五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分にふさわしい場所

2008年08月11日 | 第2章 五感と体感
自分に心地の良い場所。

個人個人、その場所の好みは違うはずです。

それは場所であったり、人間関係であったり、学問であったり、趣味であったり、いろいろです。

今日は、ある場所に行き、「私の素地」を改めて検証し直しました。
わかりやすくいえば「私のアイデンティティを確認・納得できた」ということです。

自分がいま行っている仕事は、理想ばかりで夢のようなことかもしれません。
でも、それが実現すれば、もっともっと人と人が心地よく繋がっていくのに。。。
と常々思います。
そういった自分の信ずることを変えないで、なんとかこの仕事を遂行したい、と願いながら、身の回りでコツコツと活動をしているわけです。

社会が求めていることと、個人が求めていることが同じ方向性のものであっても、社会全般に対して総合的に出来ることと、個人対象に出来ることは、悲しいかな、違うのです。

今日、私は個人対象に出来ることをコツコツやることを選ぶことが、自分にとって最良の方向性であると、再確認しました。
頭では分かっていても、総体的に考えていきたい「縛り」のような概念が自分の内にあり、それにこだわっていたような気がします。

個性の美。
この言葉がいかに美しい言葉であるか・・・

正午の梵鐘とともに祈る自分がいました。

自分にとってふさわしい場所は、意外にも近くにあったのです。でもそこは、今まで遠いと思いこんでいた場所でした。

世の中は夏休みシーズン。
賑やかな電車の中で、こんなことを思いながらにやにやする私は、やっぱり楽天的というべきでしょうか。

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