五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

アイドルの法則

2017年09月12日 | 第2章 五感と体感

明智光秀の書状で新たな歴史の真実が垣間見えてきたということで、大津の日吉大社周辺の穴太積みの写真をアップしました。

アイドルの法則                    2017年9月12日

家に居る時にいつもFMラジオを付けています。
深夜放送の「ながら族」の癖は、たぶんずっと治りそうもありません。
週末、ラジオを聞きながら、印刷物の編集作業をしていると、あるベテラン?アイドルの女の子がラジオでナヴィゲーターと話している内容が面白くて、作業中断して聞き入りました。

今の世の中、可愛い子はたくさんいるし、アイドルになろうと思えば、昔よりも簡単になれるけれど、結局は、のし上がる情動の強さが大事で、それが無い子は無理、と、いうような、内容でした。
良くある話の内容なのですが、思い込みで現実吟味力に欠けていると世間の中、チェーンの外れた自転車を走らせようとしているようなものでありましょうが、
ある程度の条件を備えていれば、自己実現に向かって、焦点を絞って集中する、ということと同じことを言っているのでありましょう。

そのためには、自分の持っているセルフイメージが、「やればできる私」であったほうが自己実現のイメージを掴みやすいのですが、「やってもできない私」のセルフイメージあると、その囚われを解放することから始めなくてはなりません。
「どうせ、やってもできない私」というセルフイメージを中学生の時に植え付けられた私は、そのイメージから自分を解放するのにずいぶん時間がかかりました。というよりも、今もそんなイメージに囚われている節があるかもしれません。

子供を育てるのは、たいへんな事です。でも、幼児を育てている間は「うちの子は天才かもしれない」という親バカ心は、誰しも経験している事のように思います。
「やればできる」という情動を育む大事な時期に、育てる側が「どうせやってもできない」ことを呟きながら暮らしていれば、本人のセルフイメージもそのように育ちやすくなることは、自然な成り行きです。
反動形成的に、「やってもできないよ」と言うことは、避けてきた人生の後半、今更アイドルを目指すわけではありませんが、密かにあるらしい自分の負けん気の強さも大事にしたいと思うのでした。


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