中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

シシ犬に?。

2015-12-13 16:23:10 | Weblog

(姫が獲物の横に居るので上から見ているクマ子)
甲斐犬は万能犬なので鳥もやれば獣にも使えます、もっとも日本犬系は全部に当てはまるのですが。
午後3時から西の山へヤマドリを見に行く。
車から降りてトラ子だけが付いてこない、100m程奥へ歩いた時に姫・クマ子が顔を上げて振り返り、直ぐに走り出す。
トラ子が何かを追っている様です。
遅れたデブ子と様子を見ているとウリ坊の悲鳴が聞こえる。
「いかん、ウリじゃ」デブ子が走って居なくなる。
おおよその見当を付けて斜面へ上がると谷に方からデブ子が上がって来る。
谷と言っても幅深さとも1,3m位の用水です。
デブの所へ行くと対岸を見るが渡れないのでうろうろする。
対岸の笹竹の中でクマ子が「ウオーン」と鳴く。
その声の方を見ると姫もトラ子も居た。
もう手遅れで既に方は付いていた。
去年は飛び越える事が出来た用水だが今年は落ちそうに感じたので最初から谷の水が浅い所へ降りて対岸へ這い上がる。
それから竹を潜りながら姫に近づくと獲物を舐めていたがわしを見て褒めてくれと言う様な顔をする。
キツネか野犬の餌に成るのだが穴に入れて土をかぶせて林道まで出るがバラで苦労する。
姫達も納得したのか獲物にこだわらず奥へ先に歩く。
ヤマドリは小尾根まで登るも出合わず、わしも足に来たので降りる、先に帰った姫とクマ子が途中まで迎えに来てくれる。
デブは結局ヤマドリには付いてこずに車の横に居た様だ。
トラ子も一緒に待っていました。
無事帰宅、親たちに餌をやり仔犬をいじり回す、中には尾を振って来るのも居ますがまだ姫の乳を飲むのに夢中です。
2匹は少し猪肉の柔らかいのを舐めていたので間もなく食べ物にも関心を示すでしょう。
さあ明日は幸運児のY君が昼前まで遊びに来るのでイノシシが掛かるかも?。

(ヤマドリはこの奥で出ず)

(この谷はメスを2頭捕獲しているので牙研ぎをしているのは残っている雄でしょう)

(体の大きい子犬が傍へ来るが残りは姫の乳から離れない)

コメント
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新たに了解を貰う。

2015-12-13 11:54:37 | Weblog
今日は巡回中に近場の猟場で罠を1個追加しました、イノシシの足跡が有った場所なので僅かな期待が持てます。
ただ今日も罠に異変は無くてイノシシの気配は見受けられません。
北の猟場へ走り見て回るも虚しく終わりました、ただ一番遠い場所で犬を連れて散歩中の人に出合いイノシシの話に成りその人Hさんの裏山にイノシシが歩いた跡が沢山有るので「獲ってくれ」と言ってくれる、渡りに船で罠の設置もわしの出入りも了解してもらう。
入りたい場所だったので明日以降なるべく早く見切りに❓入るつもりです。
山を見ていないのですが楽しみな場所です。
巡回が終わり磯釣りの先生宅でコーヒーを頂くが先生このところ連続の釣や山仕事で疲れ気味でした。
わしもそろそろ解禁後1か月が来るので疲れが出る頃です、徐々に慣れては行くだろうが。
11時半に帰宅。
今日の午後は2時間ほどヤマドリを見に行こうか?、仔犬達も元気そうなので親犬達の気分転換です。
コメント (2)
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