デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

7.藤山さんと打合せ

2005-01-18 18:26:25 | カバレット制作ノート
1月14日 高円寺にて
別件で打ち合わせることがあり、藤山さんの事務所へ。藤山さんは正月早々NHKの朝の情報番組で紹介されたこともあって、いろいろ問い合わせが殺到しているという。カバキネマの話になったら、あっと驚いたことに、今回の小屋「東京キネマ倶楽部」の前身、キャバレー「ワールド」に20代の頃よく出演していたという。当時は前半洋もの、後半和物と演じわけていたという。そんなことから30年前のキャバレー談義で盛り上がる。
「当時キャバレーと呼ばれるためには、三種の神器というものがあったのですよ、それはショー、バンド、ホステスです」と言う。その三種の神器をそなえた、キャバレーまわりを藤山さんはしていたわけだ。新宿だと「クラブリー」、「女王蜂」、そしていまもある「クラブハイツ」、銀座は「クラウン」、赤坂が「ゴールデン月世界」、横浜元町の「ハーバーランド」などが有名で、鴬谷では、「ワールド」そして向かいにあった「スター東京」。当時はマジックの道具の他に、演奏するバンドさん用の譜面をいつも持ち歩いていたという。
今回はいつもは、お囃子で演じる至芸「蝶のたわむれ」を大熊ワタルバンドとの掛け合いでやってもらう。これも楽しみである。30年ぶりで踏む舞台、さらには大熊さんとのコラボレーションというのも、今回の大きな話題になるはずだ。

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6.内容打合せ

2005-01-18 18:18:00 | カバレット制作ノート
1月14日 新宿にて
大熊、三雲、VJと出演者に集まってもらい、全体の流れを打合せ。いま三雲、小出、こうじの3人でつくってもらっている従業員ネタとの絡み、音楽との絡みなどを中心に話し合う。大熊さんから、当日隠し玉が乱入するかもという話が出てきて、それにあわせたネタのアイディアなどを出し合う。今回はキャバレー華やかな頃の昭和30年代のキャバレーが舞台という設定のなかで演じられるわけだが、VJもいろいろ当時の映画を見ながら、映像でその雰囲気をどうつくるかをいろいろ考えている様子。
導入部分から思い切り、昭和30年代のキャバレーの世界に入ってもらえるのではないかと思う。
リハのスケジュールを決める。


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ボリショイサーカス観覧

2005-01-18 15:54:03 | お仕事日誌
10時出社。先日出したDMの反響がぽつりぽつり。とはいえまだまだ。ほんとうあと一ヶ月だ。気持ちは焦るが、ひとつひとつやるしかない。夏のイベントで押さえていた芸人から、メール。もう待てないとのこと、なんどかやりとりして、彼は誠実に対応してくれたし、何度も状況をおしえてくれたし、それでもということなのでしかたがないと思う。オファーをしていたのが、ずいぶん前だったし、いくら人間関係で信頼しあっていても、これが限界だろう。スポンサーに連絡。代わりを探さなくてはならないので、またバタバタする。
13時半会社を出て、ボリショイサーカスを見に行く。今回は動物サーカスという触れ込みなので、動物芸が中心。ネコがスピード感があってよかった。最後のジギドもいい、やはりジギドはこれくらいじっくり見せてもらいたいもの。
16時半帰社。今週の土曜日長崎の五島列島での仕事の依頼が舞い込む。五島だったら自分も行きたいところ。神山君に電話、空いているというので、押さえてもらう。
クライアントと電話でいろいろ打合せ。決定となる。
カバチッタの構成の件で、出演者にメールを出したり、チラシを送ったりしているうちに、20時過ぎてしまう。
帰りの京急で、座って新聞を読もうとしたら、隣の人に叱られる。ページをめくるたびに手があたるから、やめてくれという。新聞読むのをやめて、寝ることにした。
22時帰宅。



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