いい天気、そしてそんなに寒くない。このところわりと気に入っている駅に出る山道の裏側から三浦半島や千葉の方が見渡せる。朝日がまぶしい。
船溜池の鳥は確実に増えている。飛来する鷺の写真がうまく撮れた。
まるこは朝陽がさし始めると、そわそわするのがおかしい。二階で陽を浴びたいのだろう。起こされた妻曰く、いい感じで陽が入る角度もいいので溶けるように寝ているという。
10時過ぎに家を出て、図書館に本を返却、予約本を受け取る。すぐに確かめたいことがあって、チェックするが、どうも使いたいと思ったところは事実とはちがっていたようだ。敬老パスをつかってバスで横浜駅へ。こういうことができて、市内のバス路線がだんだん頭に入ってくる。
二俣川でランチ。夜ワーニャ君と行く、焼き肉屋を物色しつつ、いろいろ探して、結局はラーメン。まあまあかな。先週帰り道に見かけた中華屋は人気店らしく一杯だった。
13時半から古文書くずし字入門編の2回目。先週はなんとなくある型があることがわかり、これさえ読めればかなり読めるのではないかと思ったが、2回目、有之候とか何度も出てくるくずし字がすぐにわからない、御はかなりでてくるのでわかってきたような気がするが、やはり慣れること、回数をこなすことが大事なようだ。家での学習のためのテキストももらえるので、やればかなりマスターできるような気がするが、その時間はまだつくれていない、週に何回か短い時間でもいいのでつくれたらいいのだが・・・
17時改札でオデッサから来日しているワーニャ君と落ち合う。4月のKATTでのクラウンパレード以来だが、あの時また会おうと言っていたのを覚えていたようで、会いたかったが第一声。日本語はずいぶん上手になっている。昼にみつけておいた焼き肉屋へ。
自炊もしていないようだし、きっとろくなものを食べていないだろうと焼き肉したのだが、たくさん食べてくれる。これはうれしかった。いろいろ近況もきかせてもらう。友だちはできたようだ。漫画作品をひとつ描いたという。まもなく試験があるとのこと。アニメ漫画デザインコースに進学したいという強い希望があるが、問題はそのお金だという。寮もいままでは無償だったが、今年から3万円払っているとのこと。バイトをして7万の収入はあるらしいが、まだ17歳、限界がある。本人だけでは解決できないだろう。保証人さんからいろいろ話を聞いてみたい。できることは手伝ってやりたい。
食べたいものは特にない、それよりやはり絵を描きたいということだ。問題はガールフレンドができないこと、どうしたらいいですかと聞かれたが、聞く相手を間違えている、やっと奥さんを見つけることはできたが、どうしたらいいかこちらが教えてもらいたいぐらいだ。
自分がいつもかぶっている帽子を被りたいというので貸して上げる。
寮はここから歩いて10分ぐらいのところというので、店の前で別れる。今度はふぐをご馳走するといったら、ちょっと怖いとあまりうれしそうではなかった。面白いので今度一千代に連れて行こう。
20時過ぎに帰宅。
