北門の噴水の池です。近くに大きな榎があって葉を落としています。
もう少ししたらトウカエデが葉を落とします。

木々が葉を落としてくると野鳥の季節。

木が裸になって鳥が見やすくなってくれたら撮りやすくなります。

他府県からの来園者も多いきょうの植物園でした。
色々工事が入っていたり改装したりの植物園ですが、だんだんと利用しにくくなってきます。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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25日の散歩 ( 廬山寺からの帰りのみ 紅葉探し )

2011-11-25 16:09:54 | sanpo
 冷え込んで来ているので少しペラペラでないジャンパーで散歩に出かけました。
体が温まると少し暑くて脱いで、脱いで歩いて日差しが陰ると風が急に冷たくなって又着込んで。
忙しない散歩はまた廬山寺です。

きょうは河原町今出川までバス。加茂大橋で加茂川を渡り川端通りのホームセンターで買い物を。
後は加茂川を荒神橋まで歩きました。

途中の加茂川土手の柳に桜。青空が有るのできれいに見えます。
柳は北風に枝を揺らしています。

荒神橋付近の加茂川は以前とは様変わりしていました。
以前が40年前の話なので「そらそやろ!」と云った所ですね。
40年経って変わっていない所の方が少ない??

橋の上流側に川の中を渡れる飛び石が整備されていましたが、敢えて橋を歩いてみました。
歩道が拡幅整備されたのかな?橋本体は古いままです。
で、歩きやすくなった歩道を歩く人がこれまた様変わり。時間帯(13時前)にも依るのでしょうが何故かすれ違ったのは外人ばかり。
多分(90%以上の確率で)留学生だと思いますが、西から東へたくさん渡って行きました。

橋から河原町までの間はまだ変化が少ない方かな。

ここから寺町通りへ出て、北上して行った先が廬山寺。

先日の鐘楼脇の楓。紅葉が一段進んだ様です。

きょうは寺内の「源氏の庭」と「御土居」が目的なので受付から上がってきました。
「源氏の庭」の紅葉は、東側の見越しの楓から。

この庭にある楓は小さい物ばかりで丈の有るものは見越しになって居ます。

庭の中に植えてあるのはまだ小木です。

この庭は白砂と、緑の苔と、赤い楓、が今の季節の彩りです。
実はここも紅葉には少し早すぎになっています。源氏の庭の目ぼしい紅葉はこの二本だけで後はまだ緑です。

所が「本堂の裏手の庭が今きれいです」と案内して頂きました。

住居と本堂の間になる?きれいに色付いていました。

小舎主の力量ではちょっと絵に出来なくて残念です。

残念ついでに本堂裏の紅葉をもう一枚。

さて後は御土居ですが、これは
「建物を出て南に下がると墓地に続く路地が有るのでそこから墓地に入ったら分かる。」
と云う事で墓地へ。
件の路地と云うのが源氏の庭の塀の外側でした。

塀沿いに植わっているのが楓でここから見越しになっています。
ご覧の様に色付いているのは奥の一本だけで手前の木はまだ緑です。

路地を先に進むと正面に墓地への入り口が有り、左手(北側)が本堂の横(東)になり、源氏の庭の東側の見越しの楓が下の写真です。

楽屋裏を見せてしまって後免!ですね。

さて墓地に入ると古い墓石が並んでいて、読めた墓石には享保年間の物もありました。
肝心の御土居は墓地の突き当り、東の外れ。

隣はビルが建っています。御土居そのものも保存状態は良くないですね。
石組になっていますが、木の根などが悪さをしてる?

すぐ裏のビルは「長浜バイオ大学京都CAMPAS河原町学舎」だと思います。もとは立命館大学の建物だった?

