キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

禁断のビールを飲む

2018年01月17日 | Weblog
6時まで良く寝て目が覚めたが、体調は芳しくなかったな、多分呑みすぎのせいだろう。

午前中に書棚が配達されるので、自転車でJA湘南へ行き、農家の西山さんと橘川さんに会い、近頃の野菜の高値のことを話し、柔らかい葱の選び方などを教えてもらう。
泥葱、菜花、蜜柑を買う。

大磯方面へ向かいヤオマサと杉山に魚と豆腐を買いに行く。
今日は魚の入荷が多く、荷出しが昼頃になってしまうとのこと、それでも烏賊を持ってきてくれたが高かったので止めて、鰊を2尾買った。
O君と少し長く話し、彼が前川の出でこの苗字は前川に多いそうだ、今は六所さんの近くに居るらしい。
杉山では絹ごし豆腐二丁を買う。

うちに帰ると本棚4個が着いていて、早速組み立てをしたが、中々骨の折れる作業で、組み立ての手順と部品に印があり作業は単純なのだがドライバーでネジを締め付ける本数が多く大変だった。
午前中に1つ組み立てた。
昼は妻と息子たちが出掛けていて、娘が作ったブロッコリーとベーコンのスパゲティと紅茶だったが、美味かったなあ。
娘は料理が上手いが、大学時代から自炊して、タイでも4年自炊していたので都合8年の経験があり上手いのが当たり前なのかも知れない。

プレシネは「コラテラル」で、トム・クルーズ主演の2004年米映画だった。
トム・クルーズも名前を知っていて、顔が思い浮かばない俳優だが、何となく他の映画で観たような気がしたら、つい最近観た「トップガン」に出ていた。
殺し屋のヴィンセントが黒人タクシー運転手のマックスを一晩雇い、5人を順番に殺して行くのだが、最後のターゲットが、ヴィンセントを乗せる前に空港からダウンタウンまで乗せた美人の黒人検察官であることを知り助けるのだが、再三マックスは殺し屋に対してネガティブな行動をとるのに殺されなかったのは何故だろう。
殺しの途中でマックスの母を見舞いに、わざわざ入院している病室まで行くが、ヴィンセントは見舞いの花を買う、毎日見舞いに行っているのに今晩だけ行かないと怪しまれるからとの無理な理由なのだが、花を買うシーンが必要だったんだな。
それにしても黒人検察官のアニー役のジェイダ・ピンケット=スミスが綺麗だった。

映画を観終わり本棚の組み立てをやったが、一度やっているので手順が分かり少しだけ早く組み立てられるようになったが、ねじの締め付けをより完璧にやったものだから手が痛くなった。
置き場所の整理と掃除をしながら2個組み立てたが、相撲の時間になり終わりにした。

この日も稀勢の里が負けたが、白鳳も立ち合いの張り手、かちあげが禁止されて精彩を欠いている。
張り手は何故良くないかと云えば、下のものが上のものに対しては遠慮して使いにくいので、横綱の一方的な手になってしまうからだが、先場所嘉風がタイミングをずらして見事に勝ったことからも分かるようにきちんと対応をすれば大した手じゃない。
僕が小学生の頃は柏鵬時代だったが、柏戸が立ち合いに胸を出して相手に当たらせ、取組後に胸が赤くなっているのを見て、横綱はこういうもんだと思ったが、そういう相撲を取っていたので柏戸は優勝を随分と逃したと思う。

晩飯は、娘が白菜、肉団子、豆腐が入ったクリームスープを作り、鰊を塩焼きにして食べてたが、妻が今日は飲まないのかと、「高清水」の純米を買ってきてあるよというものだから、昨日、僕が娘に買っておいた「駿」純米吟醸から呑んだ。
最初冷で呑んだが、あっさりとした酒で、二杯目からはストーブのお湯で燗に付け、ぬる燗にすると厚みが出て美味くなった。
熱燗が好きな妻の要望で熱くしたが、酒の風味が消えてよくなかった。
熱燗は安酒を呑むのに適しているような気がするね。
そこで妻の秘蔵の「日本盛」ワンカップ本醸造を要望に応えてあっつあつにして呑んだが、やっぱり熱燗には安酒だなあ、酒の風味じゃなく温度で呑ませるんだな。
ワンカップは300mlなのですぐに終り、「高清水」を燗に付けて呑んだが、悪くはないが味わいが単調だった。
NHKの歌番組を聴きながら3人でわいわいやりながら呑んでいたが、その内沢尻エリカの「アナザーストーリーーズ」が始まり、綺麗だなあと感嘆しながら見ていたら、妻がリカちゃん人形みたいだねと評した。
番組の内容は既にやったやつを再編集したもので、そういうことをきちんと説明してから放映してほしい、BS3を観る機会が多いが、どうも再放送が多いような気がする。

10時からは「世界街歩き」を観ながら呑んでいたが、この頃はキリンが造った美味いビールを知人が送って来てくれたのを飲み、フルーティで味わいが深く日本の大手も本気になればこのくらいのものをつくれるんだから、品質を追求する商品ラインをもっと積極的に売り込めばいいのになあと思い、ブルゴーニュで造った有機ビールを引っ張り出してきて味わいを比べた。
こっちのほうは製造から数年たっていて熟成による旨味が増していて、蜂蜜のような風味もあり、多分コストが異なるだろうから一概には優劣がつけにくいが、さすがだなあと感じた。
プリン体が多いのでツファーには良くないとビールを避けていたが、酒が良くないとの情報もあり、とにかくアルコール全般が良くないようで、それなら先も短いことなので、今まで禁断だったビールを再び楽しんでいる。

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