五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

奈良の春と京都の春

2012年03月15日 | 第2章 五感と体感
奈良、東大寺で行われていた修二会が昨日で終わりました。

修二会が終わると春がやってきます。

仕事を兼ねて京都に行ってましたが、奈良には行けない代わりに、北野天満宮の梅を愛でてきました。
梅の花目当てに訪れる観光客に紛れて、きっと受験のお礼参りの方も多かったのではないでしょうか。

北野天満宮の参道の脇に東向観音寺があります。伴氏(ばんうじ)の塚の横に蜘蛛塚があります。これについて書きだすと少々知識が必要なのでこの程度にしておきますが、能楽愛好者にとっては、興味深々の場所です。

梅の花と土蜘蛛。なんとも奇妙な組み合わせでしたが、ハレとケを一気に体感することのできる京都ならではの面白さを満喫することもできました。

京都に咲く馬酔木(あせび)の花も美しく、奈良の春も感じ取り、充実した二日間となりました。

肝心な仕事は^^;
師匠のテレビ収録は、順調に進んでおります。
これについては、また改めて書かせていただきます。

昨年は修二会の最中に大地震が起こりました。それでも粛々と続けられる年の行事に魂の普遍性を感じました。
今年も粛々と1261回目の修二会を終え、私も心の中の支えのような安心を得ています。
春からの一年をまた大切に生きてゆきたいものです。

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