デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ルスツ編 5 完全休養

2010-09-01 23:10:01 | お仕事日誌
今日の大事な仕事は、洗濯。このためジョギングはやめて、風呂に入り、洗濯。このあとは何もすることもなく、部屋でゴロゴロ。いくら寝ても眠いのはなぜ。そのうちに原稿探し。会社や家に電話し、やっと原稿を見つける。最近こういうことが多い。気をつけないと。
エイゼンシュタインの「メキシコ万歳」を見る。エイゼンシュタインの映画じゃないと思う。
かかしでちらっと飲んで、23時には就寝。

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函館水上警察

2010-09-01 10:00:39 | 買った本・読んだ本
書名 「函館水上警察」
著者 高城高  出版社 東京創元社  出版年 2009年

明治中期の函館を舞台にした連作小説集。自分も何度か訪れ好きな町である函館を舞台にしているだけに十分に楽しめた。森鴎外とアーネスト・サトウが訪れた函館。ラッコの密漁船や大型船団が寄港し、外人たちが行き交った函館。長谷川淑夫が「函館新聞」を立ち上げる前の函館。このエキゾッチックな町のヴィビイットな描写がたまらない。水上警察の署員たちは架空の人物なのだろうが、それを取り巻く人々、ニコライ堂の司教、種痘の強制接種をした医者、有名な五島軒の主人、賊軍の死体を葬った侠客など実在の人物を絶妙に配置しているので、この時代の函館が鮮やかによみがえる。この書を持ってまた函館の町を歩きたくなった。
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