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31日、相国寺から京都御苑への散歩で猛暑日だより

2021-08-31 16:24:17 | sanpo
 きょうは、昼前の天気予報では、34℃で猛暑日にはならない予想になっていました。
34℃か35℃かでは呼び方が違っても、歩いている人間には全く違いがありません。
と言う事で、きょうも汗だくの散歩になりました。

 散歩は取り敢えず、上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院を覗きましたが、きょうは蝶が見られなかったのでパス。
雨宝院から上立売通りを東へ歩くと、道なりに相国寺へ入ります。
上立売通りは相国寺を横断して東へ続き、寺町通りへ出られます。
寺町通りのこの辺りは、文字通りお寺だらけの道ですが、きょうは相国寺内で南へ下がり、山門址の生垣からキカラスウリ?

先日は二個ぶら下がっていましたが、きょうは一個しか見られませんでした。
誰かが取ったと言うのではなく、私が見つけられなかったと言う事でしょうね。

 同じ生垣からヤマイモの花を。

白い花は少なくなり、ほぼ茶色になって来ました。

 相国寺を南へ抜けて、今出川御門から御所へ入り近衛邸址の東側を歩いていると木の実が落ちていました。

ムクロジの実ですが、落ちてすぐの実は皺が無いので、これは落ちて日数が経っている様です。
こんな形ですが、皮を剥いた中身は固く黒い実 ( 種 ) で、羽根突き」羽根の黒い部分になります。

 桂の宮邸址南側の草むらからバッタヶ原へ廻ってツルボを。

バッタヶ原北側の北端部ですが、毎年ツルボの株が増えて来ている様です。

 バッタヶ原だけでなく、京都御苑の草むらではキツネノマゴが見頃です。

これはバッタヶ原で咲いているキツネノマゴです。

 バッタヶ原ではヌスビトハギが満開?ですが、小さな花なので目立ってはいません。

この植物も花のうちは良いのですが、種になると衣服に着くので難儀します。
等倍撮影ですので、蟻は体長2㎜ほどです。

 バッタヶ原北側の南端部のツルボ。

伸びている株を踏まずに歩くのが難しいくらいに伸び出しています。
 
 ツルボに来ている虫を等倍撮影してみました。

ルリマルノミハムシという種類の様です。
体長は4㎜ほどです。

 バッタヶ原南側へ入って、ゲンノショウコ。


赤花も白花も花数が増えて来て、探さなくても見られる様になって来ました。

 バッタヶ原から白雲神社の北側へ歩き、マユミの実。

マユミらしい赤みが出てきました。

 白雲神社から中立売駐車場の東へ歩くとドングリがありました。


上がドングリで、下は花です。
カシ類のドングリだと思いますが?さて何のドングリか?

 以上、31日、8月最後の散歩は、相国寺から京都御苑への散歩で真夏日だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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30日、十二坊蓮臺寺、船岡山から今宮神社への散歩で猛暑日だより

2021-08-30 15:35:11 | sanpo


 きょうも猛暑日予想の京都ですが、陶芸教室へ行った昨日よりは多少ましな気がします。
教室の帰りには市バスを使いますが、座席は埋まり数名が立っている様な混みようでした。
昨年の緊急事態宣言時には座れないと言う事は無かったので、それなりの気の緩みが見て取れます。
とは言っても、常に気が緩んでいる私が言う事は無いのですが、帰りに座れなかったので・・・・・
きょうも 暑い 日差しの下での散歩ですが、写真は玄関を出た所からでムクゲ。

我が家の鉢植えで、品種名はラージホワイト。
花の盛りの時期に較べると、花が一回り小さくなった様に感じます。

歩きだして最初に覗いたのは十二坊蓮臺寺。

寺務所前のキブネギクが見頃になっています。
 
 個々の花でなく、咲いている状態はこんな風です。

以前は竹の間の石畳は歩けたのですが、最近は通行止めになってしまいました。

 境内を北へ歩いて、ハクチョウゲの繁みからツユクサを三枚。



ハクチョウゲの繁みで咲いているので、草刈りには遭わずにいますが、除草剤は使用されているようです。
一枚目が普通のツユクサで、二枚目は除草剤の影響を受けて少し色が薄くなっています。
そして三枚目は除草剤の影響を強く受けていて、ほぼ脱色されてしまい白くなっています。
 
 十二坊を出て北大路通りから船岡山へ上がりヤハズソウを一枚。

前回は花が減っていて探すのに一苦労でしたが、きょうはたくさん咲き出していて、より取り見取り。
マメ科らしさがよく出ている花を選んで、等倍撮影してきました。

 船岡山の途中で、見た事の無いキノコに出会いました。

黒いキノコは初めて見る様な気がしますが、名前は全く分りません。
傘の径は10cmほどでしょうか?

