大福 りす の 隠れ家

小説を書いたり 気になったことなど を書いています。
お暇な時にお寄りください。

ハラカルラ を書き終えて

2024年06月21日 20時24分41秒 | ご挨拶
ハラカルラをお読みいただき、本当に有難う御座いました。


八、九年ほど前に、いつかこの世と重なっている水の世界を書きたいと思い始めましたが、そう思っただけで想像は広がりませんでした。

六年ほど前、夜車を運転している時、ふと、今度書く主人公の名前は ”水無瀬” という名前にしよう、と頭に浮かびました。

そしていつかは忘れましたが ”クナイ” の登場する場面をいつかは書きたいとも思っていました。

以上三つが重なり、ハラカルラが出来ました。


いつも何かを書く時には、あるシーンが浮かび、そこから考えがスタートをするのですが、ハラカルラを書くにあたり、一番最初に浮かんだのは、目の端に何かが見えるというシーンでした。 そこからストーリーがスタートしました。

次回から書くお話しほど、あまり生みの苦しみはありませんでしたが、ハラカルラを荒らすのをどうやって止めればいいかと水無瀬が考えていましたが、海上保安庁や警察の他に思い当たるところがなく、頭を捻っていたことはあります。  
手が止まったのはその時くらいです。



次回からは

『辰刻の雫 ~蒼い月~ を書き終えて』で書いていましたが

『次回からは先に書き出していたものが完全にストップしてしまい、次に書き出したものをアップしていきたいと思います。
(今頑張って書いていますが、なかなかストップした先が浮かんでこない状態です)』

こう書いていましたが、長い時間をかけてようやく書き終えることが出来ました。
ハラカルラの前に書き始めていたものをアップしていきたいと思います。


最後にもう一度。

ハラカルラを読んでいただき、本当に有難う御座いました。

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辰刻の雫 ~蒼い月~ を書き終えて

2023年10月09日 20時53分22秒 | ご挨拶
今回も全207回と、前章となる虚空の辰刻(こくうのとき)全216回に続く長編となりました。
長くお読みいただき有難うございました。

”虚空の辰刻を書き終えて” で

『書き終えて暫くすると番外として続きを書きたいと思い、書き始めていたのですが、到底番外にはならず完全に続きという形になりました』

こう書いていました通りとても書きたかったのですが、あまりにも長くなり過ぎ

「もうお願い、早く結婚して」

と懇願しながら書いていました。

アップをするに読み返していると婚姻の儀から、特に最後の三回は駆け足になってしまっている感がとてもあったのですが、付け足すことも出来ずそのままのアップとなりました。



次回からは先に書き出していたものが完全にストップしてしまい、次に書き出したものをアップしていきたいと思います。
(今頑張って書いていますが、なかなかストップした先が浮かんでこない状態です)



では、最後にもう一度

長い間 辰刻の雫 ~蒼い月~ をお読みいただき有難うございました。

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国津道 を書き終えて

2021年09月06日 22時00分00秒 | ご挨拶
全66回、国津道を読んでいただきまして有難う御座いました。


この国津道を書きだした切っ掛け(思い立ったこと)は二つありまして、それを一つにしました。

一つは
田舎道。 膝くらいまでの高さの雑草の合間を縫うようにある道を歩き続ける道に迷った姉弟。 目に映るのは雑草と井戸、そして井戸の近くにある一本の大木だけ。
弟は自分は男だからと、分からない道を必死に姉の手を取り誘導する。
「姉ちゃん、こっち」

もう一つは
時代を飛んできた女性が意志を持って、無意識に咳で阻む一人の女性の中にようやく入る。 そして一番先にした事が、あるはずのない着物の裾や襟を整えようとした、というところでした。

ここは一夜がした事なのですが、その先がかなり違っていました。

思いの中では

そのまま駅に向かって歩き、駅で身体を持つ女性の知人とぶつかり知人が声をかけると
「これは借りの身、わらわに気安う声をかけるでない」
というところまでを思いたっていました。

結果はかなり違ってしまいましたが。


今回は名前の苦労はなくスラスラと出ましたが、唯一 最初は”志甫” と書いていたのを”詩甫” と書き替えました。




次回よりタイトルは変わりますが『虚空の辰刻 (こくうのとき)』 の続編となります。

第一回の前には『虚空の辰刻』 を、もうお忘れかもしれないので、簡単なあらすじと登場人物の名前などを書き記します。
そしてヘタッピこの上ないのですが、イメージを伝えたくてペンタブなるものを教えてもらい、ちょっとした絵を描いています。
(本当に下手です。 すみません。 イメージが伝わらなかったらどうしよう、と思っています)


前回投稿よりしばらくPCを触れない環境に移っておりますので、未定ではありますが、アップ開始は早ければ9月半ばから10月になるかと思います。
(この記事は予約投稿となっております)

