五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

配慮の心

2017年12月21日 | 第2章 五感と体感

写真:日本橋の奈良県ショップの前に立つ何故かサンタの服着ている遷都
君。

配慮の心 2017年12月21日

待降節の最後の週、仕事やプライベートの宴や、クリスマスカードやプレゼントのやり取り等で普段よりも忙しなく過ごしています。
毎年のこととはいえ、段々と夜遅くまでワイワイやる気力と体力がなくなってきたので、早々に家路に着くことが習慣化してきました。それが自然な成り行きということなのでしょう。

気付けは、付き合いの長い人が多く、よくよく考えてみれば半世紀以上生きていれば、自然の成り行きですし、友人達と話題になる過去の話から現在に至るまでの道行きが長いのは当然の事です。

友達同士のお付き合いだからこそ、無言の配慮の心無くしては続かないというのも、人の心の流れの普遍性であるかもしれません。
不義理が続けば、どちらかが引いていくでしょうし、優しい配慮の心が互いに通じ合えば、きっと長くお付き合いが続いていくのも、人の業に繋がるのです。

互いの配慮し合う心のエネルギーが心地よい人とは長きにわたり、連絡をしあったり会ったりしていますが、互いのエネルギーの度合いが違うと、その違和感が相手を遠ざけていきながら、自分の心地よい人間関係が育まれていくのかもしれません。
配慮の心は、人によってそれぞれでしょうが、双方に安心感や喜びや感謝の心芽生えたら、配慮の心の調和がとれたことになります。でも、自分が知らずに配慮されている事も結構あることも頭の中に意識しておくことも大事な事でありましょう。
あとから気付く、というのもよくある事ですし、もしかしたら気付かないままでいることだってあるはずです。

人との繋がりが塩梅良く繋がっていくことを見ているのも私の喜びの一つです。
歳を重ねれば重ねるほど、そんな喜びを心に秘めて、里山に佇むお地蔵さんみたいに仄かな笑みのお顔で居たいものです。

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