 船岡山から建勲神社の北参道を歩いていると出て来てくれたのはムラサキシジミ。

ちょっと木の繁った場所ですが、毎年よく見かける蝶です。
翅を広げてくれた紫色が見えますが?・・・・・・?

 建勲神社の駐車場へ歩き、オトコエシを見に行くとアゲハが見られました。


オトコエシの蜜を吸っているのはメスだろうと思います。
周りを飛んでしきりにアタックしている方がオスでしょうね。
しっかりシカトされていましたが、メスが飛び去るとオスも後を追っていました。

 オトコエシの花を等倍撮影で一枚。

秋の七草オミナエシ ( 女郎花 ) の親戚筋で、オトコエシ(男郎花)は、オミナエシ科の多年草。
京都府立植物園以外でこの花が見られるのは珍しい?かも。

 オトコエシから離れかけると、新たな一匹が飛んで来ました。

色がちょっときれいなので、掲載しておきます。

 船岡山を建勲神社の東階段から下りて旧大宮通りを上がって大徳寺へ入りました。
きょうも定期観光バスが一台入っていましたが、境内で見かけたのは4名ほど。
大徳寺からの写真は無しで、今宮神社へ歩きましたが、今宮神社からも写真は無し。

 帰りは弧蓬庵坂を上がりましたが、途中で紫野高校の生垣にツマグロヒョウモンのオスが止まってくれました。

ありふれた蝶で、あちこちで見かけますが葉っぱの上で「撮ってくれ」と言っていましたので、撮って来ました。

 この後は寄り道をせずに帰って来ましたので、写真はここまでです。

 以上、28日の散歩は、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で猛暑日だよりでした。

 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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28日、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で猛暑日だより

2021-08-28 16:22:59 | sanpo
 明け方は布団を剥いで寝ていると寒いくらいの気温になっていましたが、日中は今日も猛暑日です。
個人的には今年一番日差しが強かった様な?

  暑い 散歩は寺之内通りを歩いて、まずは妙蓮寺から。

暑い 一日には似合わない?ススキが、庫裏の近くで穂をだしていました。

 ススキの隣で咲いていた酔芙蓉

花が高いので、下から見上げました。
かなり聞し召した色合いになっています。
 
 普通の芙蓉 は日差しのせい?で、花を閉じたものばかり。

アカバナフヨウは花びらが大きすぎる?のか、花を閉じずに日差しを受けています。

 妙蓮寺から堀川通りを越えて東へ歩き、きょうは妙顕寺へ入りました。


三菩薩堂横に一株だけあるフユサンゴの花と実と。

 妙蓮寺では人影は全く見られませんでしたが、妙顕寺では観光客と見える人影が二名。
どちらのお寺も一応拝観受付をしていますので、参拝者がいても不思議は有りませんが、本堂の木製階段を土足で上がって行く不届き者でした。
靴のままズカズカと上がって行ける感覚が私には理解不能でした。

 妙顕寺から御霊前通りへ出て、上御霊神社へ。




きょうは花の写真が少ないので、手水場の水を四枚。
上二枚は何時もの落ちる水ですが、下二枚は手水場に溜まった水に日差しが入り込んでいたので撮ってみました。

 境内を一回りして、絵馬堂南側の石畳から、隙間で咲いている雑草を。
トキワハゼが隙間の所々で見られます。

ウリクサは今が一番の見頃?の様に咲いています。

コニシキソウも、小さな株ですが何か所かで、石畳の隙間を埋めています。


 上御霊神社では見事に人影が無く、うろついている人間は私一人だけでした。
もっとも、午後の一番 暑い 時間帯ですので、人影が無くても当たり前ではあります。

 今週に入った頃からか?散歩に出ても蝉の声がめっきり減って来ています。
聞こえるのはもっぱらツクツクボウシだけで、数も少ない。
週始めの23日が処暑だったので、蝉も二十四節気を理解しているのかと思えるほどです。
降りそそいでいたアブラゼミやクマゼミの鳴き声が聞こえないだけでも、 暑さ がましになった気がします。
とは言え、きょうも35℃を越えて猛暑日になっている京都です。

