ダンポポ散歩企画 (歩くダンポポ)
44号線を歩く旅 <後編>
(歩いた日:平成28年10月27日、木曜日)
奈良県と京都府にまたがって通じている奈良県道44号線~京都府道44号線を、全区間歩いてみよう!の、続きです。
昨年5月に奈良県側からスタートし、府県境を越えて、木津川市の「梅美台西」交差点まで歩きました。
☆参考☆ その時のことを書いたブログ記事です。
今回は、それの続きです。
<後編>と銘打って、梅美台西交差点から木津川市加茂町(国道163号との接続点、海住山寺口交差点)までを歩いてきました。
歩いた日は、昨年の秋、平成28年10月27日(木曜日)のことでした。
ブログ報告がめちゃめちゃ遅くなりましたが()、以下、当日歩きながら写してきた画像を貼って、報告に代えたいと思います
↑今回のスタート地点・梅美台西交差点のすぐそばにある、「木津南ソレイユ」バス停留所。
平成28年10月27日(木)、午後から出かけました。
私はJR木津駅前から奈良交通バスに乗り、ここ「木津南ソレイユ」停留所まで来ました。
画面の奥、信号機が見えているところが梅美台西交差点です。
↑梅美台西交差点。
まるい屋根の建物が見えます。あれが「ソレイユ木津南」という商業施設でした。残念ながら、現在は閉鎖されています
さっき下車したバス停留所に〝ソレイユ〟の名が残っているというわけです。
それでは、スタート
↑13時57分。 加茂町を目指して、梅美台西交差点を出発。
(時刻は、画像に記録されている撮影時刻を記載)
↑このあたりは、山(丘陵)を切り開いて整備されてきた新しい町です。
街づくりはまだまだこれから…、という雰囲気もあります。
↑歩道には、色合いの異なるタイルで2本のラインがびゅーっと伸びています。
「大仏鉄道」にちなんで、2本のレールがイメージされている(…のかも)。
↑加茂町方面へは右折、の案内標識。
↑14時03分。 「梅美台」交差点を右折。
横断歩道を渡って、画面右奥の道へ進みます。
↑梅美台の住宅地を過ぎて、「梅谷」交差点の手前で、京都府道44号線を示す標識(ヘキサ)を発見。
道を間違えていない証拠であり、この標識に遭遇すると心強いです。
↑下梅谷バス停。
写っていないけれど、道路の向かい側にパン屋さん(レガル)があります
私は立ち寄ったことがないけれど、有名なお店らしい。
↑さきほどまでのニュータウンっぽい雰囲気はすっかり失せて、のどかな風景の中を進んでいきます。
↑14時16分。 「ラーメン無鉄砲」の前を通ります。
K弟氏に誘われて幾度か来たことがある店です。こってり
人気の店で、食べに来たらいつも込んでいる印象です。(クルマがたくさん止まっていますが、これはお店の駐車場です)
きょうの私は、お店の前をテクテクと素通り。
↑上梅谷バス停。
↑車道との仕切りが無くなって、路肩をコソコソと進む個所もありました。
ここぞとばかりに、後方から奈良交通の路線バスがやって来ましてな…、遭遇というか、通過のタイミングが合ってしまったのです。
バスは私のそばで最徐行してくれて、ぐぐっとセンターラインのほうへ車体を振りながら走り去っていきました。
すみません、邪魔したね。こんなところを歩いたりして
あとで地図を見直すと、この区間では、車道とは別ルートで歩行者用の通路が並行しているみたいやね。そっちを歩いたら安全だったな
↑ここから歩道が復活 これで安全です。
14時26分。 歩き始めてから約30分です。まだ、先は長いです。
↑ほほう 牧場があるのですね。今まで私も知らなかった。
↑右の車道に沿って、歩道を進みます。
↑この付近が自由乗降区間であることを示す停留所ポールと、前方には44号線の標識です。
↑14時42分。 浄瑠璃寺口バス停。
浄瑠璃寺へ行くには、ここから少し歩かなければなりません。
↑44号線は直進です。
↑右前方、遠くに、住宅地の広がりが見えてきました。南加茂台(ながもだい)住宅地です。
↑行く手の歩道上に〝茶色い何か〟が、ボテッボテッとたくさん落ちているのが見えてきました。
遠目には、それが何なのか判別しがたい
「まさか、ウン… じゃないだろうなぁ」
と思いながら、息を止めて警戒レベル5で接近してみると、その正体は「栗」でした。
↑14時52分。 南加茂台(ながもだい)の家並みに一段と接近しました。
この交差点を直進すると南加茂台へ行けますが、府道44号線のルートはここで左折です。
