今朝は7時から近い西の谷へ行く。
何時もは手前でやめるのだが今朝は足腰のために坂道を奥へ歩く。
すると先に走ったクマ子が吠えだしました、前に居たトラ子も走って現場へ行く。
2匹が吠えながら30m位移動してまだ吠え続けています。
5分で戻るクマ子が帰らず、吠えているので、わしは息を切らせて100m程を登ると犬達は谷を見て吠えています、イノシシの唸り声が聞こえます。犬達が谷へ降りて暗がりを見ながら吠え続けます。
ウリ坊なら咬みに行くのだが腰を引いて吠える先を見ると何かが動き姿が見えました、ただ朝8時前で谷の倒木の下で薄暗くてはっきり見えないがまずまずのイノシシです。
ムカゴ採りのアミでは得物に成らず、上からレンガくらいの石を投げるとイノシシが上へ3m移動する。
姿が丸見えです、結構大きくて60kgは超えていそうです、イノシシは低いシダや細い木々が有るものの姿丸出しでわしを見ています、もう一度石を投げるも逃げません。
動きも斜面を登りつらそうに見えました、何処か怪我をしているのかもしくは豚熱で?体調不良なのか分からないが、これなら銃が有れば撃てると思い犬達を呼んでくる前帰り直ぐに帰宅。
急いで銃と弾を出し有害駆除の許可書をもって現場へ引き返す、時間は35分かかりましたがイノシシは近くに居るハズと思うもクマ子がイノシシが立ち止まったシダの中で一声吠えたが探すも姿は見つからず、クマ子の感度でも100m以内には居ない様でした。
馬鹿馬鹿しいと思うでしょうがわしも罠猟で600以上括り山で何度となくイノシシに遭遇していますが今朝のイノシシの動きは不自然で遠くまで逃げる様に思えなかったのでわざわざ銃を取りに引き返したのだが、逃げられました。
汗をかいて良い運動に成るも何か納得がいかず、アイツ変わったイノシシでした。
薄暗くてイノシシの目が光って居たり鼻だけしか見えない写真ばかりですが犬達との攻防?、あの時銃さえあればわしなら撃ち取れたはずです。