五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

金目鯛

2013年04月12日 | 第2章 五感と体感
伊豆の稲取温泉で伊豆七島を望みながらひたすら海の風景を楽しんできました。

14,5年前までは、漁港に行くと金目鯛が山ほど売られていて、一尾六百円で手に入っていたことを記憶しています。
新鮮な金目鯛を購入し、煮付けや刺身を堪能していた頃を懐かしく思い久しぶりに訪れた稲取でしたが、近年の不漁で、金目の価格は目が飛び出るほど高く、いやはやびっくり!一尾4.400円と聞き、一緒に行った母がせっかく来たんだから、と、一尾買ってくれました。

一尾の魚を手厚く梱包していただき、実家で留守番の父と、就職して間もない息子のために、稲取から天城と箱根の山越えをして運びました。往復料金含めると超高級魚!
それにしても、日本の魚はほとんどが高級魚になってしまったように思います。

稲取には防波堤を利用した海水プールもあり、夏になると幼い子供でも安心して海で泳ぐことが出来ます。
温泉も湯疲れしない優しさがあり、味よし、景色よしな場所です。

魚博士とあだ名がついていた魚類好きの息子のために休みになると磯にくり出していたことを懐かしみ、鎌倉からひたすら海岸線を走る旅でした。三浦半島から伊豆の磯遊びのスペシャリストになれるくらい磯から磯へくり出したことが昨日のことのようです。
ひたすら岩場を覗いていたので、背中ばかりが焼けているくらいの極端さ。釣りはしなかったので、魚屋さんで買った魚で観察するのも習わしで、幼稚園児には考えられないくらい多くの魚を食していました。

トビウオやホウボウ、コチやタイ、ブリやサワラも勿論の事。。。

そんな昔を懐かしみ、金目鯛を一尾購入。

夜に帰宅し、早速煮付けに。(食い意地がはっているお陰で結局なんだかんだ台所に立つはめになるのですが((笑)))

旅館で頂く金目も良いけれど、やっぱり自分で煮付けた味は、これまた満足。。。

お高い一尾の金目は、たぶん少なくとも5人の口の中に。。。

社会人二週間目の息子の口にも入り、皆満足。きっと金目さんも満足。

めでたい金目鯛でございました。

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