北風が冬らしくなった京都ですが、明日からは気温が高めに成ってくる様です。
ま、土日は好天の様なので良しとしましょう。
バス利用の散歩は廬山寺からの帰りだけの散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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24日の散歩 ( 桂春院 紅葉探し )

2011-11-24 16:28:43 | Weblog
 晴れたり曇ったりで曇ると北風が冷たく、晴れると冬の日差しが柔らかく暖かい一日です。
一月もすれば冬至でその一月後と云えば一月後半、冬真っ最中。と言う事は今の太陽高度は冬真っ最中の太陽高度同じ。
日差しが柔らかく暖かい日差しなのも納得です。ずっと日差しが出ていれば良いのですが散歩の間は殆ど太陽は雲の陰でした。

 今日の紅葉探しは妙心寺。桂春院の見越しの楓が色付いていたので中に入って見る事にしました。
昨年行った時は紅葉は散った後でしたので(12月の16日)今年は・・・・・

 最初は門を入ってすぐ右側、庫裏の入り口の反対側にあった楓。

小木です。修理に入っているので楓の先に掛矢・スコップなどが見えているのはご愛嬌。

庫裏からの入り口の脇に赤い実を付けているのはマユミ。

とてもたくさん実を付けているので思わず一枚。
植物園も今年のマユミは多くの実を付けていますので、マユミには当たり年?

庫裏へ入って沓脱の所に立て掛けてあった傘。

年代物で、もうボロボロですが桂春院に似合いの趣があります。
雨の日に高僧が出歩くときに従者が差し掛けたと云う感じの傘ですが??

上がってすぐにある庭が庫裏と方丈の間にある坪庭で「清浄の庭」。

写真は「清浄の庭」から方丈に行く渡り廊下を支えている束と束石。
贅沢な束石です。もっともこの束石も「清浄の庭」の一部です。
ここの坪庭も面白い石が据えてあり、一見の価値ある「清浄の庭」です。

その「清浄の庭」の石組。

昨年も掲載しましたが今回も。

で、肝心の紅葉探しは「少し早すぎ」です。
たくさんある楓で見ごろになっているのは後で載せる見越しの楓と

上の「真如の庭」の楓だけでした。

帰り際に一瞬だけ出た日差し。

路地庭園の「侘びの庭」と縁側に、まだ緑の楓が影を落として来ました。

この楓が見ごろになるのは12月になってからですね。
今年は紅葉が遅いので昨年と違って16日でも紅葉を見られるかも?
そうだ16日にもう一度行って見よう!

桂春院を出て見越しの楓を。

この時は青空が出ていました。この楓を撮るときは不思議に青空が多い気がします。
ここだけは今が見ごろ!。

この後、大法院を玄関先まで覗いて開いている期間を確かめてきました。12月4日の日曜まで。
秋の特別公開寺院はどこもこの日までが多い様です。中には今月いっぱい30日までもあります。
つまり来週いっぱいで公開終了。今年は良い紅葉には出会えないかも?????

さて帰りは一条通りへ出て立本寺の紅葉も見てきましたが、まだほんの枝先が色付きだした所。
ここも来週一杯で公開終了。見ごろにはちょっと間に合わない感じです。

今年は既に色付いてしまった木はくすんだ色で中には枯葉になっているのもあります。
これから色付く木は期待できそう?と思ったら来週はまた気温が上がって20℃を越える日もあるとか。

どうも今年の紅葉は期待薄になりそう!予想が外れるのは大歓迎ですが・・・・・

まだまだ歩いていると暑くなります。桂春院へ行って帰っての散歩で、天球院の所で毛糸のベストを脱ぎました。
忘れる所でしたが、桂春院の東司が昨年来た時から後に改装された様で、格段にきれいになっていました。
どうでも良いことですが、東司がきれいになるのは良い事です。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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22日の散歩 ( 廬山寺往復 紅葉探し )

2011-11-22 15:51:47 | sanpo
 寒い朝でした。日中は日差しが出ていることもあり散歩日和です。
寒い朝なんて言うと本当に寒い所から非難されそう?

 きょうの散歩は廬山寺通りを東に向かって廬山寺へ行って帰ってです。
廬山寺は梨の木神社の東側にあり、梨の木神社は御所の東側にあります。
で、取り敢えず向かったのが上御霊神社。ここは廬山寺通りを東に向かって歩いていけば突き当たります。
ここの本殿裏手の楓はまだ梢の先が赤くなって来ている程度で紅葉にはまだ早い。
御霊神社から相国寺を抜けましたがここも楓は、一部早く紅葉する木も有る様ですがまだ青い状態です。

