書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

アドレスV125Gの使用感・試乗感

2008-09-18 23:33:51 | 日記

アドレスV125Gの使用感・試乗感

ホンダ・リード90(黒)からアドレスV125G(パールグラスホワイト)に乗り換えた。
昔のリード90から見ると、今のスクーターというのは随分と違う。
まず、ヘッドライトは昔のものは、切る、ポジションランプ、点灯、アップ、ダウンと車のようになっていたが、今のは常時点灯でアップ、ダウンしかない。
そして、盗難防止アラームやらDCソケットやら色々妙なものが付く。

フロントタイヤが一回り小さく(90/90-10 50J)なって、小回りが効くようになった。
オヤと思って、カタログを見たら現行商品のホンダリード110も同じだった。
後輪は、100/90-10 56Jで変わらず。
だからホンダ・リード90というのは全後輪100/90-10 56Jだった。
そう言えば、回転するときの切れ角が悪かった。
「主要諸元」を見たら
リード90は、空冷・2サイクル 単気筒89cm3(8.4PS/6,500rpm)というもの。
前輪に制動時のフロントの沈み込みを制御するアンチダイブ機構をもつ油圧ダンパー付トレーリング・リンク式サスペンション
および油圧式ディスクブレーキを採用するとともに、後輪にはエア封入式油圧ダンパーを採用するなど本格装備。
発売当初(1988/4/15)の宣伝に
○ キーを抜いてもガソリン残量が確認できる電気式燃料計。‥‥とあって、これはGF250Sもそうだった。

アドレスV125Gにはそんなものは付いていなかった。
だから、ガソリンを入れた後燃料系の針が中々上がらない。
足回りのしっかりしたリード90から見るとアドレスV125Gというのは貧弱だ。

さて、試乗してみるとやはりエンジン音が違う。
それは2ストと4ストの違いだが、これでスピードが出るのかと思うと実にスムーズだ。しかし、リード90に比べるとブレーキ性能と前のめりになる感じか違う。
リード90にはアンチダイブ機構があるからこの辺は不思議と安定している。
これも、バイクの特性を覚えてしまえばどうと言うことはない。
4ストだから結構強烈にエンジンブレーキが効く。
スポーツバイクというのは、止まるときは一段一段ギヤを落としてエンジンブレーキを掛けながら止まるからその感じだ。
要するに、スポーツバイク並にブレーキでは止まらないというものだ。
よくよく見れば、リード90というのは結構大きなブレーキディスクをつけている。

「主要諸元」‥‥、リード90は圧縮比6.3で4,000回転で最大トルク(kg-m/rpm)1.0



加速度感‥‥‥‥
アドレスV125Gは、あまり意気込んでアクセルを吹かさなくても、スーと言った感じで40-50km/hのスピードが出る。
だからスピード感がないというか、一生懸命走る2ストとは感覚が違う。
20-30km/hまではリード90の方が早いかも知れない。
感覚として良く分からないが。

新車だからスピードは出さないが60km/hから上までストレスなく出るようだ。
リード90というのは、実は低速回転型のエンジンだから60km/hから上というのはエマージェンシースピード、即ち危険回避のためのものという感じ。

そして又気がついたのは、群馬の多少坂道があるところだと、リード90にあったサイドブレーキの当たるブレーキロックがない。
坂道で、ブレーキを握っていなければならないというのは面倒だ。
スポーツバイクなら、フットブレーキだから足で押さえていればよいが、こんな事もあるという感じだ。

しかし、こういう加速の良い感じの4サイクルスクーターを乗ると、又スポーツバイクにまた乗りたいような気がする。
ビックスクーターでは、乗っていて手持ちぶさただろうなと思ったりもするが、最近のビックスクーターでのだらしない乗り方、みんなそうなってしまうのだが‥‥あまり気持ちが良くない。
それに、やはりオートマでない方が乗っている感じがある。


日本銀行は、日本国民を見捨てた・米国のお友達

2008-09-18 19:42:04 | 日本の経済議論

日本銀行は、日本国民を見捨てた

より深刻度を増すサブプライム問題とFNMAとFHLMC問題

最近の日銀の動向というのは、どう見ても米国のお友達としても、日本国民のために何かやっているとは見えない。
今、低金利で日本国内では、カネが動かず滞留している。
滞留しているカネは腐るから、即座に動かすにはと国民は「サムライ債」を金融機関は米国の債権を買ってきた。
そして、日銀は「円安」に向けて米国債を買い続けてきたというのが真実である。
確か、日銀は米国債を買いすぎて事実上の「赤字」になったことがあったと思う。
こういう日銀というのは、責任もとらないところだからなんでも出来ると言うものだ。
この様にして、日本は本来日本国内に流通させるべきカネを米国につぎ込んで、そしてタダの紙れりにした。
かって、バブル前後、大蔵省時代。
当時の大蔵省は金融機関に、毎月米国債をいくら買ったか報告させた。
買わないと、あとでしっぺ返しを食らうというので、損をする覚悟で買った。
そのお陰で、保険会社は円高差損で大損をして、バブル崩壊後の破綻の原因になった。

