デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

キエフ編 ⒋

2005-01-29 16:20:28 | お仕事日誌
9時前に目が覚める。基本的には昨日も一日アルコール漬けなのだが、夜少しセーブしたので、ずいぶんと楽だ。朝飯をゆっくり食べて、部屋で荷物の整理。いまごろ整理しているのだから、話にならない。パソコンも持ってきているが、まったく何もできず。甘かった、ここはキエフなのである、アルコール攻めになることは見え見えだったはずなのに、幻想を見ていたようだ。9時すぎパーシャが迎えに来る。昨日あんな感じで別れたので気になっていたのだが、今日は元気。昨日は、渋滞続きでイライラしていたと本人もてれくさそう。車で、スポーツアクロ学校へ。ここはトランポリンやスポーツアクロの選手を養成しているところ、サーカス学校のナージャ先生もここの出身。なんでもここで500人の子供たちが学んでいるという。イーゴリやパーシャもここの出身。校長の案内で、練習場を見せてもらう。トランポリンが2台、ファーストトラック、空中もののための吊り道具もある。立派なものである。
生徒や卒業生の演技を見せてもらう。でまた校長の部屋で乾杯。ここでここの卒業生で、現在サーカスで働いている二組のアーティストと合流。ビデオを見せてもらう。そしてこのアーティストの車に乗って、サーカス場へ。昨日から始まった新しい番組を見る。ほぼ満席。ここのサーカス場は、国立で常設の劇場。今回の番組は、インターナショナルサーカスという触れ込みで、ロシア、そしてフランス、ルーマニアのアーティストが中心。なかなか見応えがあった。
休憩中に、鉄棒のグループのリーダーと打合せ。公演後車で、昨日あったマジシャンの別荘へ向かう。キエフから車で20分ぐらいのところにある閑静な別荘地の中に、またものすごい敷地の家が建っている。テーブルには料理がたくさん並べられている。イーゴリの奥さんのガーリャも来ていた。腸詰め、鶏の丸焼きなどで、すっかり満腹になる。今日は、仕事関係なしなので、リラックスして、食べ飲むことに専念。満腹だっていっているのに、だめ押しでシャシリークが出される。さすがにこれは、少ししか食べれなかった。22時くらいにお別れ。いい人たちである。
23時ぐらいにホテルに戻り、今日はゆっくり寝れる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2005年1月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

バックナンバー