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「団塊ジュニア」の半数、30歳で未出産(朝日新聞より)

2006年03月07日 | Weblog
3月4日の朝日新聞によると
 『第2次ベビーブーム期(71~74年)に生まれたいわゆる「団塊ジュニア世代」の女性の約半数が30歳時点で子どもを産んでいないことが3日、厚生労働省が発表した統計でわかった。
30歳で子どもを1人も産んでいない女性の割合は、53年生まれ(04年時点で51歳)は18%だが、61年生まれ(同43歳)で3割を突破。団塊ジュニア世代を見ると、71年生まれ(同33歳)の48.9%からじりじり上昇、73年生まれ(同31歳)の51.0%、74年生まれ(同30歳)の51.5%といずれも5割を超え、世代全体でも5割を超えた。
  少子化の背景には、未婚化・晩婚化が指摘されている。30~34歳(04年時点)の女性が結婚を経験した割合(累積初婚率)は、68.1%。00年時点の同年齢層と比べると、4.7ポイント減と大きく下がった。 一方、いわゆる「できちゃった婚」など、結婚前に妊娠したケースは、04年に生まれた第1子のうち26.7%を占め、80年の12.6%から大幅に増え、00年の26.3%から微増した。』
「できちゃった婚」というのは、我々(40代)の世代では「恥ずかしいこと」という認識だったと思います。これも時代の流れなのでしょうか。