「大井美津江書道展」‥‥8月29日から31日まで、前橋駅から5分ほどの前橋市文化会館・大展示ホールで開催された。
今回、テーマとして『いのち』として、「いのち」という言葉を色々な書き方で書いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/a39b02b22bd8f8ecb6ed92022f4c5c35.jpg)
大井美津江先生と言えば、実は群馬県書道界ではナンバー2に位置する。
(社)群馬県書道協会・副会長にして、ぐんま女流書道協会会長
当然のことながら、毎日書道展審査会員であり、書道芸術院では常任総務・審査会員‥‥‥その他肩書きを書き連ねると書ききれないと言うような人物。
まあ、それであと何年か後には群馬県書道界のナンバー1になるだろうと誰もが予想する人物でもある。
‥‥てな訳で、初日の29日から大盛況であった。
小展示ホールの篆刻協会展もその煽りかで、初日から篆刻の指導で大わらわ。
今年、読売書法展で秀逸の副会長・大貫北泉先生も大汗であった。
さて、大井先生の個展は、写真を見ても分かるように「読めない書」、要するに「前衛書」「墨象」と言っているものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/95/f15813fca9ea24ea1a11887c4a77b8fb.jpg)
中には、近代詩文や漢字、かなの小品もあるが、大作はすべて前衛書。
こういった前衛書の場合は、「絵」と同じで見るのが楽で、観覧者はどうやって書いたのだろうかと詮索をするばかりである。
それにしても、こういう前衛書を書くには、巨大な筆や、長峰、短峰などの筆を自由に扱えないと全く書けないと言うことが如実に判り、いささか「唸る」部分もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4c/80f704cbb6aa3c5feb4e91f9863e877d.jpg)
そしてこの展示で面白いのは、大作の強い強烈な作品と共に、わざと「弱々しい」小作品で埋めて全体として作品を目立たせている事だろう。
何でもそうだが、強烈な凄い作品ばかりでは、見る方が疲れてしまう。
時として、休む作品も欲しいと言うのが展示の妙だ。
もっとも、今回は「花」の作家とのコラボだったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8a/5507c65cb08bb37a18e1cb497061cdf2.jpg)
東京から見えた馨香会所属の先生(毎日展審査会員・会員)と大井先生。
こちらは、篆刻協会展
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/22968b32ad1165c757fcb218bf3190df.jpg)
夕方5時から、新前橋駅前のウェルシティという場所でレセプションがあった。
多分、200名は出席したののであろうか、出席者は、遠くは青森、宮城、富山から、関東でも千葉、東京など各方面からの来賓としての出席があった。
不肖小生も末席の来賓という事で参加させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2e/68d7e98771d01b5bc976b5706807fb3c.jpg)
挨拶は、(社)群馬県書道協会会長・水谷龍雲先生。
レセプションは、大井先生の趣味であるフラダンスあり、夫君が登場して何やら結婚式の披露宴のような雰囲気になったりして‥‥と言うところだが、ケーキもコーヒーも出なかったから結婚式でもあり得ない。
書道界にいると、夫婦で書家というケースが多くて、同じレセプションで紹介されることがある。
するとなるほどそうか、と納得するもの。
しかし、実際は、夫君、細君というという本人の後ろで、「見えない人物」を姿を見ることは少ない。
実際、あの篆刻の亡小林先生の様に未婚の人も多いから尚更である。
いずれにせよ、我が家では夫婦は結構別行動を取ったりするから、うちが特殊なのか。
但し、互いを束縛すると衝突するからある程度離れていた方が、協力して貰うときにはやりやすいというものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0c/c7eb354f777ac6d85c7db2b7a344c76d.jpg)
左は、(財)毎日書道展・評議員の浜田先生、中は、審査会員の新井先生、右は、元評議員で今参与香川先生。
メーカー名 : RICOH
機種 : GR DIGITAL 2
変更日時 : 2008:08:30 18:55:17
露出時間 : 1/30秒
レンズF値 : F2.4
露出制御モード : プログラムAE
ISO感度 : 125
レンズ絞り値 : F2.4
対象物の明るさ : EV1.8
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F2.3