こちらも引き続きお読みいただければと思います。



国津道、お読み頂き有難うございました。

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虚空の辰刻(とき) を書き終えて

2021年01月15日 21時30分12秒 | ご挨拶
長いお話しにお付き合い下さりありがとうございました。

今回、最初に浮かんだシーンは、紫揺が誘拐されるに襲われたワンシーンでした。 その時に自転車は無かったのですが。

そのシーンが浮かんだ時、すぐに襲われた女の子に 木ノ葉 と名付けたかったのですが、どうしてもその先が浮かばず、でも木ノ葉という女の子を生かしたいと思い、その時書いていた『みち~満ち』で、木ノ葉という女の子を登場させました。

そして『映ゆ』を書いている時に、襲われた前後のことが思い浮かび『虚空の辰刻』となりました。


今回、思いの外浮かばなかったのは名前でした。

得にリツソはどう考えても浮かばず、最初は名前を★マークにしていました。 名前が決まってから変換するつもりだったのですが、★マークになっているとどうしても個性にぶれが出てしまって、苦肉の策で名前を決めました。

リツソの供はカルネラ。
カルネラはリス。
ということで、リスを漢字で書いて栗鼠。
それを音読みにしただけでした。

紫揺は ”藤滝” という苗字は決まっていたのですが、これも名前が出てこず、ずっと ”F” で書いていたのですが
早季の日記で十郎が早季に行った言葉
『淡く見えたのでしょう? その時の為にお義母さんが考えられた名でしょう?』
というのがありますが、そこでやっと ”紫が揺れる” で ”紫揺” にしようと思い浮かんだ次第です。

他にもすぐに名前が決まらない人物もありましたが、リツソと紫揺ほどではありませんでした。
それに反してすぐに決まったというか、決めることも無く思い浮かんだ人物もいました。

マツリ(祭・魔釣)
何を考えることも無く、まだ二つ名のことも決めていなかった時に浮かんでいました。

そしてカルネラ。
カルネラの名前が最初に出てくるのが『時には供のカルネラもいる』というところです。
文章を打ち込んでいると、何を考えることも無く、すらすらとカルネラと打ち込んでいました。

此之葉
此之葉の姿、それは最初に頭に浮かんだワンシーンの女の子と同じでした。
市松人形のような女の子。
だからこの女の子にはどうしても このは と名付けたくて、漢字を変えました。


書き終えて暫くすると番外として続きを書きたいと思い、書き始めていたのですが、到底番外にはならず完全に続きという形になりました。
打ち込んだだけでまだ見直しが出来ていないので、すぐにアップとはなりませんが、続きをお待ちいただけたらと思っております。
続きも今回と同じく長いのですが・・・。


では
次回から『国津道(くにつみち)』 というお話しになります。


最後にもう一度
『虚空の辰刻』 読んでいただきましてありがとうございました。

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映ゆ を書き終えて

2018年01月12日 22時21分23秒 | ご挨拶
長い間、お付き合いくださり

有難うございました。



『映ゆ』 を書くにあたって、一番最初に浮かんだシーンが


駅前の沢山ある大きなウィンドウの前を肩を落としてトボトボと歩いていると、ふとそのウィンドウの一枚が目の端に映った。 渉の歩く姿が映っているはずなのに、違う姿の横顔が見えた気がした。。


その後、渉は救急車で運ばれ、シノハは川に落ちたという場面です。


そのことからタイトルを 『映(は)ゆ』 としました。

『映ゆ』 ・・・ピンとこないかな? 『映ゆる』 の方が分かりやすいかな? 
映ゆは、映えるという意味。  そして言葉そのものの意味は 光を受けて照り輝く。 引き立ってあざやかに見える。また、よく調和する。 等で、私のもつイメージ 『映ゆ』 とは随分違うんですが、単にこのシーンのことを書きたくて 『映(うつ)る』 は、ちょっと・・・。 

それに 『映ゆ』 が、自分の中で一番しっくりきたので、日本語の意味を完全に無視してタイトルにしました。 




最後の最後、

「父―た?」
「うん?」
「ちんえん」 腕に抱かれた幼子(おさなご)がふっくらとした手で夜空を指さす。
「ああ・・・真円の月だな」


長雨の後、渉と次に会う約束をしていた真円の月。

この台詞は浮かんではいましたが、書かないつもりでいました。 下書きにも書いていませんでした。 頭の中にあっただけです。
シノハのことは読んで下さる方々に、想像していただこうと考えていたからです。

