書道家Syuunの忘れ物

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墨宣會書展・パート2_祝賀会

2008-09-27 21:46:30 | ちまたの噂・雑記事


墨宣會書展・パート2_祝賀会

墨宣會の祝賀会が群馬ロイヤルホテルで開催された。
このロイヤルホテルというのも気がついてみれば、1年振りだったのか昨年の6月中学の同窓会で来て以来だった。
その時は、200人以上の同窓生が集まったから今では懐かしいものと感じる。
本当のところは、今日夕刻5時から「青少年育成推進員」の学区内パトロールの日。
それで小学校の校門に推進委員が集まっているかと思ったら、誰も見あたらず。
皆、時間ぎりぎりに集合するのか‥‥参加者は居いないのか不明だった。

実は、群馬県青少年育成推進員と前橋市青少年育成推進員という役目を今年春から委嘱されて、色々な行事に参加することになった。
この青少年育成推進員というのは、電柱、電話ボックスのビラ剥がしから、「青パト」まで広範な権限を委嘱されるものでいわゆる「民間パトロール」というもの。
実は、面倒な事を仰せつかったというのが本音だ。

又、もう一つ本当のところは、昼過ぎからフランスの歴史書を読みあさっていて時間を見過ごしてうっかり間に合わないところだったのである。
時間に間に合わないほど、ギリギリでなかったのが幸いというものだが、急いでいたのは事実。
やっと、競歩並みの早歩きで遠くに群馬ロイヤルホテルが見え、近くなると‥‥
おやおやと言う感じて、群馬ロイヤルホテルの正面に到着する直前、黒塗りの凄いレクサスが止まって、数人正確には4人ほど下りてきて正面玄関に入っていった。
あれ~~今日は何か財界の会合でもあるのかと思ったが、一人を先頭にその黒ずくめの集団は二階の宴会場に上がって行くではないか‥‥‥


大澤知事の祝辞

受付に上がってみると‥‥、ああ大澤知事さんが「来たのか」!というものだった。
実を言うと、大澤知事はけっこう書道には造詣が深い。

さて、17時前、受付の知り合いの先生に場所を案内してもらい何とか時間内に間に合った感があった。
初めに、開会の言葉に西川翠嵐先生、あいさつ西林先生のあと、順番を変えて大澤知事の祝辞という感じで始まった。




そこで経過報告で実行委員長の狩野廣州先生が「前橋市成人学校書道クラブ」という経緯(いきさつ)を説明した。
それは、何と遡ること昭和32年に前橋市で成人教育という事をすることになって、「前橋市成人学校」と言う講習があったという。
その講習会の終了後「これで終わりにしてしまうのはもったいない」との理由で、その講習に集まった人達で組織されたのが「前橋市成人学校書道クラブ」と言うことだと言うこと。
そして、その時西林先生はなんと24歳だったとか‥‥
「前橋市成人学校」という名称はどこかで聞いたことがあったかなと言う程度の認識だから、これではっきりしたと言うものだった。



実際は、西林先生は群馬県立前橋高校と前橋女子高校の教員生活が長く、その教え子が弟子になっているケースも多いと思われる。
但し、小生などが前橋高校に在籍したときは、西林先生ではなく今は亡き田村翠渕先生(毎日書道展・あきつ会系)だった。
確か、小生が卒業して1年ほどして西林先生が田村先生と交代に前橋高校へ赴任したと言う話だった。(阿部裕幸篆刻協会会長からの話)
そこで万が一、田村翠渕先生に師事していれば今頃「かな作家」だったのだが、運命の悪戯かそうはならなかった。
人生の不思議さ、すれ違いというものは今にして思えば必然だったのかと思うものも多い。



(財)書道芸術院名誉顧問・村野大仙先生



(社)群馬県書道協会会長
今回遠くからは、書道芸術院名誉顧問・村野大仙先生、書道芸術院事務局次長・尾形澄神先生など。
いずれにせよ、大盛況で終わった祝賀会だった。
書道芸術院(毎日系)関係の肩書きが多いのは、西林先生が(財)書道芸術院理事・北関東総局長をしている関係からである。


