11/28(火) の毎日新聞によると、
『広告大手・電通(東京都港区)は、未払いとなっている事実上の残業代約23億円を社員に支給することを決めた。労働基準監督署から指摘を受けて調査した結果、業務との関連性が強いにもかかわらず労働時間と認めていないケースが確認されたという。
同社によると、2015年4月~今年3月の2年間の勤務時間を、社員に自己申告してもらう形で調査した。会社に残って過去のCM映像を見たり資料を読み込んだりした時間など、これまでは業務と認めていなかった作業について労働時間と認めた。
同社は17年1~9月期連結決算に「勤務時間に関する一時金」として23億6700万円を計上し、来月中に支払う。支払いの対象人数や1人当たりの支払額は明らかにしていない。
電通を巡っては、15年12月に新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺し、厚生労働省が強制捜査に着手。高橋さんら4人に違法残業をさせたとして、法人としての同社が起訴され、今年10月に罰金50万円の判決を受けた。』
『広告大手・電通(東京都港区)は、未払いとなっている事実上の残業代約23億円を社員に支給することを決めた。労働基準監督署から指摘を受けて調査した結果、業務との関連性が強いにもかかわらず労働時間と認めていないケースが確認されたという。
同社によると、2015年4月~今年3月の2年間の勤務時間を、社員に自己申告してもらう形で調査した。会社に残って過去のCM映像を見たり資料を読み込んだりした時間など、これまでは業務と認めていなかった作業について労働時間と認めた。
同社は17年1~9月期連結決算に「勤務時間に関する一時金」として23億6700万円を計上し、来月中に支払う。支払いの対象人数や1人当たりの支払額は明らかにしていない。
電通を巡っては、15年12月に新入社員の高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺し、厚生労働省が強制捜査に着手。高橋さんら4人に違法残業をさせたとして、法人としての同社が起訴され、今年10月に罰金50万円の判決を受けた。』