書道家Syuunの忘れ物

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船本芳雲先生(講師・毎日書道展理事)書道実技講習会

2008-09-14 22:35:38 | ちまたの噂・雑記事

船本芳雲先生(講師)・書道実技講習会
 
今日は、(財)毎日書道展理事、(社)書燈社理事長・船本芳雲先生による書道実技講習会があった。
講習テーマは、「漢字かな交じり書」



今回の「書道実技講習会」は、(社)群馬県書道協会主催による事業の一つで、従来2000円ほどの参加費・資料代を取ってやっていたような気がする。
それが、今回は資料代、参加費無料で200名の定員を上回った参加申し込みがあったという。




後ろの方には、いくらか空席が目立つ様だが、席を増やしたのかも知れない。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
兎に角、船本先生の「だじゃれ」と「漫談口調」の話から、朝から居眠りをするということは全くなかったのは、さすが会話力の力であろうと思われた。
午前中は、毎日展での関連「近代詩文書」の成り立ちと、それに力を貸した金子歐亭先生の努力、政治力の説明。
難産して生まれた近代詩文書部は、毎日書道展で部門として独立して、倍々ゲームとなって、59回展では30000点の内の7000点あまりまで成長した話など。
その他、詩文の著作権問題。
著作権が面倒になったから、今度は自分で「詩」を作って、それを「近代詩文書」として書く話。
そして、自身が樺太から命からがら脱出して、漁船に乗って日本に帰ってきた話。
又、それを詩文にしての朗読。(朗読・助講師)
その後、休憩を挟んでの席上揮毫。






席上揮毫の合間の「漫談」風の書話。
思わず聞き入ってしまう、話術のうまさには驚き。


自作詩文を揮毫。
ここで大作を書くときの足の動きについて説明した。
要するに、足の動きは田植えをする足の動かし方という。田植えをしたことがないから良く分からないが、足を突っ張るとか、すり足ではなくてはっきり一歩ずつ歩くようにと言うこと。
そうでないと、文章が曲がってしまうという。



3本の筆を重ねて迫力ある作品を書いたところ。


メーカー名 : RICOH
機種 : RICOH GX200
変更日時 : 2008:09:14 11:49:19
露出時間 : 1/40秒
レンズF値 : F3.0
露出制御モード : プログラムAE
ISO感度 : 200
対象物の明るさ : EV1.1
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F2.4
自動露出測光モード : 分割測光
フラッシュ : 発光(自動)
レンズの焦点距離 : 7.80(mm)




午後の実技講習で助講師の先生に見本を揮毫してもらっているところ。



船本先生が、各テープルを回って、手本を書いているところ。
本日朝10時から始まって、15時30分まで、みっちりの講習だった。
そして、船本先生は作品18点を持ち込み、その作品の抽選会が15時30分から始まった。
結構午前中で帰ってしまった人も多く、不思議とそう言う人に抽選が当たる。
そんな人が、5-6人も居ただろうか。
もらった作品は、封筒に入っていてどの様ものか分からないが、半紙大のものだったようだ。

まあ、最近くじ運が悪いので、どんなものも当たったことがないから、当然小生syuunは何も当たらす。
今回、写真を撮れとは言われてなかったが、事業部長から次長から「写真」「写真」というから、何かの予感で持っていったリコーGX200で何とか誤魔化した。
それにしても、ストロボ多様だと充電のタイムラグには驚くべきもので、シャッターを切っても微動だにしない。
筆を上げたとき、ストロボが光って‥‥‥う~~ん 遅い。
それでも、何とか撮れていたので良しとした。
‥‥‥
それにしても、レストランで食べた昼飯のタラコスパケッティのランチは、塩味ではなくてトマトソースだったのにはびくりした。‥‥税抜き980円。(サラダ・パン・コーヒー付)
それにもましてビックリしたのは、講習会に出席した隣に座った昔の「お嬢様方」が、ビールを昼間から飲んでいたことだった。