嬉しい報告が続く。

昼前に山で罠を設置していたら携帯が鳴る。
見れば昨年の秋にわしを訪ねてわざわざ埼玉県から飛行機で来徳し３泊４日でイノシシの罠猟を教えて欲しいと来たＫさんからである。
多分初猟果でイノシシが獲れたなと想像して「獲れたで？」と先に聞く。
Ｋさん嬉しそうに小さい（２０ｋｇ）が獲れたと言う。
まずは良かった。
１時間後にまたも携帯が鳴り今度は３５ｋｇ位のが掛ったと言う。
これだけですまず２時間後にまたまた携帯が鳴った。
今度は８０ｋｇはゆうにある大物が掛り１人で運搬できず川に浸けて居るとの事。
大きくて怖かったとも言っていたが本人曰く「盆と正月が１度に来た様だ」と、今日３頭も捕獲した猟場は茨城県なのだが昼に大きな地震が有ったのも気にならないようだ。
わしも罠猟はＧ先生に教えてもらった手前県内の人に同じ形式の罠を教えるのは義理を欠くので遠く離れた関東の人なら良いだろうと思い昨年自宅まで来てくれたＫさんと３日間山へ入りＫさんに猪道の見切りと罠を実際に設置して自分の知っている事を全て教えてあげたのだったが今日の報告を受けて嬉しくなった。
罠猟が初めての人に罠を教えてその結果イノシシが獲れたと嬉しそうな電話を貰いわしまで嬉しくなった。（負けそうだ）
良かった良かった、熱心な人なので多分まだ獲れる事でしょう。
ただ先生と呼んでくれるのにほのわしがさっぱりじゃ。（弟子？に越されてひもたわ）
まあ明日から頑張ろう？や。

執行猶予２年。

今朝は風が強く吹き昨日の雨で濡れた草木の露を乾かしてくれたので山は歩き良かった。
昨夜は条件が良かったので掛かっている可能性が高いので期待して巡回するがまるで気配なし。
何かイノシシが引越ししたようで足跡も無い。
７箇所目でコビンチャがきれいに掛っていたが２年の執行猶予を与えて放免してやる。
罠のよりもどしから上部が傷んでしまう、大きいイノシシは傷まないのにコビンチャはワイヤーを
メチャクチャにしてしまう奴が多い様です。
これで親が余計に警戒心が強くなるだろう。
今朝は今季初の空弾きが有ったがバネが不自然な状態に成っていた。
獣で無いかも？。
最後の谷で例の松茂の無愛想な猟師に会う、今日も無言で無視された。
まあ他人は他人なので同と言う事は無いが挨拶位はしても良いと思うのだが・・・・・。
今から罠を遣り変えに行って来よう