デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

サンクト編5 雨の中の市内観光

2010-09-19 13:42:53 | お仕事日誌
2回もエクスカーションをキャンセルしているので、今日は参加。外は雨、しかも寒い。ほぼ全員が参加。バスで名所をまわりながら要所で降りて、見学。サンクトは何度も来ているが、このツアーではいままで行ったところとかぶっていなかったので結構楽しかった。それよりもこうして一緒に観光することで、いままで接する機会がなかった人たちと自然なかたちで交流できるのがいい。ディズニーにロシアのアーティストを派遣しているエージェント、ハンガリーサーカス支配人の息子さんで、何度もNGKに来ているアーティスト、昨日見たショーの一番のお気に入りバンジョーコミックを派遣したアメリカのエージェントなどと知り合うことができた。
今日はネフスキイー大通りをつかってマラソン大会が開かれているようで大渋滞。みんなバスを途中でおりて、徒歩でホテルへ。近くのレストランでみんな食事。自分はそのあと水を買ってからホテルで休む。
18時に歩いてサーカス場へ。びっくりしたのは、2年前にリトルワールドで一緒に仕事したユーリイ家族がわざわざモスクワから見に来ていたこと。明日の朝10時にはモスクワに戻らなくてはいけないというので、車で来たという。こういうフェスティバルの意義を知り、わざわざ来るというその意欲はたいしたもんである。しかもここは家族で来る。意外な出会いだったが、うれしかった。
今日もマカロフさんと一緒で、VIP席とははなされたところに座らされる。休憩中にロスカンパニーの社長と再会、今回の招待のお礼を言うと、明日のシンポジウムでの話楽しみにしていると言われる。プレッシャーだよなあ。
左隣の席には若い母親と2~3歳の娘が一緒に見ていたのだが、いろいろ話しかけられる。サーカスのクラブのようなところに所属しているらしい。娘さんからお菓子をもらう。ウクライナのクラウンが出てきたときは、内容がまったく子供向けじゃなかったので、娘の目を隠していた。
公演後軽く飲んで、またビタリーの車でホテルまで送ってもらう。ビタリーとの雑談で、新しい企画を思いつく。
部屋に戻り、たぶん明日はロシア語で話さないといけないようなので、単語だけをチェック。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2010年9月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

バックナンバー