デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ダマスカスの女

2012-01-20 23:30:46 | お仕事日誌
ほんとうに雪となる。みぞれだが、確かに初雪。寒い、肌をさすような痛くなるような風の冷たさ。やはり下の娘は風邪でダウン。チュニジアレストランへは上の娘とだけ行くことに。奥さんがひとり暮らしの上の娘は、今日は外で飯とあてにしているのではないかというので、下見を兼ねてふたりで行くことにする。
査証申請のために入管に直行。受付方法が変わったとは聞いていたが、実際は変わってから初めての申請。興行だけでなく一般の在留資格申請と同じ窓口になったので、番号札を持ち、30分ほど待つ。さらに申請者の身元確認のために写真入りの身分証明書がないといけないという。自分は免許がないのでいつも健康保険だったが、写真がついていないので隣の相談コーナーに行ってくれということになる。ここでまた40分ほど待つことに。なんとかかんとかやっとお昼近くに申請が終わる。疲れちゃった。
会社に戻りハーリックとスカイプで話す。
なによりカレ・キュリユーのチケットの売れ行きに伸びがないのが頭の痛いところ。
原宿で上の娘と落ち合い、チュニジアレストラン「ハンニバル」へ。なかなか洒落た内装。料理も美味しかったし、値段もリーズナブル。今日は金曜日ということでベリーダンスのショーがある。ほとんど期待していなかったのだが、ダンサーの娘がめちゃきれい、娘にあれはダマスカスの女だなとで半分冗談で言っておく。昔「黒いキャバレー」という小説を読んだことがあるのだが、その舞台がダマスカス、ここに紛れ込んだ男がこの町のキャバレーで働くという小説だったことが頭にあった。ショーでは娘ともどもダンスを躍るはめに。きれいなお姉さんなので断るわけにいかない。ダンスを終えたお姉さんに「おきれいですが、どこの国の出身?」と聞いたら「シリア」という答え。「ダマスカスですね」と答えると、よくご存じでとなった。娘がここでえらく感心。おやじちょっと鼻を高くする。
どんな料理があるかはわかったので、今度は下の娘とまた三人で来よう、その時はコースではなくアラカルトで頼めばいいかということになる。
寒い週末にダマスカスのベリーダンス、悪くないかも。

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