混沌なるおもちゃ箱

PCネタ時々家電、時折オカルトオーディオ批判?……最近は何でもあり。

オーディオ用SATAケーブルなんて訳の分からん代物が有ってたまるか(笑

2016-11-15 06:44:15 | 所謂一つのPCネタとか
0.5m(ま、SATAケーブルとしては普通の長さ)に2万かける神経が分からない、それ以上に動作原理から有ってたまるか(笑

何より、SATAの規格上でノイズ云々とか@PhileWeb
http://www.phileweb.com/news/audio/201611/14/18064.html


ありえん……意味があり得ん……データが(修正可能範囲を)化けた時点で接続が破綻してしまいます。
もちろん、ケーブルの劣化などによる故障なんかはあるし、それによる(S.M.A.R.T.上の)エラーレート上昇は十分考えられることですが、商品の売り文句は明らかに不味い。

ストレージ→メモリ&CPU→サウンドカード or USB-DAC(この辺り、人によりけり)へとデータが流れ、信号処理を経て音声としてデータ処理されてスピーカーなりへ出力される訳なのですが。
はい、ストレージから吸い出す時点では、いかな意味であっても単なるデータに過ぎません……つまり、音云々を論じる以前の段階(まぁ、そうした論理的に有り得ない商品が余りに多いのですが……学会に叱られるくらいに)なのです。

まぁ、MD5でもSHA2/3でも良いのですが、こうした商品を使ったモノ(と、そこいらのショップで買ってきたSATAケーブルを使った環境)と普通のUSBメモリの間でファイルをコピーして比較すれば一発でしょう。
ハッシュ値は全く同じものを示すはずで、その時点で売り文句なんて破綻しちゃいますからネ。


PS.
まぁ、ハイエンドオーディオと称する商品全般に言えることですが、論理的に考えて有ってはならないことを主張するなんてのは詐欺的ですよ(ネットワーク通信で変化が耳で分かるなんて事は無く、通信その物が成立しない)
更に言うなら、ネットワーク(カテ6Aのキチンとしたモノで、自分の要求に見合った引き回しが出来る物が良い)周りやUSBケーブル(とりあえず、キチンとした作りでUSB3.0の規格を満たしていれば後は趣味でok)等々、色々な所でインチキが罷り通っているかと思われます。

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