大福 りす の 隠れ家

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虚空の辰刻(とき) を書き終えて

2021年01月15日 21時30分12秒 | ご挨拶
長いお話しにお付き合い下さりありがとうございました。

今回、最初に浮かんだシーンは、紫揺が誘拐されるに襲われたワンシーンでした。 その時に自転車は無かったのですが。

そのシーンが浮かんだ時、すぐに襲われた女の子に 木ノ葉 と名付けたかったのですが、どうしてもその先が浮かばず、でも木ノ葉という女の子を生かしたいと思い、その時書いていた『みち~満ち』で、木ノ葉という女の子を登場させました。

そして『映ゆ』を書いている時に、襲われた前後のことが思い浮かび『虚空の辰刻』となりました。


今回、思いの外浮かばなかったのは名前でした。

得にリツソはどう考えても浮かばず、最初は名前を★マークにしていました。 名前が決まってから変換するつもりだったのですが、★マークになっているとどうしても個性にぶれが出てしまって、苦肉の策で名前を決めました。

リツソの供はカルネラ。
カルネラはリス。
ということで、リスを漢字で書いて栗鼠。
それを音読みにしただけでした。

紫揺は ”藤滝” という苗字は決まっていたのですが、これも名前が出てこず、ずっと ”F” で書いていたのですが
早季の日記で十郎が早季に行った言葉
『淡く見えたのでしょう? その時の為にお義母さんが考えられた名でしょう?』
というのがありますが、そこでやっと ”紫が揺れる” で ”紫揺” にしようと思い浮かんだ次第です。

他にもすぐに名前が決まらない人物もありましたが、リツソと紫揺ほどではありませんでした。
それに反してすぐに決まったというか、決めることも無く思い浮かんだ人物もいました。

マツリ(祭・魔釣)
何を考えることも無く、まだ二つ名のことも決めていなかった時に浮かんでいました。

そしてカルネラ。
カルネラの名前が最初に出てくるのが『時には供のカルネラもいる』というところです。
文章を打ち込んでいると、何を考えることも無く、すらすらとカルネラと打ち込んでいました。

此之葉
此之葉の姿、それは最初に頭に浮かんだワンシーンの女の子と同じでした。
市松人形のような女の子。
だからこの女の子にはどうしても このは と名付けたくて、漢字を変えました。


書き終えて暫くすると番外として続きを書きたいと思い、書き始めていたのですが、到底番外にはならず完全に続きという形になりました。
打ち込んだだけでまだ見直しが出来ていないので、すぐにアップとはなりませんが、続きをお待ちいただけたらと思っております。
続きも今回と同じく長いのですが・・・。


では
次回から『国津道(くにつみち)』 というお話しになります。


最後にもう一度
『虚空の辰刻』 読んでいただきましてありがとうございました。

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