デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ふぐちり会

2012-01-28 10:43:27 | お休み日記
今日は長浜公園の方まで走る。野鳥公園の池には冬の渡り鳥がたくさん。ずいぶんいるもんだ。
ふぐの会は16時からなので、朝飯と昼飯を兼ねた食事を10時半ぐらいにとる。13時過ぎに富岡を出る。子安駅付近で火災が発生とのこと。日ノ出町までは問題なさそう。古本屋に寄って、にぎわい座へ。昼の部当日券完売という知らせが貼ってあった。5分前に会場へ行くともうすでに座席は超満員。なんとか席を見つける。それにしても不思議な客層である。
公演後ふぐのメンバーと合流、そのまま一千代へ。途中小出くんも顔を出したり、18時の公演を見る知人が顔を出したり、さらには福田さんも登場、ということでにぎやかな会になった。ふぐいつもより多いような気がしたのだが、気のせいだろうか。今日はしっかりふぐを食べたという気になった。誠ちゃんの話しだと2月9日はふぐの日で、この前後ふぐの半額セールをやるらしい、カレ・キュリユーの公演も終わっている頃だし、また行くか?
顔を出し、口もだし福田さんがお金まで出してくれて、ずいぶん安上がりな会になった。
二軒目はハーモニカビルの晴美も、みなとも休みだったので、ミラクル商会。
結構飲んだなあ・・・・
21時ぐらいに帰宅したのは、着いてすぐにいま何時?と家人に聞いた記憶があるので、わかっているのだが、あとはたぶんそのまま布団にバタンQ。

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ポオ小説全集2

2012-01-28 00:26:56 | 買った本・読んだ本
書名 「ポオ小説全集2」
著者 エドガー・アラン・ポオ 出版社 東京創元社(創元推理文庫) 出版年 1989(初版1974)

「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ビムの物語」が読みたいがために購入した本。別にポオが読みたかったわけではない。それはジュール・ヴェルヌの「氷のスフィンクス」を読んでしまったがためである。ヴェルヌのこの書は、まさにポオのこの長編小説の後日談であり、気になるではないか、それで買ってしまった。
ヴェルヌが後日談を書きたくなるのは当然だと思った。この南極近くにある不思議な島であった惨劇の実態はこの本の中で一番大きなテーマだったのにかかわらず、結末がなんとなく曖昧、いかにもアレンジできるような魅力的なテーマである。ほんとうにあの島に残った船員たちはみんな死んでしまったのか、ビムとピータースはどうやって故郷まで帰ったのか、気になる伏線が一杯あるのだ。
19世紀後半になっても南極大陸の実態はなにもわかっていなかったということが前提としてあり、この果ての近くのベースキャンプでの人々の振る舞いを見ていると、そうした謎が切実に身近になったということも感じられる。
人はやはり果ての果てまで行ってみたいという欲望があるのではないだろうか。それがこのポオ、ヴェルヌと続く大事な要素なのではないか。
いずれにせよふたりの作家が協力してつくったということも面白いし、その必然性が感じられることも愉快であった。



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