 楓は御所に入ってもまだまだ青い物が殆どでした。
御所に入って紅葉が見られたのは桜。

今出川御門から入って桂の宮邸跡の南側の桜。葉影の先に見えているのが京都御所です。

 この桜の近くに以前8日に撮った山茶花があり、きょうも一際多く花を付けていました。

この山茶花は3m以上有りそうな木で松の木の下で日当たりの悪い場所にあります。

 ここからバッタが原に入り南下すると有る桜が下の桜。寝てますね。

松に寄生していた所、松が枯れて倒れたけど桜は生き残ったという物です。

 反対側から全体を見たのが下の写真。

赤が鮮やかな桜です。
この後に絵描きが桜のすぐ脇に座り込んでしまい写真所では無くなりました。

 その桜のすぐ南側に立っていた桜二本。

目まぐるしく日が出たり陰ったりしていましたが、日が出ると青空もきれいです。

 バッタが原はここまでで東に向かって歩き、清和院御門から御所を出るとそこが梨の木神社。
神社の参道を北に向かい本殿近くに来ると水場があります。

地下水で美味しいらしい?何時行っても誰かがペットボトル等に水を汲み入れています。
この神社には大榎や大銀杏などがあり、其々に色付いてきていますが、写っているのは桂と中銀杏。

 この水場の辺りから東の寺町通りに出られます。出た寺町通りを挟んだ東側が廬山寺です。
門内に入ってみると「紫式部の追善供養」や「講和」の案内が掲げて有りました。
(その辺りは遠慮したい。)

 ここ廬山寺の紅葉の具合を見に来たのですが、鐘楼脇の楓は

かなり色付いています。
今週末くらいに一度行ってみようかと云う気にさせてくれる色ですがさて中の庭の紅葉や如何に?

22日の散歩は紅葉を探しながら廬山寺へ行って帰っての散歩でした。
きょうの御所は中国人観光客と校外学習の小学生を多く見かけました。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

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21日の京都府立植物園から ( 花だより? )

2011-11-21 17:19:05 | Weblog
 土曜日が雨で どじ小舎 更新は今日にずれ込みました。
きょうから京都も冷え込んで朝より昼の方が寒くなった感じがします。
植物園はどこも紅葉が進んできていますが、欅などは色付く時期に暖かかったので今年は色がくすんでしまって例年の鮮やかさがありません。

さて紅葉の本命の楓は????紅葉本番にはまだあと少しです。

さて一番目は植物園ならぬ我が家のシャコバサボテン。

鉢一杯に咲いてくれていますので掲載します。

植物園は黄葉から。

手前の低いのは柘榴。後ろの高いのが桂です。

今年は11月に入っても暖かかったので色んな花が狂い咲きしています。

きょう見かけた狂い咲きはスミレ。
咲いた途端に寒くなって自分でも「なんや??」と言っているかもしれません。

秋らしくなってきているオオカメノキ。

カニの爪みたいなのの中央が、来年春に咲く花芽です。

12日のブログに掲載したサンゴジュの瘤のその後。

きょうは瘤の上に新しく茸が出ていました。おいしそうですが食べると怖い?

寒くなって昆虫が減ってきました。木々に葉が残っているので野鳥にはもう少しといった所です。
撮るものに困りながらが続きそうです。
どじ小舎 更新出来ています。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

カメラ  SONY α550
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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18日の散歩 ( 堀川通りから船岡山 )

2011-11-18 14:53:56 | sanpo
 「午後からは雨でしょう」と言っていたけど降りそうにもないので出かけました。
但し、そうは言っても降られるとかなんので近場の散歩。
取り敢えず千本通りを下がって笹屋町通りの本屋へ、ここから笹屋町を通って堀川へ向かいます。

途中、智恵光院通りの角に児童公園が有ります。

町中の児童公園にしては少し広い公園になっていて、関係が有るのかどうかは?不明ですが、智恵光院と云うお寺の北側にあります。

広めの公園は樹木が大きく育っていて、昼休み時間は休憩している人をよく見かける公園です。
プラタナス、欅、ユリノキなどの黄葉が進んでいます。

堀川へ出て北に歩いて寺ノ内辺りの中央分離帯。

今出川通りから北側、紫明通り辺りまでは中央分離帯が広くて大きなイチョウやユリノキがよく伸びています。

他の場所の街路樹の様に毎年枝払いをされる事が無いので、木があまりひねこび無いで枝を伸ばしている場所です。
奥の方の一際黄色い木がユリノキ。

紫明まで上がって鞍馬口通りから建勲神社へ向かうと、途中に 玄武神社 があります。

ごらんの様に小さな神社で、後ろにマンションが建ってからは殊更小さく見えます。
でもこの神社の安良居祭(やすらゐ)は有名です。
一般的にはこの神社より今宮神社の安良居祭の方かもしれませんが、ここの玄武安良居祭は国の重要無形民俗文化財になっています。

カメラ一台で神社の全景が入るような小さな神社を見ていると重要無形民俗文化財なんてちょっと信じられない?

