五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

トンビとガチョウ

2013年11月24日 | 第2章 五感と体感
先日、私が表装し、作品展に出品した書のことです。

一昨日の生き甲斐の心理学講座に参加している講座生の方々から表装展を見てくださったとの報告がありました。ありがたいことです。

そこで、書の内容が話題となりました。

池養右軍鵞

私は鵞を鳶と読み間違えていたことが発覚。

鵞と鳶で大笑いとなりました。

とんびではなく、がちょうであったわけです。

右軍である書聖王義之はがちょうを好み,池に飼っていたそうです。

よくよく考えてみれば、とんびは池では無く、海岸の真上を飛んでいます。池で大人しく養われている鳥ではありません。

読み間違えに何ら疑問を感じないことに、いやはや、、、人生、こうやって思い違いをしながら自分の狭い解釈で生きてきたのかもしれないなぁ~~と、一昨日から思い出し笑いをしています。

そういえば、良寛さんの歌を一休さんの歌だと思い込み、書にしたためた方も身近にいらっしゃいます。

大真面目に漢詩の説明をし、それを大真面目に聴いてくださった方々に改めて訂正申し上げます(笑;)

ガチョーーーンな、お話でごさいました^^;


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12月6日から8日まで 神宮前の「渋谷のIMA」(神宮前6-17-14六英ビル4階)にて「ちいさく表装・作品展」を開催します。今回は各講座の指導員の表装を展示します。8日14時~15時まで表導会主宰者清水達也先生の掛け軸の取り扱い方を中心にギャラリートークを予定しています。いまようの住まいにも馴染む掛け軸をぜひご覧ください。

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