五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

こういう時こそ

2013年11月25日 | 第2章 五感と体感
11月の最後の週となりました。
街中はクリスマスデコレーションでキラキラしています。
キリスト教では今度の週末からが待降節となります。

待降節に入ると、世間も自分も気忙しくなってきます。出雲大社も神在祭が終わり、伊勢神宮と重なった遷宮の年がいよいよあと一カ月となりました。
今年は天候不順の影響を受け、11月がフル回転となってしまいましたが、体調を整えながら何とか乗り切れるよよう自分を気遣っています。

こういう時こそ、太極拳や気功で習っている呼吸の仕方が役に立ちます。
胸のあたりで息を吸っていると、気忙しさに飲み込まれそうな浅い呼吸になりますが、丹田(おへその下あたり)に気を据えて息を吐いて吸うと身体全体に空気が廻る様な体感となり、落ち着きが意識化されます。

そして、こういう時こそ、謡曲を謡うと腹が据わります。

気忙しい時こそ、自分の気の鎮め方を思い出し、茶室で一服の茶を喫する精神を忘れないで居たいものです。

師走に入ると、いよいよ奈良春日大社のおん祭りです。あちらこちらで活躍される神様をお迎えする行事に清々しさを頂き、日々を大切に暮らしたいと改めて思うのです。

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12月6日から8日まで 神宮前の「渋谷のIMA」(神宮前6-17-14六英ビル4階)にて「ちいさく表装・作品展」を開催します。今回は各講座の指導員の表装を展示します。8日14時~15時まで表導会主宰者清水達也先生の掛け軸の取り扱い方を中心にギャラリートークを予定しています。いまようの住まいにも馴染む掛け軸をぜひご覧ください。

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