 以上、28日の散歩は、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社への散歩で猛暑日だよりでした。

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27日、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で猛暑日だより

2021-08-27 16:05:51 | sanpo
 きょうは猛暑日の36℃の予報になっている京都です。
小さな雲しかなく、日差しが隠れる事が無いので気温はよく上がるだろうと思います。
歩いている間も最近にない 暑さ に閉口気味になっていました。
雨が続いた間は気温が低目だったので、暑さが堪える様な気がします。

 散歩は上立売通りを歩いて、まずは西陣聖天雨宝院から。

きょうは、セイヨウフジバカマにヤマトシジミが多く訪れていました。
一匹だけがモデルを務めてくれたので掲載しておきます。

 雨宝院を出てからも上立売通りを歩き、相国寺へ。

上立売通りから入ってすぐの所にある塔頭が瑞春院。サルスベリが咲いていたので一枚。
水上勉縁の寺として有名で、水上の作品「雁の寺」の舞台になっいるらしい。
以前は拝観を受け入れていましたが、10年ほど前から拝観謝絶になっています。

 境内を歩き、焼失した山門址を囲む生垣からカラスウリの実。

以前からカラスウリの実と言って掲載していますが、どうやらキカラスウリの様です。
色づいてくれればハッキリしますが、カラスウリにしては円すぎる様ですし、一向に縞模様も出てきません。

 同じ生垣から、ヤマイモの花。

茶色くなっている所は種になって来ている?

 相国寺を南へ抜け、今出川御門から御所へ入ると、桂の宮邸跡の築地塀沿いに囲いが組まれ、南端部にはプレハブの工事事務所と仮設トイレも設置してありました。
築地塀の土壁部分が以前からかなり傷んでいたので修理になる様ですが、準備状況から推察すると、かなりの期間が掛かるようです。

 桂の宮邸跡は草刈りが入ってから草が伸びていないので、バッタヶ原へ。
バッタヶ原の北側にはツルボが咲く場所が二ヶ所あります。

バッタヶ原北側の北の端の方で伸びだしていたツルボ。
まだ蕾ですので、もう一ヶ所ツルボが咲く、バッタヶ原北側の南端部を期待。

 バッタヶ原を下がり、キツネノマゴ。

じわじわと花数を増やして来ています。

 バッタヶ原北側ではゲンノショウコは白花だけしか見られませんでした。

花もパラパラで、気温が上がって来ているせいなのか?数が減っています。

 バッタヶ原北側の南端部でツルボを探すと、たくさんある蕾の中に一本だけですが、花を咲かせている物がありました。

次回は多く咲き揃っているツルボに出会えるかも?です。

 バッタヶ原の南側へ入って、ヌスビトハギと蜂?

写真は等倍撮影していますので、花の巾が4㎜ほど。
花の上にいる虫はヒメハナバチの一種だろうと思いますが、詳しくは分りません。
で、この虫の体巾は1.5㎜ほどになっています。

 南側でもヌスビトハギが咲き出しているので、虫の居ない花を一枚。

日陰で咲いていた花です。

 南側ではゲンノショウコの赤花が見られました。

花の中の虫は、ヌスビトハギに来ていた虫と同じ種類だと思います。
虫を等倍撮影した写真で計って見ると、体長は4㎜ほどでした。

 バッタヶ原から大宮御所の西側を歩き、堺町休憩所近くのサルスベリを。

これも日陰で咲いているサルスベリです。

 この後は、堺町休憩所へ歩き、汗だくのTシャツを着替えてから丸太町通りへ出て、烏丸通りへ歩き地下鉄へ。
帰りは地下鉄市バスを乗り継いで買い物へ廻りましたので写真はここまでです。

 以上、27日の散歩は、西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で猛暑日だよりでした。

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26日、十二坊、船岡山、大徳寺、今宮神社への散歩で真夏日だより

2021-08-26 15:46:40 | sanpo
 昨日は猛暑日手前の34.8℃まで上がった京都で、きょうは35℃の予報になっています。
ただ、昨日よりも日差しが無いので35℃までは上がらない様な感じです。