そして、今回書道芸術院関係の先生方が少なかったのは、書道芸術院秋季展が9月30日から東京銀座セントラル美術館で始まる準備。
それと、同じ場所で行われる恩地会長の個展、馨香会の社中展、みな9月30日から。
行事が重なると中々出で来るのが難しいものだ。


墨宣會書展・創立50周年記念

2008-09-27 11:27:28 | ちまたの噂・雑記事
墨宣會書展が9月26日より29日まで前橋市の市民文化会館で開催されている。
墨宣會書展と大きく書かれているが、脇に前橋市成人学校書道クラブ創立50周年記念とある。
それは、発足が成人学校だったと言うだけのことで、西林乗宣先生(元群馬県書道協会会長・現顧問)の社中展であることに変わりはない。
但し、詳細は聞いたことがないから、書道界の常識としてそんなものというところ。



会場は、大展示ホール一杯に飾られていて、見る観覧者を圧倒するもの。



なぜなら、出品者は群馬県でも名だたる書家が「これでもか」という力の入れようで出しているからだ。
当然、毎日書道展では、今年毎日賞を受賞した作家も出品しているし、昨年の山崎記念特別賞作家もいる。
もっとも、その第一回受賞者が西林先生であったことは知らない人はいないほど有名。



書の評論は差し控えて、ただ鑑賞するというもの。
中には、群馬篆刻協会に所属する篆刻の名人もいて、中々楽しませる展覧会になっている。





書道協会副会長・大井先生と中山無硯先生(作品の作者)。



正直言って、まともに全作品を鑑賞すると半日では終わらない。
しかも各出品者の作品が数メートルにも達し、力の入った、当たり前だがほとんど漢字作品なので、見ていて疲れてしまう。



西林先生の作品。
先生の作品は必ず見ているので、色々な作品があるなあと思う。
特に最近は、右端にあるような非常に芸術性の高い小品をたまに出されることがある。
中々真似の出来ない鋭い線筆には、唯々驚嘆するばかりである。
面白いことは、小さい作品ほど凝縮した「力」を感じさせるとは、よく言うものだ。



展覧会初日は雨模様だったが、ほぼ曇り。
いずれにせよ、展覧会には初日に観覧すると言うのが一番で、27日群馬ロイヤルホテルで行われるレセプションでは、どんな趣向が凝らされるのかと‥‥思ったりもしている。

いつもの通り、会場の後ろで「お茶」をいただいているとき、西林先生と大井先生が筆の話で雑談をしていた。
内容はこんなもの……脚色、などいろいろありで‥‥
「大井先生は、農墨を使うので筆が痛むでしょう。」
「だから筆は、使ったら3日ぐらい掛けて良く洗うのです。」
「でもね、奉職した頃、最初の給料全部を使って買った筆の根本から抜けてしまったときは、悲しかったですね。」
「大きな筆を直して貰ったら、直径2センチ(?)にもならなかった。」

根本からすっぽりというのは、実は小生もある。
馬の尻尾の筆だったが、2-3回使ったら抜けしてしまった。
筆屋に持っていったら、あまり使ってないからと「不良品」として処理してタダ出直してくれた事があった。
今は、淡墨中心だから、筆の穂が抜けるというのもあまりないというのは幸いというものだが。



PC寿命は4年が限界?

2008-09-27 01:50:21 | パソコン関係
PC寿命は4年が限界?

