五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

今日必要なもの②

2010年04月02日 | 第2章 五感と体感
名護市の北にある宇古利島には本島に繋がる橋が架かっています。サンゴ礁の海を車で渡ることができます。

訪れた日は快晴。真夏の空ではなく、沖縄も春の空でした。柔らかい日差しと軽い水色の空が、海の色を優しく映し出していました。

透明なセルリアンブルーの先にはグランブルーの海が果てしなく広がっています。

橋を渡り、島の海岸でひと遊びした後、漁港の防波堤を歩いてみました。防波堤から海を覗くといろいろな魚に出会えるのです。
そうしているうちに一人の男性が釣り竿を持ってやってきました。
彼も海を覗いています。「何釣るんですか?」と聞くと「あそこにイカいるでしょ」と。。。よーく見ると白くなったり茶色くなったりとヒラヒラしている物体を確認。・・・あれが、イカ・・・、さらにじっと見つめるとイカの形に見えてきました。

ひょいと釣糸を垂れると、食いつくイカ。
イカも最後の力を振り絞り、透き通った海に黒い墨をあたり一面に吐き出します。

釣れたイカはコウイカ。お刺身にするとほんとうに美味しいものです。

「今日の酒のつまみ」と一言。

「さて、もう少し釣ろうかな」と言って防波堤の先のほうまで行ってしまいました。

今日必要なものを今日捕る。採る。

人はどのくらい先のことまで心配しだすと「くたびれて」くるのだろう・・・

今日必要なもの以外は要らない。
ほんとうに要らないものと要るものを振り分けて生活していたいものです。

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