尚、ここを直進して南加茂台を経由しても、その先で再び44号線に合流(復帰)できます。そっちのほうが道幅が広いので、クルマは走りやすいです。
↑私は左折して、歩き続けます。
左折した途端に、交通量(クルマ)が減りました。やっぱり、ドライバーは南加茂台経由の道を選ぶのでしょうね。
↑稲刈りが終わった田んぼと、真っ青な空。 本当にいい天気です。
↑14時57分。 歩き始めてから1時間が経過しました。
↑家が建て込んできて、集落というか、加茂の町のなかへ入っていく雰囲気が実感できます。
道幅が、狭くなっていきます。
私が住んでいる地域も同じだけれど、昔からの集落を通っている道は拡幅工事が難しい
↑44号線は直進です。
画面左側に踏切が見えています。JR大和路線(関西本線)です。
↑15時07分。 ここ、道幅が一番狭かった気がする
乗用車同士でもこの場所では離合不可やわ~。 ここも府道44号線です。
↑この道幅ですが、一方通行ではありません。
クルマ同士が離合する時は路肩ぎりぎりまで寄せてくるので、歩行者は気を付けなければいけません。
↑15時13分。 JR加茂駅そばの踏切までやって来ました。
↑さきほど分岐した、南加茂台を経由する道を通ってきたら、ここの交差点に出てくることができます。
↑「SL展示すぐ」「大仏鉄道遺構めぐり」のプレートが目に留まりました。
ちょっと寄り道して、プレートが指し示す小道へ進んでみました。
↑加茂小学校(左)のそばに、蒸気機関車がいました。
↑C57-56号機。
屋根付きのスペースで、大切に保存されています。
C57は、そばを通っている関西本線でもかつて活躍したらしい。
↑15時20分。 44号線に戻ります。
↑15時24分。 JR加茂駅に着きました。
駅へ着いたら「やれやれ」とホッとしてしまうのが私の質だけれど、きょうはここがゴールではありません。
44号線の旅は、さらに続きます。
↑歩道を求めて、車道の右サイド・左サイドをふらりふらりと渡り歩きました。
↑15時34分。 この交差点は、なんだか古くからの歴史がありそうな雰囲気やね。
こういう雰囲気の交差点、私は好きです。
↑その先、道は登り坂となって、44号線最後の見せ場〝木津川をわたる〟シーンを迎えます。
↑15時37分。 これより木津川をわたります。
恭仁大橋という名前の橋です。
↑橋のうえから、夕日(…と呼ぶにはやや時刻が早いか)と川面を眺める。
「単なる逆光やないか」
↑強度のこととか、設計上の工夫なのでしょうけれど、橋全体が〝弓なり〟になっています。
このあたりが、橋の〝てっぺん〟です。
↑反対側(対向側)の歩道へ移って、順光で川を眺めてみました。
↑ズームせずに写してみた。
地面に映っている橋の影から推察してもらったらいいんだけれど、この橋、結構な高さがあります。
真下を見ると、足がすくむというか、怖かったですわ (わし、高所が苦手になってきました)
↑15時43分。 木津川を渡り終えて、44号線の旅はラストスパート(歩きやけど)
↑「じゃきち川」です。 この名前、漢字で書いたらどんな字でしょうか?
↑答えは、こちら
↑15時48分。 「岡崎」停留所。
帰りは、この停留所からバスに乗って加茂駅へ戻ろうと思っています。
44号線の旅はゴール目前。前方に見えている青い道路案内標識の交差点まで、歩きます。
↑国道163号線との交差点です。いよいよやって来ました。
↑15時50分。 ここがゴールです
海住山寺口交差点へ、無事に到達しました。
↑これが国道163号線です。
↑ゴール到達をひとり喜びながら、海住山寺口交差点をいろんな角度から写してみました
バスに乗って帰ります
↑15時59分。 バスが来ました。「岡崎」停留所から加茂駅まで戻りました。
↑バス車内から。 恭仁大橋を渡っているときに撮影。
↑「岡崎」から3分ほどで、あっというまにJR加茂駅に着きました。
バスというか、クルマって、ほんとうに速くて便利なものですね。
↑加茂から、JRで帰ってきました。
(おわり)
44号線を歩く旅 <後編>
(歩いた日:平成28年10月27日、木曜日)
奈良県と京都府にまたがって通じている奈良県道44号線~京都府道44号線を、全区間歩いてみよう!の、続きです。
昨年5月に奈良県側からスタートし、府県境を越えて、木津川市の「梅美台西」交差点まで歩きました。
☆参考☆ その時のことを書いたブログ記事です。
今回は、それの続きです。