 日差しが少なく曇りがちの散歩は十二坊蓮臺寺から。

寺務所前のキブネギクが花数を増やして来ています。
一応、菊の名前が付いていますが、キク科では無くキンポウゲ科の花になります。

 十二坊の境内には一本だけ芙蓉 があり、一輪だけが咲いていました。

花の向こうにはブロック塀があり、塀の向こうは墓地と言うロケーションで植えてあります。

 境内を北へ歩いて、ハクチョウゲの繁みで伸びているセンニンソウ。

撮っている時は花びらが傷んでいると思っていましたが、こうして見ると花びらに白い芋虫が居るのが分かりますね。
花びらの裏側にはハナグモの足が見えていますので、捕食されたのかも知れません。

 センニンソウの隣に伸びだしているツユクサ。

午後の撮影ですが、曇りがちなので、まだ花びらが完全に閉じてはいませんでした。

 十二坊を出て北大路通りから船岡山公園へ。

上は途中の遊歩道ですが、道の左右の草むらは、今は6割方がヤハズソウになっています。

 気温が上がって来ているせいなのか?きょうはヤハズソウの花が見られません。

探し回ってやっと見つけた花一輪を等倍撮影で。

 花は探し回りましたが、蝶は向こうから飛んで来てくれました。

ツバメシジミですが、こちらが翅の表側。
ヤマトシジミとの比較で言えば、翅の青が濃くなっています。

 船岡山公園から建勲神社へ歩いて、オトコエシの花。

前回は蕾しか見られませんでしたが、きょうは幾つか咲き出している花も見られました。

 船岡山を東へ下りて建勲通りから旧大宮通りを歩いて大徳寺へ。
大徳寺の駐車場には定期観光コースのバスが一台入っていました。
観光客向けのバスですので、他府県からの方が見えているのだと思います。
境内では10名ほどの姿を見かけました。最近は一人の姿も見かけない事もあるので、10名は多い方です。
ただ、たまたま定期観光の時間と一緒になったからでは有りますね。

 大徳寺は芳春院への通路からで、サルスベリ。

芳春院の直ぐ近くの、背の低いサルスベリです。

 芳春院前の蓮の鉢の近くではウリクサが見られました。

20ほども花が有りましたが、何故か向こう向きの花が多く、こちらを向いていたのはこの二輪だけでした。
しかし、地べたにカメラを置いて背面液晶を見ている所を誰かに見られたら、「何してんの?」てなもんでしょうね。

 大徳寺を出て今宮神社へ入ると、本殿前に大きなライトがついて何かの撮影中の様でした。
本殿前へは行く事も無いので、ムクゲの花を見に行くと、ちょうど花にクロアゲハが来ていました。

二つ咲いた花の間を行ったり来たりしながら蜜を吸っていました。
警戒心より食い気だった様で、近くで撮る事が出来ました。

 蝶が居ないムクゲの花も一枚。

ムクゲもそろそろ店仕舞い?の様で、花数が減って来ています。

 今宮神社から弧蓬庵坂を上がり、佛教大学前から千本北大路へ出て、きょうは少し西へ歩いて京都府立盲学校高等部の前を歩きました。
何故という分けが有るわけでなく、何となく回り道を歩いたのですが、盲学校の花壇でランタナにアゲハが来ていました。

きょうはアゲハに縁がある散歩になりました。

 以上、26日の散歩は、十二坊、船岡山、大徳寺、今宮神社への散歩で真夏日だよりでした。

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25日、妙蓮寺から上御霊神社への散歩で真夏日だより

2021-08-25 16:24:18 | sanpo
 長かった季節外れの停滞前線による雨も、やっと終わりになった様です。
京都もきょうは曇り予報ながら、日差しもあって暑さ がしっかり戻ってきました。
予報では34℃まで上がると言っていましたが、35℃まで上がっている様な 暑さ です。

 散歩は普段通りに午後の散歩で、寺之内通りを歩いてまずは妙蓮寺から。

門前で咲いているアカバナフヨウ。
きょうは風があり、どの花も花びらを傷めていましたが、この花は傷みが無いようです。

 冒頭にも書きましたが、曇り予報になっていたのですが、思いのほかに日差しが有り、芙蓉 はどれも花を閉じている物ばかり、

本堂前の一本だけが、閉じ気味ながらまだ開いている花を一輪、着けていました。
ただ、風に吹かれると葉っぱと擦れ合うので花びらが傷んでいます。

 本堂向かいの酔芙蓉

すっかりご機嫌に酔いが廻っているようです。
これも日差しがあるせいでしょうね?