「日本銀行は18日、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻などによる国際金融市場の混乱を抑えるため、欧米の中央銀行と協調して資金供給策を講じると発表した。
 日銀は米連邦準備制度理事会(FRB)と連携し、総額600億ドル(約6兆3000億円)を米ドルで市場に資金供給する方針だ。」 (読売新聞)
‥‥とある。
日銀というのは、随分と優しいではないか。
日本のハブル崩壊後米国政府は何をしてくれたのか。
米国政府は、日本の構造改革を推進すると称して、日本の経済システムを破壊し、米国の金融機関は日本の破綻した金融機関を買収した。
しかも、不良債権が増えたらその分は日本政府が保証するとかの不思議な条件だった。
当然、景気が二段底になれば「不良債権」は増え、余り報道されなかったから不確かだが、普段金を支払わされただろう。

さて、日銀の600億ドル‥‥円をドルに代えるから円安になる。
そして、何を買うのだろうか‥‥ 「米ドルで市場に資金供給」‥‥さしずめ又米国債でも買うと言うことではないか。

米連邦住宅抵当公社(ファニーメイFNMA(Federal National Mortgage Association))と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマックFHLMC(Federal Home Loan Mortgage Corporation))に農林中金は6兆円もの債権を持っていると報道されているが、実はサブプライムローン関連では、単体ベースで1022億円の損失を決算で計上している。
ここで利益が上がったのは、低金利による儲けというものだ。
なんと言うことはない、本来国民に還元すべき金利が米国に吸い取られていると言うことに過ぎない。

しかし、このFNMAとFHLMCは政府管理下に置かれたと言うが、住宅保証会社だからサブプライム問題が拡大すれば益々保証債務が増える。
あのリチャード・クー氏(野村総合研究所 主席研究員)、「サブプライム問題は峠を過ぎた」という。
しかし、クー氏は「政治的発言が多く」真実を伝えていない。
なぜなら、サブプライム問題は、米国の新興住宅地では隣の新築家が軒並み「差し押さえ」にかかっている状況だからだ。
そんな住宅が増えれば、住宅の価格は減少し担保価値は下がる。そして、競売ともなれば三分の一、場合によっては十分の一で投げ売りされる。
その差額が保証会社の損になる。FNMAとFHLMCの負債は再現もなく拡大されるというものだ。
逆に言えば、その分ローンを貸している銀行が助かるというものだが、それはどういう事かと言えば、FNMAとFHLMCの発行している債券というのは、実はタダの紙切れだと言う事だ。
要するに金は使い切って、何もない。
その債券を米国政府が保証すると言う事は、債権を売却する、償還すると言うときに米国政府は「現金に利子を付けて」返さなければならない。
しかも、いつまでもFNMAとFHLMCの債権を放って置くわけにもゆかないはず。
最終的に、その債権は償却しなければ収まりが付かないだろう。

それに対して、又日本が米国に金を供給するのか‥‥
もういい加減にしてくれと言いたくなる心境だ。


食の安全・安さを求めて食の安全を軽視する企業の愚かさ

2008-09-18 18:23:16 | 日記

 安さを求めて食の安全を軽視する愚かさ

今回の汚染米騒動で、特徴的なのは一般スーパーや米屋で売られている米ではないと言うことではないだろうか。
見て見てれば、業者へ販売するくず米や、外食産業、米を主原料としない酒造メーカー、医療施設、老健など。
どう見ても、安く米を仕入れたいというような営業優先のようなところが目立つ。
食料の安全と価格というものは大方比例するから、安いものは何か理由があると思わせる終えない。
「流通先業者・公表された375業者の大半が汚染米と知らずに購入していた和菓子製造や病院給食などの末端事業者で、いわば被害者側」とはいうものの、食の安全や品質よりも価格を優先したのではないだろうか。
そして、どう考えても安い米というのは、「曰く因縁」があると普通の消費者なら思う。
実際、「あきたこまち」でも産地から通販買うと、「無農薬・有機栽培」なら10Kg-10000円はする。減農薬でも6000円。
スーパーで買えば3500-4000円。
それが、10kg-700円から1500円ならおかしいと思わなくてはならないだろう。
粉に加工されて、偽装して高く売るならそれは詐欺という犯罪だ。
これは徹底的に取り締まる必要がある。
そして、中間の米屋が分からなかった、知らなかったと言うのもいささか疑問だ。
ものを買うのに、何も調べないで買うバカはいない。しかも、米屋という専門家だ。
真実は、みんな薄々知っていたが、ばらしてしまうと都合が悪いと言うことでしかない。
要は、食の安全も品質も無視して、みんな儲けたいと言うことだろうか。
米の流通に関しては以前から不明瞭なことが多かった。
確か有名銘柄が、生産量の何倍もあるという出鱈目さだ。
ここで、不良な中間業者は排除して、正常な米の流通にして欲しいものだ。
兎に角、食は安ければよいと言うものではない。

今や、中国産の食品は敬遠されているではないか。