が、いざ投降ボタンを押す段になって、やっぱり書こう、と付け加えたという所です。





私事ですが、当分、書ける環境になく、次は何年空くか分からない状態です。

一応、あらすじは頭に浮かんでいるんですが、簡単に言うところの、起承転結の『起』 くらいを書き終えただけで、どうにも集中する時間が取れなく・・・。


次の予告は出来ませんが、閲覧状態を見ると『映ゆ』 に限らず、他のものも見て頂けているようで、嬉しく思い、それを励みに少しづつでも書いていこうと思っています。



それでは


『映ゆ』 を読んで下さって有難うございました。

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『みち』 を書き終えて

2015年11月17日 22時24分48秒 | ご挨拶
長きに渡り『みち』 を読んでいただきまして有難うございました。


最初考えていたものが、書くうちに段々とお話が増えていきまして途中で楽しくなってきていました。


『みち ~満ち~』 は琴音の下り、その道に歩きだしたところがそれに当たるつもりでした。 下書きもそこまでしか書いておりませんでした。

琴音のお話で完結するつもりでした。


それがまさか、過去とリンクするとは思ってもいませんでした。

琴音の下りで風狼が琴音に話している言葉がありますが、当初は単なるツッコミを入れる程度の解説のようなもので書いていました。


それが、いつからか頭の中に風狼と風来の存在が浮かんできて、そのうちに更まで出てきました。

下書きも何も無く、話が進んでいく中で投稿する日と追いかけ合いで書いていました。

もっと、人物の目に映る風景や、心の思いを書けていたら。 と、今更ながら思います。


その追いかけ合いの中でどうしても木ノ葉という名の存在を書きたくなってきました。

その為にどうするか・・・どういう風に登場させようか、そしてこの木ノ葉という女の子はどんな子なのか。。。


木ノ葉を登場させるのに勝流の手を借りました。 それが後になり、勝流の想いのなかに住んでいく事になるとは木ノ葉の事を書いているときには思ってもいませんでした。


書いていくうちに勝流が悪者になっていくのが・・・悪者にしていくのに心が痛みましたが
何故だか、そういう風に進んでいき、書く度に「勝流ごめん・・・」 と謝っていたものです。

血という文字を使うのにもあまりいい気はしませんでした。
もっと他にいい進め方はないのか? と何度も考えましたが、残念ながら思い浮かばず。



次はまだ何も頭に浮かんでおりません。
また当分空きそうです。



最後にもう一度


本当に、長いお付き合いを有難うございました。

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『みち』 書き始めました

2013年06月01日 23時56分13秒 | ご挨拶
長い間お休みをしておりました。


前回5月30日のアップの時には ブログの載せ方も忘れてしまっていて少々焦りました。



『彼女達』 を書く前から書き始めておりましたものが ようやく書き終わりました。

少し書けたと思っては 何ヶ月も書けなくなったり、そうかと思うと何時間もPCの前に座ってずっと書き進めたり を繰り返しておりました。

もっと自分で何度も読み返して修正を入れてからのアップにしたかったのですが どうしてか 5月30日当日に第1回をアップしなくてはと思い まだまだ完全に出来上がっていない状態でのスタートとなりました。 


定期的にアップしたいのですがそれが儘ならず、不定期になりますが 出来るだけあまり日を空けることなくアップしていきたいと思っております。



『みち』 素人小説で読みにくいかもしれませんが 精一杯書いております。



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立ち上げから 2週間余り

2011年02月07日 13時47分19秒 | ご挨拶
昨日の 23時前頃に 「僕と僕の母様」 第11回を アップいたしました。

お気になられましたら どうぞお読みください。



1月21日に 初めての投稿をし 昨日の2月6日までに 1000人を超える方々に 通って頂きました。

全ての方々が 『僕と僕の母様』 を読んで下さったとは 限らないと思いますが これほどの方々に 通って頂いただけでも 今後の励みになります。

本当に有難う御座います。

そして これからもよろしくお願い致します。

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有難う御座いました

2011年01月23日 02時00分42秒 | ご挨拶
初めての 小説アップで にほんブログ村での 『現代小説 ランキング』 が アップ後半日で 45位を頂きました。
皆様が多数 応援して下さったことに 本当に驚きました。

なかなか無理とは思いますが 出来るだけ 日を空けることなく アップしていきたいと思っております。

本当に 応援 有難う御座いました。


目次なども作っていきたいのですが まだまだ ブログの使い方が良く分からなくて 読みにくいかと思いますが これから少しずつ 手を加えていきたいと思っております。

 

「僕と僕の母様」 第2回を カテゴリ 『小説』 に 先程アップしました。

よろしければ 1回目の続きを ご覧下さい。

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始めまして

2011年01月21日 22時51分49秒 | ご挨拶
始めまして。

日々の気になったことや 小説なんかを 書いていこうと思っています。
 
よろしくお願いします。


カテゴリ 『小説』 に 


《 僕と僕の母様 》  第1回 をアップしています。

お暇な時に お読みください。

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