揉み揉み。

今朝のイノシシは死後２時間程の様だったので血抜きが出来ていない分、谷で水洗いと石に叩きつけて血も肉汁？も洗ってましな部分を持ち帰る。
帰宅後も色々買い物等を済ませる間４時間位夕方まで水に浸けて置いた。
犬達を連れて西の罠の無い谷へ散歩に行き十分遊ばせて帰宅後、プラ船の中で肉を思い切り揉み揉みすると水が血で汚れなくなったが肉は血の気の失せた白い肉に変貌する。
これだけ血抜きが出来れば炊いても焼いてもくさい臭いはしないでしょう、ただし、味は格段に落ちるだろうなあ。
味付けを甘辛くしてやろう、そうすれば犬達も喜んで食べてくれるでしょう。
３日位イノシシは要りません、巡回には行くが余り掛かって欲しくない心境です、完全に気力体力が戻るまで？。

何故？。

昨夜はSさんに頂いたグレとイサキの刺身にイサキの塩焼きを美味しく頂きゆっくりと眠りました。
おかげで今朝は元気が出ました。
張り切って巡回に出たのだが近場には異変なし。
北の谷の奥へ行くと２個目の罠に５０kg位のが掛かっていました。
が、仰向けです、傍へ行き足を叩いてみたが死んでいます。
「えっ、こんな状態で、どうして？」
平坦地で立木は手首くらいのが括り木を含め３本しかありません、もつれてはいないのだが２本の木の外を回った時に転んだのかカメが仰向きになった状態です。
ほんの２０ｃｍ動けば体は自由に動くのにこんなことも有るのですね。
毎日巡回していてもこんな想定外の事故？も有ります。
程よいメスなのに残念です。
まだ体温が有り口も温かいのでその場でセロース２本だけ外し谷に浸けて置きイノシシのガス抜きをして置いて残りの巡回に出る。
中間の谷を覗いて帰ると釣りの先生が道で待っていてくれたので２カ所程見て先生の別荘に行き昨日の磯釣りの状況を聞く。
巡回途中のコーヒータイムです。
先生昨日は楽しい釣りだったそうでグレを１２匹釣って満足していました。
くじは１番だったそうです。
先生は昼前から用事が有るので長居せずに残りの巡回に出るが異常なし。
夜に雨が降るので罠の追加を考えていたが、事故で死んだイノシシの処理をしに現地へ戻る。
スコップとナイフを持って谷の奥で犬用の餌にでもと簡単に肉を取り谷の水で絞りながら肉を洗う、そのままだと臭く成ってとてもじゃないが犬の餌にも出来ません。
１５ｋｇ程取れたでしょうか、谷へ浸けて置きスコップで穴らしきを掘って残骸を埋めて谷を出て来たが今日は運が悪かった、せっかくのイノシシが台無しである。
帰宅後水道水を流しながらしばらく洗っておきます、臭い等は全くなし。
これなら犬も食べてくれるでしょう。

(ワイヤーが木にもつれてもいないのに動けなくなっていました）