五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

相手が変だ

2017年05月13日 | 第3章 無意識の世界


相手が変だ 2017年5月13日

こんな人が、職場にいたらどうでしょう。。。
自分よりも弱いと感ぜられる他者を、面と向かって非難したり、猛烈に怒ったり、搾取的に貶めたり、、、
時を経て、それが重なると、部下や同僚の心身がどんどん病んでいきます。

テキストやDSMをお持ちの方は、その個所を読んでいただけると幸いです。
「生き甲斐の心理学 P6~P23」
「DSM-IV-TR 発行:医学書院 P233」

まるで、何をやっても相手から強く否定されていくと、ますます自分が無能でないかと思え、萎縮していきます。やられる相手は取り付く島もありません。気づくと、自分自身、誰とも会いたくなくなり、何もする気が無くなってしまいます。

相手の人格を勝手に特定することは、絶対にやってはいけないことですが、自分の生命を守るために、知識を得ることは大事な事です。

上記の本を読んでみると、
自分のせいではなく、相手が変であることに気づくこともありそうです。

相手の異常性に気づくと、自己否定でうんざりしていた自分を取り戻すきっかけになるかもしれません。

自分のストレスを他者に聴いてもらうだけではなく、「相手を知る」ことは、もしかしたらほかの何よりも即効性のある特効薬であるかも。。。

「相手が変だ」
と、思える余裕を持つことも学びの一つです。

・・・・
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