10月9日はお天気も良く、長時間歩くには最適な天候でした。
いずれは歩きたいと願いながらもなかなか叶わず、ようやく実現した「山の辺の道」ハイキング。
天理の石上神宮から歩き始め、大神神社までのおよそ11キロ。昔はあぜ道だったところがほぼ整備され歩きやすいため、老若男女が気楽に歩くことができます。名残あるあぜ道はわずかとなってしまいましたが、田畑の間にぽつりぽつりと古墳、明治の廃仏毀釈で取り壊された寺跡、小さな神社、大きな神社、道端の石仏等を辿りながら、ゆっくりのんびり実りの季節を楽しみました。
いにしえの人々の様々な想いを知っている山の辺の道は、人の歴史と共に歩んでくれている道なのかもしれません。
9月の台風が田畑を荒らしたらしく、なぎ倒された稲田も見かけました。それでも金色の穂を揺らし、秋の陽を懸命に吸収しているように見受けられ、心強くも感じたり、たわわに実る柿の実に豊かな温かみを感じたり…
木陰を求めて神社の境内でお弁当を広げる人々が、愛おしくも感じたり…
目的の大神神社に着くころはすっかり日も暮れ、参道の燈明を頼りに三輪駅へ。
ほんわりと達成感が湧き出して、奈良の居酒屋で、女5人は俳句に夢中となり、生ビール片手に言葉が溢れ出し、いつしか宴は俳句の会へと…^^
というわけで、一句、
三輪山の 東立つ月 橙(ダイ)のそら
・・・お粗末さまでした~
奈良の旅編 3
クリック応援お願いします♪♪「生き甲斐の心理学」
人気blogランキング
いずれは歩きたいと願いながらもなかなか叶わず、ようやく実現した「山の辺の道」ハイキング。
天理の石上神宮から歩き始め、大神神社までのおよそ11キロ。昔はあぜ道だったところがほぼ整備され歩きやすいため、老若男女が気楽に歩くことができます。名残あるあぜ道はわずかとなってしまいましたが、田畑の間にぽつりぽつりと古墳、明治の廃仏毀釈で取り壊された寺跡、小さな神社、大きな神社、道端の石仏等を辿りながら、ゆっくりのんびり実りの季節を楽しみました。
いにしえの人々の様々な想いを知っている山の辺の道は、人の歴史と共に歩んでくれている道なのかもしれません。
9月の台風が田畑を荒らしたらしく、なぎ倒された稲田も見かけました。それでも金色の穂を揺らし、秋の陽を懸命に吸収しているように見受けられ、心強くも感じたり、たわわに実る柿の実に豊かな温かみを感じたり…
木陰を求めて神社の境内でお弁当を広げる人々が、愛おしくも感じたり…
目的の大神神社に着くころはすっかり日も暮れ、参道の燈明を頼りに三輪駅へ。
ほんわりと達成感が湧き出して、奈良の居酒屋で、女5人は俳句に夢中となり、生ビール片手に言葉が溢れ出し、いつしか宴は俳句の会へと…^^
というわけで、一句、
三輪山の 東立つ月 橙(ダイ)のそら
・・・お粗末さまでした~
奈良の旅編 3
クリック応援お願いします♪♪「生き甲斐の心理学」
人気blogランキング