書道家Syuunの忘れ物

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福田首相辞任で今頃ぼやく左派人士達の嘆き

2008-09-11 19:56:23 | 中国・韓国など特定アジア


福田首相辞任で今頃ぼやく左派人士達の嘆き

最近のTVを見れば自民党総裁立候補者達の映像が嫌でも目に付く。そればかりか、新聞週刊誌まで自民党総裁選で埋まっている。
9月11日、朝のフジテレビ系「とくダネ!」でも当然のことながら自民党の取材をしているが、民主党本部へ行って小沢代表の取材を敢行した。
しかし、来ているのはフジだけでしかも所在不明。その上、小沢代表の行動予定も教えないという取材拒否だった。
実態は、次期衆議院選挙に対応して候補者周りと言うことらしい。

さて、福田首相が辞任したとき福田首相辞任に対する「恨み節」というのは余り聞こえてこなかった。「精々無責任だ」と言うくらい。
かって、三島由紀夫が市ヶ谷で切腹自殺をしたとき、ほとんど誰もコメントを出さなかった。直ぐ出したのはあの大勲位の中曽根康弘元総理。
曰く、「なんて馬鹿な事を‥‥‥」。これで一部では、大顰蹙をかったのであるが、本人は気にしなかっただろう。気にするようでは、後に総理などなれはしない。
コメントが出るようになったのは、確か数週間あとになってからだ。
こんな大げさなことではないが、最近になって福田首相辞任の恨み節が聞こえてくる。

今週では、最近この自民党総裁選で影が薄くなって、消滅目前の社民党。
文化放送「寺島尚正ラジオパンチ」に党首福島みずほ氏がコメンテーターで登場しているから「いきなりバンチ」のコーナーで恨み節ばかりだった。
曰く、福田首相は突然の辞任に「国民に謝れ」「謝れ」「謝れ」とばかり。
早く言えば、社民党にも「謝れ」なのだろう。
一方、佐藤優氏と毎日新聞の鈴木琢磨編集委員との共著『情報力 情報戦を勝ち抜く“知の技法”』(イースト・プレス)では、福田首相が就任直前の裏話を披露している。

「鈴木氏の北朝鮮に関する情報と分析が卓越していることがわかる。2007年9月21日に鈴木氏は当時、自民党総裁候補だった福田氏とひそかに会ったことを公開状で明らかにした。」(中略)
「せんえつながら、くだんのホテルの一室で、私は対北朝鮮外交について愚考を申し述べました。覚えておられますか?私は対北朝鮮外交について愚考を申し述べました。覚えておられますか? 対話と圧力、それだけではダメだ、理解を加えなければ、と。相手を知らなければならない、と。」 (中略)
「 第1に鈴木氏という北朝鮮専門家から、外務省から入ってくるのとは異なった情報や分析を手に入れることである。第2に鈴木氏の福田政権の対北朝鮮政策に対する視座を好意的にすることだ。鈴木氏の論調を北朝鮮当局が注意深く読み、ときおりそれに対して反応することは、北朝鮮専門家の間では公然の秘密である。「福田政権の対北朝鮮外交改善に対する意欲は本物だ」という印象を鈴木氏がもてば、それは記事に反映する。そして、北朝鮮当局も福田政権の対北朝鮮外交の姿勢を真剣だと受け止める。」
(【佐藤優の地球を斬る】傍観者では拉致被害者を救えない(産経新聞))

なんだこれは、あの「ゾルゲ事件」と同じ構造ではないかと耳を疑いたくなる。
なぜなら、毎日新聞の鈴木琢磨編集委員氏は、北朝鮮のスパイそのままだからだ。
そして、その行動は正に踊らされていたと言うことは、9月11日明らかになった金正日総書記重病説から見れば明らかだろう。
しかも以前から、金正日総書記死亡説まである。
そして、「理解」‥‥すなわち譲歩と言うことは単なる北朝鮮筋擁護でしかない。
なぜなら、拉致問題というのは金正日総書記専権事項であって易々と決定することは出来ないからだ。
そうであるならば「理解」を示したところで北朝鮮は行動を起こせないわけで、一種のガセネタというものだろう。

「それが、いったい、どうしたというのです! いまさら永田町の理屈など聞きたくもありません。政権投げ出しは、戦後日本外交の真価が問われる、北朝鮮による拉致問題の解決をほうり投げたも同然です。外交の福田が泣く。失望しきりです。」(引用同)

‥‥と、左派人士達が如何に北朝鮮、中国に融和的である福田首相に如何に期待したかがヒシヒシと分かるではないか。
かといって、福田首相も政治家の端くれ、国民世論に反することは出来なかったと言うことに尽きるのではないだろうか。
そして、福田首相の辞任が「戦後日本外交の真価が問われる、北朝鮮による拉致問題の解決をほうり投げたも同然です。」となど、国民の誰一人思わないだろう。

思うのは、編集委員氏のような国民から遊離した一種の社会主義的・理想主義者だけだろう。


東京株続落 米金融不安で売られる

2008-09-11 16:08:11 | 日本の経済議論
東京株続落 米金融不安で売らる。
株下落・コンピューター・プログラムを制御できない日本

日本の株価はいつもの通り、PCプログラムによって米国に不安材料があると日本の現状とは関係なしに売られる。
そして、ある限度額になると自動的に買いにはいるというまたまたプログラムだ。
 毎回言っているとおり、日本の株価が日本の景気と関係なし、米国の動向伴って動くようになったのはいつの頃からだろうか。
それは、散々言ってきたとおり、長年低金利政策続けてきた日本銀行の責任だろう。
 今、米国向けに作られた最新のパソコン部品やデジカメなどが、米国市場で売り物にならず、密かに日本に約2割れ引きで投げ売りしている。
 米国の購買力が落ちたら、やはり売るところは日本しかないというのは紛れもない事実だ。

中国の購買力も日本人が求める最先端のものは必要ない。 その上、オリンピック後の今や車も売れない不況。 米国が景気が悪くなったと言って、それが日本に波及すると言っても本来限定的なはず。
 
直接訳も分からず、株が売られるというのは何とか止めなくてはならない。 そうでなければ、日本の経済自立はあり得ない。