 この本堂向かいの芙蓉 の植え込みには、根元にヒガンバナが植えてありますが、まだ咲く気配は全く無くて、アスパラガス状態の茎も伸びだしていません。
ただ、ヒガンバナの葉は全く無くなっていますので、これから花の茎が伸びだしてくるだろうと思いますが、それも九月に入ってからの話ですね。

 妙蓮寺を出て堀川通りを上がり、きょうは久しぶりに本法寺を抜けました。
境内にはザクロソウ、コニシキソウ、ウリクサなどが見られましたが、写真は上御霊神社に譲ります。

 本法寺を東へ抜け、裏千家前を北へ上がって御霊前通りへ出て東へ。
上御霊神社へ入って手水場の水を三枚。



京都は緊急事態宣言下と言う事なので、そのせいか?きょう見かけた参拝者は一人だけ。
スマホではなくデジカメを持ったご婦人が一人、参拝を済ませて境内の写真を撮っておられました。

 境内をぐるっと歩き、石畳の隙間で咲いている草の花を。

上御霊神社へ歩いたのは10日以来の様ですが、10日に大きな塊になっていたウリクサは抜かれていました。
数輪の花を咲かせている小さなものはまだ残っていたので撮って来ました。
ボケていますが、バックに90°横向きになった花が写り込んでいますので、花の咲き方が分かる一枚かなと思います。

 ウリクサの近くでは、小さいながらもコニシキソウも見られました。

相変わらずですが、実はよく分っても、花がどれかはよく分りません。

 少し離れた所にはヒメスミレも見られました。

左の方に閉鎖花が有り、株の天辺には種が見られます。


閉鎖花と種を等倍撮影しています。
種は一つの莢に12個も入っています。

 石畳の隙間からもう一枚。

トキワハゼも花を見せていました。
しかし、春から咲いているこの花も花期の長い花ですね。

 以上、25日の散歩は、妙蓮寺から上御霊神社への散歩で真夏日だよりでした。

 家内のコロナワクチン二度目の接種による発熱は、一晩寝たらおさまっていました。
腕の痛みは暫く残りますが、これは仕方が無い副反応ですね。
 
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24日、慧光寺、浄福寺、立本寺、平野神社への散歩で真夏日だより

2021-08-24 15:35:33 | sanpo
 相変わらず蒸し暑い京都です。京都らしいと言えば京都らしいのですが・・・・・

 散歩はきょうもちょっと訳ありで、午前中に歩きに出ました。
最初に千本釈迦堂を抜けて、阿亀桜の下でコニシキソウなどを撮りましたが、きょうは後の写真が多いので割愛。

 釈迦堂から慧光寺へ歩いて、お寺の猫から。

七月にも一度載せましたが、人懐っこい猫で、境内へ入るなり飛び出して来て足の周りを付き纏い、「撫でろ」と強要してきます。
しつけが出来ている?様で、お寺の外へは出てこないのは感心です。

 慧光寺は芙蓉 がお目当てでしたので、一枚。

芙蓉 は花数が減ってしまっていますが、まだまだ見られそうです。

 慧光寺からお向かいさんの浄福寺へ入り、サルスベリ。

本当は青空バックで撮りたい所ですが、青空とは縁の無い一日ですので、曇り空バックです。

 浄福寺から一条通り、七本松通りと歩いて立本寺へ。

本堂前からウリクサを。
ウリクサにはヤマトシジミが来ていましたが、写真は撮れませんでした。

 ウリクサの隣にあるザクロソウ。

ザクロソウですが、蟻が二匹見えたので撮ってきました。
蟻だけでなく、小さな虫がいますが、さて?アブラムシなのか?ダニなのか?

 本堂の裏手へ廻って、客殿の塀際で咲き出していた酔芙蓉

一輪だけですが、ほろ酔い加減になっていました。

 立本寺から一条通りを西へ歩き、成願寺を覗きましたが花が無いので写真も無し。
成願寺から西大路通りへ出て白梅町で買い物。

 西大路通りを更に上がって平野神社へ入ると、工事の音が響いていました。
音がする本殿エリアを覗くと、拝殿修理が終わった?様でした。


工事の間、周囲を囲っていたシートが外され、拝殿全体を覆っていた仮屋根の解体が始まっています。
拝殿は2018年の台風で倒壊して全壊しましたので、三年がかりでの立て替えになります。
左右に見える提灯は、拝殿修理に一定額以上の寄付をした人 ( 企業) の名前が書いてあります。

