11月20日の時事通信社によると、
『厚生労働省が20日発表した6月1日現在の障害者雇用状況によると、従業員56人以上の民間企業の雇用率は、前年比0.03ポイント高い1.55%と過去最高を記録した。CSR(企業の社会的責任)の観点から、大企業が障害者雇用の取り組みを進めたのが主因。法定雇用率1.8%を達成した企業の割合は43.8%で0.4ポイント上昇した。
雇用率を規模別にみると、従業員1000人以上の大企業が1.74%と法定水準に近づいているのに対し、中小企業は総じて振るわず、例えば100~299人では1.30%にとどまった。厚労省は、雇い入れ計画の作成を命じる企業を増やすなど指導を強化しており、法定雇用率の達成割合を来年度には5割超に引き上げたい考え。』
障害者雇用率が高いので、有名なのは、カジュアル衣料の「ユニクロ」の7・42%(656・5人)です。
その他障害者雇用率が高いのは、次のとおりです。日本マクドナルド(2.94%)、衣料品専門店チェーン「しまむら」(2.83%)、すかいらーく(2.82%)、パナソニックエレクトロニックデバイス(2.79%)、ダイキン工業(2.63%)、日本たばこ産業(2.56%)、松下電工(2.44%)、東京急行電鉄(2.43%)、オムロン(2.40%)。