うちのパソコンの一台が最近妙な様相を呈してきた。
もともとネットにも繋がずに別系統のLANで動かしてきたのだが、まず突然にUSBが転送出来なくなった事があった。
これはかれこれ1年前のことで、そのうちに直って何ともなしに使えるたから気にもしなかったのだが、最終的に外付けDVD-RWで書き込めなくなった。
なぜ外付けかというと、ATPI接続のNEC ND-3500Aがかなり旧型になったからである。

PC構成
motherboard:Soltec SL-K8TPro-939
Chipset:VIA K8T800PRO
AMD Athlon64 3000+ 64bit CPU Winchester
(AMD Athlon(tm) 64 Processor 3000+ 1.80GHz)
Memory :512MB×2(DDR SDRAM PC3200)=1024MB
VideoAdapter AGP :MSI FX5700-TD128MB
(MSI MS-StarForce GeForce FX 5700 (NVIDIA GeForce FX 5700))
Discdrive :Hitachi HDS722516VAT80 160GB 7200rpm 8MB ATA100
Opticaldrive:NEC ND-3500A
Windows XP Home Edition (Build 2600) SP3
Aopen H-600B 400W-AO400-12AHN
Aopen附属 400W静音電源

それで、仕方なくインターネットに繋いで修正プログラムを入れてやることにした。
ネットに繋げば、300MBもの修正プログラムが入ってきて驚くものだが、ほとんどかセキュリティプログラムと言うヤツ。
そして、不思議なことに修正プログラムが更新するごとに「USB2.0の転送Error」が解消したり、又Errorになったりと不思議な現象に見舞われた。
この「USB2.0の転送Error」は結局SP3になる頃には解消したのだが、転送スピードは30MB/s程度から精々18MB/sに落ちてしまった。
XPSP3は、OSの安定性を重視したと言うのでそのためかも知れないが、マザーボードが妙なことになった可能性がある。
「USB2.0」のコントローラーは、もう撤退してしまったVIA製。
実は、VIA製チップを使ったUSB2.0は結構遅いヤツで、確かNECチップのUSB2.0より大部転送が遅かった気がする。
マザーボードのBIOSアップと言うのも狙ったが、Soltecというメーカーも撤退してしまって、HPにマザーボード関連はない。
結局、マザーボード事態はお手上げと言うところだ。

そもそもこのSoltec製マザーというのはLANに不具合があっていっぺん交換したものだった。それは設定したLANが再起動すると設定が無効になるというもので、こんな馬鹿なボードは初めての経験だった。
このパソコンの不具合と言うのは、これだではない。
それは、やはり秋口からシャットダウンでエラーが出る。
何かのメモリーを読まなかったとか言うもので、多分スワップ領域のHDDが破損している感があった。
それも、いつも出るというのではなく、時たま、又は連続に何日かは出るというもの。
正月頃になると、今度は電源からカタカタという異音。
それで、正月にフタを空けて内部のファンを全て掃除した。
お陰で電源の異音以外なくなったが、それもいつの間にかしなくなった。

MSIのVideoAdapterを入れていることもあって、その頃MSIのユーティリティを入れて見たら、「キュルキュル」という警告音がなってシャットダウンしてしまう。
どこが悪いのか表示が出ればよいのだが、これがさっぱり分からない。
どうも電源供給系の表示のようで、電源がやはりへたっている感じだったが不明。
そのうちに、時々「ブツ」と音がして止まってしまう妙なことがあって、またまた良く分からないと言うもの。
それで今回、起動したらブルースクリーンになった。



これは、以前のOSについていたスキャンデスクと言うヤツで、起動部分のHDDがおかしくなっていたらしいと言うもの。
しかし、HDS722516VAT80が劣化しているというSmart情報もなく、ソフトでは正常としている。
それで、OSについていたスキャンデスクをしたからか、シャットダウンエラーはなくなった。
しかし、ユーティリティを使って不要ファイルを検査してみると、同じところで「Error」として止まってしまう。
要するに、どこかでユーティリティを受け付けない。



何やら、マザー、電源、HDDとみんなへたってるらしいのは寿命の感じた。
かといって、4年も前のものはほとんど使えないから、使えるまで使い倒すしかないと言うのが現状か。