訂正。

先の書き込みで阿波市土成の罠師Ｔ君でも今年はイノシシの捕獲が１００頭位だろうと書いたがついさっきそのＴ君から久し振りに電話が有った。
聞くと３月の猟期が終わって以降、先日まで有害駆除（括り罠・檻）でイノシシは１００頭を超えたので１１月まで休むと言っていた。
他に猿も８匹に鹿も少々獲っているとの事です。
先の書き込みを訂正します。
尚、今年から国からの補助も出るようになり、イノシシ１頭が１万５千円・猿は２万８千円に値上がりしたそうで駆除隊員も力が入っているそうです。
今、Ｔ君宅の冷凍庫１０００ｋｇ用と２００ｋｇ用４個はイノシシの肉で全部満杯だそうです。
単純に１８００ｋｇの猪肉を保存している事に成ります。
Ｔくん曰く、月、ン１０万の収入になりそれで生活をしていると冗談交じりで話してくれる。
当鳴門市は財政難の為駆除費は出ないのだが阿波市は国からの補助が出ているのに不思議な事ですねえ。（わしだけが知らんのんかも？）
まあ、その疑問はまたにして、夕方裏山南へ犬達と行く。
農道をコビンチャがほじくってあるので上の方から来ているのかと思い小尾根まで歩いて見る。
姫とクロに花までが走る。
花は帰って来たが姫とクロはそれから３０分獲物？を追っていた様でフラフラになって車に戻って来た。
どうせ、ウサギかタヌキでしょう。
帰宅後犬達食欲旺盛で空揚げ焼肉テンプラ全部食べてくれる。
わしは今から大学芋でも作ろう。（犬達のおやつ用です）

（夕暮れの山中）

年間２００頭の捕獲。

（通り道？）
ブログを通じて知り合った女性猟師のみどみどさんのブログで先日イノシシを捕獲した動画を見せてもらう。
彼女自身も沢山捕獲しているのだが彼女の師匠と言う方は有害も含めると年間２００頭ものイノシシを捕獲しているようなので上には上がいるものですね。
徳島では土成のＴ君がＮＯ１でしょうがその彼でも去年は１００頭捕獲していないと思う。
何せ、生息数が彼の猟場では減少してしまったので。（Ｔ君が獲り過ぎて）
イノシシの捕獲には技術も要るのだが何よりも猟場環境が影響する。
生息数が多くて猟師が少なければ捕獲も容易？だろうがイノシシは少ないしライバルは多いとなると
捕獲は難しくなる。
わしなどは罠を最大２０数個設置して巡回に毎日５０ｋｍ走る様なかなりハード？な猟をしているが
それでも捕獲できるのは知れたものである。
６年前はまだ近所にイノシシも多く居たので１日の走行距離は２０ｋｍも無かったのだが最近は遠出しないとイノシシが居ません。
遠い猟場では色々面倒な事も多くて罠を設置するのに気苦労する。
イノシシを獲ってあげれば農家は喜んでくれるのに其処を猟場にしている猟師？に邪魔をされるのが現実だ。
まあ、今のところ趣味の範囲でイノシシ猟をしているのでめげないで後５年位頑張ってみよう。
それで今朝も足腰を維持するために裏山を登って来る。
心地よい汗をかく。
尾根にイノシシが通った跡が有ったが毎日通る道ではない。
そろそろ罠を設置する場所や括り木を決めていくとしよう。
今期は走行距離が増えそうだ。

（真っ白な綺麗なキノコ）