五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ドイツが優勝しましたね

2014年07月14日 | 第2章 五感と体感
4年に一度のお楽しみであるW杯が本日終了しました。

アルゼンチン対ドイツの決勝戦は、勝ち残ってきた互いのモチベーションに同等の強い意志があり、そのぶつかり合いは、決勝戦らしく頼もしいものでした。

サッカーを媒体にした国のアイデンティティがとても興味深く、気付けば20年以上、W杯を観続けています。
よくよく考えてみれば旧西ドイツが優勝した1990年頃からテレビでも何とか中継を観ることができるようになったように記憶しています。

比較文化的に観てみたり比較宗教学的に観てみたり、色々な見方を楽しんでいるうちにあっという間に時が経ったということになります。

10年ぐらい前までは、国のアイデンティティがそのまま顕著に表れていたプレースタイルが、今年は特に目立たなくなってきたことを強く感じながらも、試合前後の選手の行動やサポーターの傾向は、やはり今まで通り楽しむことができました。

今回のW杯は、個人技というよりもチームプレーが興味深く、キーパーの活躍が飛躍的に素晴らしかったことが印象に残りました。

自分ができないことを応援する気持は、歳を重ねれば重ねるほど強くなってきているように思います。身の丈を知れば知るほど、好奇心が強くなってくることもありそうです。

皆が盛り上がっている事象に対する「後ろ向きに発言」も「若さの証拠」とも云えることができそうです。

盛り上がることに興味がなければ、それまでのことです。盛り上がることが気になると云う事は、その事象に意識があるとい表れでもあります。

昔、友人のお宅に上がると、おばあちゃんが夢中になってテレビを観ていました。それがプロレスだったことに驚いた経験があります。

最近、しみじみとそのことを思い出します。

その年齢になってみないと解らないことはたくさんありそうです。

現象には意味があります。

その意味を比較文化的に考えてみる癖がついていることは、長年培われた私の傾向でもあり、生涯の学びのネタはどんなところにも転がっていると思うと楽しくて仕方がありません。

さてさて、
一カ月のお楽しみから気抜けを感ずるのは、多分今晩ぐらいからではないでしょうか。
これから注目を浴びるサッカー選手をチェックしながら、四年間を新たに楽しみたいものです。

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宝塚WS、昨日終了しました。ご参加の皆様、御世話になった宿泊先の皆様、楽しい三日間をありがとうございました。
この件に関しては、明日以降のブログで、頭を整理しながら書かせていただきます。


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