瓜坊。

今朝は午前２時過ぎからの簡単な散歩だったので夕方は早目に西の谷へ久し振りに行って見る。
釣りから帰って丸一日ぶりに炊きたてのご飯とアイゴとコグレの煮付けを食べたらうとうとし掛けて
慌てて山へ走る。
山に着いて携帯もカメラもラジヲも持っていないのに気付く。
「あああ、アホじゃなあ」
こんな時何か有ったらどなんちゃでけんわ。
車を降りた犬達が走る。
何だろう？。
直に甲高いブヒーブヒーの悲鳴が聞こえる。
「瓜坊を押さえているようだ」
以前居たトラ・幸が姫とチビの４匹のカルテットを組んでいた時は年間２０数匹の瓜坊をやっつけていたのだがここ２年くらいは年間数匹になっている、イノシシの数が減ってしまった。
聞こえていた悲鳴が直に止まったので１０ｋｇ以下の瓜と思う。
犬くらいの１５ｋｇ有れば止むまで時間が掛る。
姫が主でチビとクロも行っているが鼻黒は悲鳴の方を見るだけで走り込まず。
ヤマドリに行けば良いのでそれでよし。
１０分しない内にチビとクロが帰る。（姫は瓜の横に居て帰らない）
３０ｍ離れた繁みだがカメラも無いので行く気がしない。
３匹と奥へ行って池の横で姫を待つ。
するとクロがスルスルと東へ行く。
鼻黒が続いて走り込んだ途端にコジュケイがジュルジュルと飛び立つ。
ヨシヨシ良くやった、鼻黒が戻る。
再度コジュケイが飛んだ、クロが２度出しをしたのだろう。
姫がそろそろ帰る頃なので様子を見に行くと丁度こちらへ来るのと出合う。
全犬が揃ったので帰宅。
今日は非常に疲れました、やはり磯釣りは体に堪えるようだ？。
カメラを忘れた時にハプニングは起こるようです。

（今日Ｈさんとわしが釣っていた磯の東の石鯛でも釣れそうな磯、２人上がっていた）

波止と磯では大違い。

（前下で釣るＨさん）
４時過ぎにＨさんが迎えに来てくれて、一路由岐まで走るが後から付いて行けない位早いのに驚いた。
５時過ぎに港へ着き、渡船料金を支払って５時半に出港。
他の釣り人５人くらい。
常連のＨさんの顔で一等磯へ二人だけ渡してくれる。
６時半頃から本格的に釣り始めるがうねりと波の払い出しで”鳥山スペシャル”は不発に終わる。
上下の波ならまだいけるのだが左右に二枚潮が加わり団子が途中でバラケてしまう。
９時までに２回ましなのが来たが針外れで逃がしてしまう。
一つはリールの糸を引き出して走ったので大きかったと思う。（逃がした魚は・・・・）
釣り場がわしより低い所に陣取るＨさんは１１匹のコグレを釣る。
一つ大きいのを掛けていたので手伝いに行きかけると手前に潜られて１・７号を切られて逃がす。
Ｈさん掛けた時からあしらいながら「これは大きい、獲れんわ」と２度ばかり言っていたのでかなりの大物でした。
Ｈさんチモトを２号に取り替える。
わしもほれを見て仕掛けを変える。（鳥山スペシャルからふかせ釣りに）
すると直にましな引きに合う、竿を叩くのでアイゴだろうと予想する、姿を見せたのはやはりアイゴでした、早速購入したアイゴ掴みハサミが役に立つ。（背びれ腹びれ等をハサミで切断する）
その後は三の字の３０ｃｍが来ただけで１２時に隣の磯へ船が迎えに来たので急いで仕舞い帰港。
今日はＨさんに完敗でした。
まあ、３０年振りの磯釣りなので気分が味わえただけで良しとしよう。
無風の時は日差しが暑くて汗をかいた、それでも段々ましになるでしょう。（気候も釣果も）
ノンストップで２時前に帰宅。
魚を煮付けてご飯を久し振りに炊こう。

（後１５ｃｍ大きかったらええんじゃけんどなあ）

釣れたらええなあ？。

（深夜の鳴門インター）
やはり眠れず、布団には１１時に入ったが１時過ぎまで眠れず。
目覚ましを２個セットしていた内の一つが鳴る。
２時過ぎです。
それでも１時間寝たようです。
腹具合を考えて昨夜と今朝は水分のみで済ます。
朝、まだ暗いので犬達が戸惑った感じだが裏山北へ出かける。
横の高速道は休み無く車が走っている。
山道を登って行くと姫が居なくなる。
他の犬達は直に引き返して来てわしを確認する度合いが多い。
姫が降りて来ないので笛で呼んで引き返す。
４匹とも暗闇では見え難い。
車の横で犬達を確認すると姫も何時の間にか帰っていた。
全犬乗せて帰宅。
その後で釣り道具一式を積み込んだ。
後は連れて行ってくれるＨさん待ちです。
釣れたらええんじゃけんどなあ？・・・・・・・・・・・。

（昨日作った罠の踏み金）