 拝殿の左の方へ歩くとフユサンゴがあります。

きょうはそのフユサンゴに虫が来ていました。虫が着いていたかな?
ニジュウヤホシテントウで、ナス科の農作物を食害する事で有名らしいです。
フユサンゴ = ナス科ナス属 ですので、葉っぱが美味しい様です。
ちなみに、こちら側半分の黒い斑点を数えてみると、14個ありました。
たしかに、二十八ホシですね。

 本殿エリアから奥の桜園へ入り、リコリス。


赤白が咲き出していますが、ヒガンバナではなく、リコリス何たらですね。
赤花はヒガンバナよりより青色が多く混ざっている様です。
白花の方は黄味が混ざりオフホワイト気味。花弁の一枚にはハッキリと赤が出ていました。
ヒガンバナが咲き出すまでは、平野神社のリコリスが楽しめそうです。

 奥の桜園ではムラサキシキブの実が色濃くなって来ています。

まだ桃色の実が多いのですが、ハッキリと紫色になっているのも多くなっています。

 桜園を出かけると、キマダラセセリが出て来てくれました。


毎年見かける小さめのセセリチョウですが、写真は撮れたりダメだったり。
今年は一応、撮る事が出来ました。
この桜園で繁殖しているのか?どうかは分りませんが、神社の回りも含めて種を残していける生態系が有ると言う事の様です。
ちなみにですが、蜜を吸っている花はキツネノマゴ。
蝶や蜂はこの花が好きな様です。

 この後は本気の買い出しへ廻りましたので、散歩はここまでです。

 以上、24日の散歩は、慧光寺、浄福寺、立本寺、平野神社への散歩で真夏日だよりでした。

 昨日は、家内のコロナワクチン二度目の接種日でした。
今朝は「腕の痛みが強くなっている」と言っていましたが、散歩から帰って見ると、38℃近くまで熱が出ていると言う事で寝込んでいました。
今日明日の安静で熱が下がると思いますが・・・・・ちなみにワクチンはモデルナです。
またまたちなみにですが、我が家のワクチン接種は完了しました。
 
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23日、妙蓮寺、相国寺、京都御苑への散歩で真夏日だより

2021-08-23 15:10:48 | sanpo
 蒸し暑いですね。きょうは朝から病院通いでしたが、朝から汗だくになる蒸し暑さです。
医者は月例で薬を貰いに行くだけですが、あちこち痛い所が有るわけでは無いので面倒くさいですね。
とは言え、薬は手放せないので仕方が無い。

 散歩は医者から帰ってからの午前に歩きに出ました。
雨雲予想では午前中は降らない様でしたので、少し足を伸ばして京都御苑までです。

 取り敢えず、行き掛けの駄賃で覗いたのは寺之内通りを歩いて妙蓮寺。

九月になればヒガンバナも見られますが、今の季節は門前の芙蓉

 境内へ入り、庫裏玄関近くからで酔芙蓉

ほんのりと色づき始めていますが、これくらいの色合いも良いですね。

 きょうは午前の歩き出しなので、妙蓮寺でもツユクサが見られました。

最近は一人だけですが、毎日掃除草引きをやっている人が居るので、雑草には辛くなっています。

 妙蓮寺を出た後は上立売通りへ出て東へ歩き、相国寺へ。


放生池近くの生垣からで、カラスウリの実。
花はなくなっていて、実だけが残っています。
上の実が11日撮影の実で、下の実が今日の撮影。
きょうの分は径が5cmほどに膨らんで、まるまると言った感じです。

 カラスウリの近くのヤマイモは、まだ花が残っていました。

枯れかけて赤茶色になっている物も多くなっています。

 相国寺から御所へ入り、桂の宮邸址南側の草むらへ歩くと、草刈りが入っていました。
と言う事は、残念ながら草の花は見られない。

 桂の宮邸址南側の草むらからバッタヶ原へ歩くと、こちらも北側半分のエリアには草刈りが入っていました。
ただ、バッタヶ原は意図的に、三分の一ほどは草を伸び放題に置いてあるので、生態系には優しい場所です。

