市進講師、雇い止め撤回求め提訴 1年契約を20回更新
『学習塾大手「市進学院」で1年契約を繰り返して働いてきた講師の男性2人が19日、契約の更新を不当に打ち切られたとして、塾を運営する株式会社市進に対し、雇い止めの撤回を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴えたのは、千葉県に住む佐藤匡克さん(52)と高畑光弥さん(44)。2人は、1年契約を20回更新し、正社員に近い働き方をしていたのに、年齢や能力不足を理由にした不当な雇い止めにあったという。
訴状などによると、佐藤さんは1992年、市進に講師として採用された。中学生らの国語や社会の授業を担当。1、2年ごとの転勤にも応じていた。
だが会社は今年2月、「講師の契約更新は50歳まで」という方針にもとづき、佐藤さんを雇い止めにした。高畑さんも1年契約を20回更新して働いてきたが、指導力不足を理由に雇い止めにされた。
市進の親会社、市進ホールディングス広報宣伝部は、「訴状の内容を把握していないので、コメントは控えたい」としている。 』
『学習塾大手「市進学院」で1年契約を繰り返して働いてきた講師の男性2人が19日、契約の更新を不当に打ち切られたとして、塾を運営する株式会社市進に対し、雇い止めの撤回を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴えたのは、千葉県に住む佐藤匡克さん(52)と高畑光弥さん(44)。2人は、1年契約を20回更新し、正社員に近い働き方をしていたのに、年齢や能力不足を理由にした不当な雇い止めにあったという。
訴状などによると、佐藤さんは1992年、市進に講師として採用された。中学生らの国語や社会の授業を担当。1、2年ごとの転勤にも応じていた。
だが会社は今年2月、「講師の契約更新は50歳まで」という方針にもとづき、佐藤さんを雇い止めにした。高畑さんも1年契約を20回更新して働いてきたが、指導力不足を理由に雇い止めにされた。
市進の親会社、市進ホールディングス広報宣伝部は、「訴状の内容を把握していないので、コメントは控えたい」としている。 』