フラッシュ : 発光
レンズの焦点距離 : 5.90(mm)
2008/09/27 修正。
今回、テーマとして『いのち』として、「いのち」という言葉を色々な書き方で書いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/a39b02b22bd8f8ecb6ed92022f4c5c35.jpg)
大井美津江先生と言えば、実は群馬県書道界ではナンバー2に位置する。
(社)群馬県書道協会・副会長にして、ぐんま女流書道協会会長
当然のことながら、毎日書道展審査会員であり、書道芸術院では常任総務・審査会員‥‥‥その他肩書きを書き連ねると書ききれないと言うような人物。
まあ、それであと何年か後には群馬県書道界のナンバー1になるだろうと誰もが予想する人物でもある。
‥‥てな訳で、初日の29日から大盛況であった。
小展示ホールの篆刻協会展もその煽りかで、初日から篆刻の指導で大わらわ。
今年、読売書法展で秀逸の副会長・大貫北泉先生も大汗であった。
さて、大井先生の個展は、写真を見ても分かるように「読めない書」、要するに「前衛書」「墨象」と言っているものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/95/f15813fca9ea24ea1a11887c4a77b8fb.jpg)
中には、近代詩文や漢字、かなの小品もあるが、大作はすべて前衛書。
こういった前衛書の場合は、「絵」と同じで見るのが楽で、観覧者はどうやって書いたのだろうかと詮索をするばかりである。
それにしても、こういう前衛書を書くには、巨大な筆や、長峰、短峰などの筆を自由に扱えないと全く書けないと言うことが如実に判り、いささか「唸る」部分もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4c/80f704cbb6aa3c5feb4e91f9863e877d.jpg)
そしてこの展示で面白いのは、大作の強い強烈な作品と共に、わざと「弱々しい」小作品で埋めて全体として作品を目立たせている事だろう。
何でもそうだが、強烈な凄い作品ばかりでは、見る方が疲れてしまう。
時として、休む作品も欲しいと言うのが展示の妙だ。
もっとも、今回は「花」の作家とのコラボだったと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/8a/5507c65cb08bb37a18e1cb497061cdf2.jpg)
東京から見えた馨香会所属の先生(毎日展審査会員・会員)と大井先生。
こちらは、篆刻協会展
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/49/22968b32ad1165c757fcb218bf3190df.jpg)
夕方5時から、新前橋駅前のウェルシティという場所でレセプションがあった。
多分、200名は出席したののであろうか、出席者は、遠くは青森、宮城、富山から、関東でも千葉、東京など各方面からの来賓としての出席があった。
不肖小生も末席の来賓という事で参加させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2e/68d7e98771d01b5bc976b5706807fb3c.jpg)
挨拶は、(社)群馬県書道協会会長・水谷龍雲先生。
レセプションは、大井先生の趣味であるフラダンスあり、夫君が登場して何やら結婚式の披露宴のような雰囲気になったりして‥‥と言うところだが、ケーキもコーヒーも出なかったから結婚式でもあり得ない。
書道界にいると、夫婦で書家というケースが多くて、同じレセプションで紹介されることがある。
するとなるほどそうか、と納得するもの。
しかし、実際は、夫君、細君というという本人の後ろで、「見えない人物」を姿を見ることは少ない。
実際、あの篆刻の亡小林先生の様に未婚の人も多いから尚更である。
いずれにせよ、我が家では夫婦は結構別行動を取ったりするから、うちが特殊なのか。
但し、互いを束縛すると衝突するからある程度離れていた方が、協力して貰うときにはやりやすいというものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0c/c7eb354f777ac6d85c7db2b7a344c76d.jpg)
左は、(財)毎日書道展・評議員の浜田先生、中は、審査会員の新井先生、右は、元評議員で今参与香川先生。
メーカー名 : RICOH
機種 : GR DIGITAL 2
変更日時 : 2008:08:30 18:55:17
露出時間 : 1/30秒
レンズF値 : F2.4
露出制御モード : プログラムAE
ISO感度 : 125
レンズ絞り値 : F2.4
対象物の明るさ : EV1.8
露光補正量 : EV0.0
開放F値 : F2.3
フラッシュ : 発光
レンズの焦点距離 : 5.90(mm)
2008/09/27 修正。