 バッタヶ原を歩いているとヤマトシジミが出て来てくれました。

だいぶ、翅が傷んでいますが元気に飛び回っています。

 今の時期、バッタヶ原で見られる花の代表格はゲンノショウコ。


赤花と白花が見られます。

 刈り残しの薮と、刈られた草むらの境で見られたキツネノマゴ。

頭を刈られた後で咲き出した様で、随分寸詰りになっています。

 歩いていると黄色い花が見えたので、コナスビかな?と思いカメラを覗いてみるとキジムシロでした。

ちょっと季節外れですので、花も貧相な感じに見えます。

 バッタヶ原を南半分へ歩くと、イノコヅチが伸びていました。


どこが花?と言う感じですので、右側の方を等倍撮影しています。
咲いている花は径3㎜ほどです。蟻が写り込んだのは御愛嬌です。

 御所にはあちこちにサルスベリがあり、花が見頃の樹も見られます。

何時もの事ですが、木全体ではなく花一輪をアップで。

 写真はここまでと思い、烏丸丸太町側へ出かけると、九條邸址近くのベンチに野良猫がいました。

散歩者や観光客などからカメラを向けられている様で、すっかりカメラ慣れした野良です。
もっと近づいても逃げる気配も見せません。

 この後は、地下鉄と市バスで買い物へ回りましたので、写真はここまでです。

 以上、23日の散歩は、妙蓮寺、相国寺、京都御苑への散歩で真夏日だよりでした。

 帰りに乗った市バスは座席が全部埋まるくらいの乗客。観光客の姿も見られたバス風景です。
 
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21日、妙蓮寺、船岡山、十二坊への散歩で夏だより

2021-08-21 15:30:23 | sanpo
 きょうも午前中にと思い歩きに出たのですが、玄関を出た途端にパラパラ。
結局、午前中は諦めて散歩は午後になりました。

 曇り空の散歩で、何時降り出すか分からないと言う事なので遠出は無くて近場をウロウロです。

 最初は寺之内通りを東へ歩いて、堀川通りの手前で妙蓮寺へ。

門前の植え込みからアカバナフヨウ。
相変わらずたくさんの花を咲かせています。
アメリカフヨウとの交雑種らしく、大き目の花は径が15cm以上はありそうです。

 境内へ入り、少し奥へ歩いて芙蓉をもう一枚。

これもアメリカフヨウとの交雑種の様で、花の大きさは一枚目と同じくらいあります。

 庫裏玄関から本堂裏手へ歩いて、純粋?の芙蓉

この花で径は10cmほどです。

 本堂向かいへ廻って、酔芙蓉

午後の撮影ですが、日差しが無いせいか?酔いが回ってなく、花は白いままです。

 妙蓮寺を出て、堀川通りを上がり、途中でスクリーン本社ビルを迂回しながら歩くと玄武神社に出ます。
玄武神社の前が建勲通りで、東へ歩いて突き当たると建勲神社。
この建勲通りを歩き始めた頃から雨になり、傘無しでは歩けない。
差したくは無かった傘を差して建勲通りを歩き、建勲神社の階段登りへ出た辺りで雨が止んでくれました。

 傘を畳んで階段を上がり、本殿へは登らずに船岡山公園へ。
建勲神社の駐車場近くではオトコエシが見られましたが、まだ蕾の状態なので花が咲き出したら撮ってこようと思っています。

 船岡山公園への途中では、ボロギクが見事な襤褸具合を見せていました。


近くではベニバナボロギクも見られたので一枚。

 船岡山公園へ廻って、ヤハズソウの群生地。

階段とスロープの脇が一面のヤハズソウです。
よく分りませんね。レンズがマクロ一本なので、一部だけの撮影になっています。

 ヤハズソウの葉陰で咲く花を探していると、ツバメシジミが出来てくれました。

ツバメシジミとしては大き目の個体です。

 雨に濡れたヤハズソウはこんな具合。

等倍撮影で、花の巾が3㎜ほどの小さな花が葉陰に咲いています。

 花を撮っていると、先の蝶が蜜を吸いに来てくれました。

蜜を吸ってもいますが、この蝶の幼虫はマメ科が食草ですので、メスは卵も産んでいるのでしょうね。

 船岡山を下りて北大路通りから千本通りを歩いて十二坊蓮臺寺へ。

ハクチョウゲの繁みに出ていた蔓の花はセンニンソウ。

 寺務所前へ廻って、キブネギク。

前回より花数が増えていて、こちら向きの花も増えてきました。

 同じく寺務所前からでベニコウホネ。

蓮の鉢と並んでベニコウホネの鉢があります。

 以上、21日の散歩は、妙蓮寺、船岡山、十二坊への散歩で夏だよりでした。

 きょう土曜日は、何時もなら京都府立植物園へ行く所ですが、緊急事態宣言で休園中。
明日の日曜日は午後から陶芸教室ですが、こちらは休講の連絡は入っていないので開講の様です。
今の所、講師にも受講生にもコロナ感染者は出ていないので、適切な感染予防策が取れている?と言う事なんでしょうね。
 