<後編>と銘打って、梅美台西交差点から木津川市加茂町(国道163号との接続点、海住山寺口交差点)までを歩いてきました。
歩いた日は、昨年の秋、平成28年10月27日(木曜日)のことでした。
ブログ報告がめちゃめちゃ遅くなりましたが()、以下、当日歩きながら写してきた画像を貼って、報告に代えたいと思います
↑今回のスタート地点・梅美台西交差点のすぐそばにある、「木津南ソレイユ」バス停留所。
平成28年10月27日(木)、午後から出かけました。
私はJR木津駅前から奈良交通バスに乗り、ここ「木津南ソレイユ」停留所まで来ました。
画面の奥、信号機が見えているところが梅美台西交差点です。
↑梅美台西交差点。
まるい屋根の建物が見えます。あれが「ソレイユ木津南」という商業施設でした。残念ながら、現在は閉鎖されています
さっき下車したバス停留所に〝ソレイユ〟の名が残っているというわけです。
それでは、スタート
↑13時57分。 加茂町を目指して、梅美台西交差点を出発。
(時刻は、画像に記録されている撮影時刻を記載)
↑このあたりは、山(丘陵)を切り開いて整備されてきた新しい町です。
街づくりはまだまだこれから…、という雰囲気もあります。
↑歩道には、色合いの異なるタイルで2本のラインがびゅーっと伸びています。
「大仏鉄道」にちなんで、2本のレールがイメージされている(…のかも)。
↑加茂町方面へは右折、の案内標識。
↑14時03分。 「梅美台」交差点を右折。
横断歩道を渡って、画面右奥の道へ進みます。
↑梅美台の住宅地を過ぎて、「梅谷」交差点の手前で、京都府道44号線を示す標識(ヘキサ)を発見。
道を間違えていない証拠であり、この標識に遭遇すると心強いです。
↑下梅谷バス停。
写っていないけれど、道路の向かい側にパン屋さん(レガル)があります
私は立ち寄ったことがないけれど、有名なお店らしい。
↑さきほどまでのニュータウンっぽい雰囲気はすっかり失せて、のどかな風景の中を進んでいきます。
↑14時16分。 「ラーメン無鉄砲」の前を通ります。
K弟氏に誘われて幾度か来たことがある店です。こってり
人気の店で、食べに来たらいつも込んでいる印象です。(クルマがたくさん止まっていますが、これはお店の駐車場です)
きょうの私は、お店の前をテクテクと素通り。
↑上梅谷バス停。
↑車道との仕切りが無くなって、路肩をコソコソと進む個所もありました。
ここぞとばかりに、後方から奈良交通の路線バスがやって来ましてな…、遭遇というか、通過のタイミングが合ってしまったのです。
バスは私のそばで最徐行してくれて、ぐぐっとセンターラインのほうへ車体を振りながら走り去っていきました。
すみません、邪魔したね。こんなところを歩いたりして
あとで地図を見直すと、この区間では、車道とは別ルートで歩行者用の通路が並行しているみたいやね。そっちを歩いたら安全だったな
↑ここから歩道が復活 これで安全です。
14時26分。 歩き始めてから約30分です。まだ、先は長いです。
↑ほほう 牧場があるのですね。今まで私も知らなかった。
↑右の車道に沿って、歩道を進みます。
↑この付近が自由乗降区間であることを示す停留所ポールと、前方には44号線の標識です。
↑14時42分。 浄瑠璃寺口バス停。
浄瑠璃寺へ行くには、ここから少し歩かなければなりません。
↑44号線は直進です。
↑右前方、遠くに、住宅地の広がりが見えてきました。南加茂台(ながもだい)住宅地です。
↑行く手の歩道上に〝茶色い何か〟が、ボテッボテッとたくさん落ちているのが見えてきました。
遠目には、それが何なのか判別しがたい
「まさか、ウン… じゃないだろうなぁ」
と思いながら、息を止めて警戒レベル5で接近してみると、その正体は「栗」でした。
↑14時52分。 南加茂台(ながもだい)の家並みに一段と接近しました。
この交差点を直進すると南加茂台へ行けますが、府道44号線のルートはここで左折です。
尚、ここを直進して南加茂台を経由しても、その先で再び44号線に合流(復帰)できます。そっちのほうが道幅が広いので、クルマは走りやすいです。
↑私は左折して、歩き続けます。
左折した途端に、交通量(クルマ)が減りました。やっぱり、ドライバーは南加茂台経由の道を選ぶのでしょうね。
↑稲刈りが終わった田んぼと、真っ青な空。 本当にいい天気です。
↑14時57分。 歩き始めてから1時間が経過しました。
↑家が建て込んできて、集落というか、加茂の町のなかへ入っていく雰囲気が実感できます。
