年度始め、雨降りの一日。だんだん気持ちが塞いでいく。これはいま世界中の人がそうなのだろうと思う。そして今日はエイプリル・フール、オデッサが祝日の日だ。コメディアーダの代表デリーエフからメッセージが届く。デリーエフもいま世界中の人たちが外出自粛を余儀なくされるなか、彼としても何かしたいという思いがあるようだ。来年はぜひともオデッサのユモリーナが開催されることを祈っている。
ひたすら整理作業がつづく。今日も午前・午後は整理作業に専念。
夜訃報メールが入る。横浜ジャズ協会の柴田浩一が昨日亡くなったという。去年新作「ビックバンド全集」の本の出版記念パーティーを思い出す。名だたるジャズプレイヤーが集まって彼のために彼の好きなビックバンドのジャズの名曲を奏でてくれた。幸せそうな顔をしていたのが思い出される。あの時、俺にはまだまだ出したい本があるって言っていたじゃないか、野毛大道芝居の台本は誰が書くんだよ、9月にやることになったじゃないか、なあ、柴田ちゃん、何で逝ってしまったんだよ。