(この奥へイノシシらしきが逃げる?)
朝はほんの少し秋めいた様に感じたので夕方犬達が待ち焦がれているのを見て何時もより早いが山へ行く。
裏山は土砂崩れの復旧工事でダンプが出入りしているので行き先は西にする。
西も大谷は野犬が多いのでも一つ東側です。
谷の水が溢れていたのが分かる。
奥へ続く道にも山から流れ出た木片等が沢山有る。
中腹にイノシシの新しい堀跡が有る、昨日まで大雨だったので今朝方まで餌を漁っていたのでしょう。
足跡から見て40kg程度と思われる。
先を行く姫かクロが吠える。
少しの間声が続いていたが現場へ急ぐと既に犬達は居らず、相手が何か分からずじまいだった。
クロが奥から顔を出した、姫は逃げた相手を追っている様で帰らない。
クロと鼻黒も奥へ走る。
もう吠える声は聞こえない。
ヤマドリでは無い、ウサギでもない、猿とも違う、下に足跡が有ったイノシシだったと思うのだが
定かではない。
3分で鼻黒が帰りクロも戻る。
「何な、戻るんが早すぎるぞ」
姫だけではどうしようも無いので笛で呼びかえして山を降りる。
途中で振り返ると姫も帰っていたので追った相手は何だったのか・・・・・・。
小形の薮蚊が無数にまとわり付く、チビの額と耳を両手で撫で叩くと5,6匹潰せる状態が何度でも続く、逃げるが勝ちだ、急いで車に全犬を乗せて蚊の猛攻から退却して帰宅。
姫の餌を鼻黒が横から食べているが怒らずに見ている。
まあ、仲間と認めているのだろう。
まだまだ早過ぎた、散歩は大汗をかいてしまう。
後1ヶ月すれば歩きやすくなるだろう。(多分)
(足跡)