道幅が、狭くなっていきます。
私が住んでいる地域も同じだけれど、昔からの集落を通っている道は拡幅工事が難しい
↑44号線は直進です。
画面左側に踏切が見えています。JR大和路線(関西本線)です。
↑15時07分。 ここ、道幅が一番狭かった気がする
乗用車同士でもこの場所では離合不可やわ~。 ここも府道44号線です。
↑この道幅ですが、一方通行ではありません。
クルマ同士が離合する時は路肩ぎりぎりまで寄せてくるので、歩行者は気を付けなければいけません。
↑15時13分。 JR加茂駅そばの踏切までやって来ました。
↑さきほど分岐した、南加茂台を経由する道を通ってきたら、ここの交差点に出てくることができます。
↑「SL展示すぐ」「大仏鉄道遺構めぐり」のプレートが目に留まりました。
ちょっと寄り道して、プレートが指し示す小道へ進んでみました。
↑加茂小学校(左)のそばに、蒸気機関車がいました。
↑C57-56号機。
屋根付きのスペースで、大切に保存されています。
C57は、そばを通っている関西本線でもかつて活躍したらしい。
↑15時20分。 44号線に戻ります。
↑15時24分。 JR加茂駅に着きました。
駅へ着いたら「やれやれ」とホッとしてしまうのが私の質だけれど、きょうはここがゴールではありません。
44号線の旅は、さらに続きます。
↑歩道を求めて、車道の右サイド・左サイドをふらりふらりと渡り歩きました。
↑15時34分。 この交差点は、なんだか古くからの歴史がありそうな雰囲気やね。
こういう雰囲気の交差点、私は好きです。
↑その先、道は登り坂となって、44号線最後の見せ場〝木津川をわたる〟シーンを迎えます。
↑15時37分。 これより木津川をわたります。
恭仁大橋という名前の橋です。
↑橋のうえから、夕日(…と呼ぶにはやや時刻が早いか)と川面を眺める。
「単なる逆光やないか」
↑強度のこととか、設計上の工夫なのでしょうけれど、橋全体が〝弓なり〟になっています。
このあたりが、橋の〝てっぺん〟です。
↑反対側(対向側)の歩道へ移って、順光で川を眺めてみました。
↑ズームせずに写してみた。
地面に映っている橋の影から推察してもらったらいいんだけれど、この橋、結構な高さがあります。
真下を見ると、足がすくむというか、怖かったですわ (わし、高所が苦手になってきました)
↑15時43分。 木津川を渡り終えて、44号線の旅はラストスパート(歩きやけど)
↑「じゃきち川」です。 この名前、漢字で書いたらどんな字でしょうか?
↑答えは、こちら
↑15時48分。 「岡崎」停留所。
帰りは、この停留所からバスに乗って加茂駅へ戻ろうと思っています。
44号線の旅はゴール目前。前方に見えている青い道路案内標識の交差点まで、歩きます。
↑国道163号線との交差点です。いよいよやって来ました。
↑15時50分。 ここがゴールです
海住山寺口交差点へ、無事に到達しました。
↑これが国道163号線です。
↑ゴール到達をひとり喜びながら、海住山寺口交差点をいろんな角度から写してみました
バスに乗って帰ります
↑15時59分。 バスが来ました。「岡崎」停留所から加茂駅まで戻りました。
↑バス車内から。 恭仁大橋を渡っているときに撮影。
↑「岡崎」から3分ほどで、あっというまにJR加茂駅に着きました。
バスというか、クルマって、ほんとうに速くて便利なものですね。
↑加茂から、JRで帰ってきました。
(おわり)
歩道が狭い道路は怖くないですか。道を歩いていると、日本の道路は車優先なんだなと思います。
ところで次は45号線ですかね(それはない?)。
記事投稿が遅くなってしまったけれど、とにかく、無事にゴール地点まで歩くことができました。
まこと氏の歩きっぷりには遠く及びませんが、2回に分けて、どうにか完歩しました。全部通しても12~13km程度だとは思うけど。
ステンショ道標は、旧道との交差点のところに建っていました。それなりに古いモノなのだろうと思います。
「歩道」スペースの大切さは、自分が実際に歩いてみてこそ、わかりますね。歩道が無いところを歩くのは、危険と背中合わせだと認識し、ほんまに注意して歩かないといけません。
続編というか、45号線の旅、可能性は無くもない。
京都府道45号は、実在するみたいだし。
今年もまた歩くかー!?
「45」にまつわる、ほかのネタやアイデアが生じたら、歩かずに終わるかも。