 光復香港、時代革命

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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20日、慧光寺、立本寺、成願寺、平野神社への散歩で夏だより

2021-08-20 16:40:11 | sanpo
 午後は雨になると言う事なので、きょうは降らない午前中に歩きに出ました。
歩き始めは日差しが強く、湿気も多くて早々に汗だく。

 汗を拭きながら最初に覗いたのは千本釈迦堂ですが、人影は有りませんし撮る物も無し。
ちなみに、京都府はきょうから緊急事態宣言に移行しています。

 釈迦堂から五辻通り、六軒通り、笹屋町通りと歩いて、浄福寺通りで南下。
慧光寺を覗いて芙蓉 の花を。

もっとたくさん咲いている予定でしたが、パラパラと四輪ほどしか有りませんでした。
この所、ちょっと気温が低めだったので、そのせい?なのか?
まだ八月ですので、もうちょっと花数が多くても、と思いました。
花びらについているハムシは御愛嬌で、アップに撮りたかったのですが、撮れませんでした。

 慧光寺から浄福寺へ入り、一条通りへ抜けて西へ。
千本通りを下がって、中立売通りを西へ歩けばアーケード下を歩いて、道なりで一条通りに戻ります。

 七本松通りで南へ下がって立本寺へ入り、本堂前からウリクサ。

本堂の前は草むしりが時々入りますので、草丈は低くなっています。

 その本堂の前で蔓延って来ている草があります。

小さな花で、径は3㎜ほど。
ネットで検索すると、「ザクロソウ」と言うのがヒットしました。
「和名の由来は葉がザクロの葉に似ていることから。」と有るので、合っていると思いますが?

 同じく本堂前からコニシキソウ。

葉の付け根に有るのが花の様です。
等倍撮影で、長さが2㎜ほどの花です。
「小錦」と言えば、大きな関取を思い浮かべますが、小錦草は極小の花を咲かせています。

 本堂の西側へ廻り、ケヤキの根方からツユクサ。

午前中の出会いですので、きょうは花がしっかりと残っています。

 立本寺を出て一条通りへ戻り、北野商店街から妖怪通り商店街と歩いて成願寺へ。

きょうも一輪だけ咲いていた酔芙蓉
例年に較べると、木が低く刈り込まれているので花数は少なくなるのかも?

 ここまでは御寺巡りになっていますが、盆が終わっているので私の様な不信心者でも巡りやすくなっています。

 成願寺からのもう一枚は白花の芙蓉を。

めっきり花数が減っているのですが、きょうは二輪だけですが花が見られました。

 妖怪通り商店街 ( 一条通り ) を西大路通りへ抜けて北上。
本日の最後は神社で、平野神社へ。

本殿エリアではフユサンゴが花を多く咲かせています。
花数が減っている?芙蓉 とは対照的?

 奥の桜園へ入るとムラサキシキブが実を色づかせて来ていますが、ムラサキシキブは無しで、
下草のキツネノマゴ。

蔓延っていると言っても良いくらいに花が増えてきました。

 そのキツネノマゴで蜜を吸っていたヤマトシジミ。

小さめの個体で、翅も色褪せ気味。
暑い 夏を乗り切ってきたのかな?

 桜園の最後はムラサキシキブに絡みついたヘクソカズラ。

薄く色づいて来ているムラサキシキブの実も見頃?

 最後は帰り着いた我が家の玄関先からモンシロチョウ。

しつこく?咲いているサンジャクバーベナで蜜を吸っていました。

 庭の無い家の鉢植えの花ですが、昆虫たちの食料源になっている様です。

 以上、20日の散歩は、慧光寺、立本寺、成願寺、平野神社への散歩で夏だよりでした。

 先にも書きましたが、京都府はきょうから緊急事態宣言に移行しています。
きょうの夕刊にも出ていますが、歩いた印象でも人出に変化は無いようです。
ただ、緊急事態宣言で府立植物園は休園になりました。さて、明日はどこへ行こう?

 
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