この玄武神社の前を真っ直ぐ西に向かうと建勲神社。

きょう潜った鳥居が上の写真。玄武神社よりは随分大きな鳥居になります。
この鳥居を潜って左に曲がると参道の階段です。相変わらず息を切らして登ってきました。

いつも船岡山と言っていますが頂上付近の写真を一枚。

もちろん山全体は木で覆われていますが、こんな風な岩が多い山です。たぶん表層土は少ない?

その頂上でツツジが数輪咲いていました。

狂い咲きですね。今年は色んな花が狂い咲きしているのを見かけます。
11月に入っても暖かい日が続いたせいですね。→ 地球温暖化!?

少しだけ雨の降り出しを気にしながらの18日の散歩でした。
明日は雨でも大雨の予報です。土日は気温が高めでも月曜からはガクンと気温が下がるそうです。

体調を崩さないようにしましょう!

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8

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17日の散歩 ( 大徳寺芳春院 )

2011-11-17 15:16:31 | sanpo
 明日から雨だという事ですが、きょうの散歩先は近場の大徳寺。
きょうの外出の第一目的はコーヒー豆。と言う事でバス停大徳寺前から大徳寺へ。
大徳寺は以外にも多くの人出。そのはずで、駐車場には観光バスが4台も入っていました。

今、大徳寺では通年拝観以外の特別拝観が4ヶ寺開いています。その内の芳春院へ行ってきました。
但し、予想できた事ではありますが、ここも撮影禁止。

芳春院までの大徳寺山内を掲載してゆくと、

この門の中に芳春院以外に如意庵・龍泉庵があり、一番奥に芳春院があります。

芳春院までの通路を撮ると

門を入ってすぐに色付いたのとまだのと見越しの楓がありました。
塀の向こうは大仙院になるのかな?

も少し行くと真っ赤になっているのは

百日紅の様です。奥の方の通路脇に受付が有り、数人待っています。
突き当りに少しだけ見えているのが芳春院の庫裏の屋根になります。
この通路は何時でも歩けて、楓も多く植わっているので色付けば興しろい所かも知れません。


撮影禁止ではありますが、庫裏部分を一枚。入ってすぐの所で、門外から撮影可能な場所です。

庭はここも方丈周りの庭も、石蕗が植えてあり花を咲かせています。
方丈の裏手の方にはまだ細いマルバノキが二本植えて有って二本とも花を多く付けていました。
夏には桔梗という話も出てましたので花の多い塔頭の様です。

芳春院は大徳寺の一番北側にあり、塀の向こうは今宮通りです。
ここを散歩で歩いていると塀越しに塔の頭だけ見えている建物が有りますが、それが呑湖閣。
頭ばかり見ていましたが、きょうはやっと全体を見られました。

芳春院を出て高桐院を偵察して帰ろうと思って歩いているとやけに黄色が目に付きました。

聚光院の入り口の萩。後ろは大方丈の庫裏。

高桐院に回って通路を見に門を潜ると、ここは女性だらけ。人気が有るようで人が居ない楓の通路は望めない?
黄梅院も高桐院も紅葉は色付き始めるといった所。まだまだせすね。

きょうの散歩は終わりみたいなものですが、この後に建勲神社から船岡山へ回って北大路通りへ降り十二坊へ。
十二坊も紅葉はまだですが、ヨメナにヤマトシジミを見つけましたので一枚。

蝶はソロソロ見納めの季節になってきました。

日向を歩いていれば暖かい一日ですが、明日は雨になれば寒くなるかも。
雨の後は少し気温が上がるといっています。でも土曜日が雨のピークで本降りだそうです。
どじ小舎の更新はまた休みになるか、月曜日に連れ込むかになりそうです。

17日の散歩は近場の散歩で大徳寺往復の散歩でした。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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