五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

感性を活かす

2013年03月16日 | 第2章 五感と体感
自分の感性の豊かさに気付かず、感情の起伏が激しい自分だと思い込んでいたら、それはもったいないことです。

感情の起伏の激しさと感性の豊かさは、確かに繋がっているかもしれませんが、かといって感情の起伏の激しい人が感性が豊かかというと、それは違うと私は思っています。成育史上の解釈の問題は、ここでは語りませんが、解釈によって引き起こされる「湧き出す感情」が怒りであるのなら、理想と現実のギャップによる不安感がいったい何の不安感なのか意識化していく必要がありそうです。

私自身、自分の感受性を持て余していた時期がありました。
丁度、子育て中の時期です。
自分の感受性を上手く発散したり表現したりすることを忘れ、そのストレスが無意識に働いてどうしていいのか分からず、ひたすらピアノを弾き続けることで頑なになっている脳が和らいでいくのがわかり、それでも、いつも脳の疼きがありモヤモヤしていました。

いつしか、理想の家庭生活に固執するあまり、本来の自分を抑制しているうちに、段々と抑制していることすら忘れてしまい、うずうずとした疼きが身体症状となって私自身に助けを呼んでいたようです。

そんな時に始めたのが、生き甲斐の心理学の学びです。

自分は何のために生きているのか?
自分の生き甲斐は何か?
自分は心と身体と魂を大切にしているか?

この問いかけの中で、学び続けているうちに、幼い頃から長年、旅や本、諸々の表現したり見たり聞いたりしながら思い巡らせて生きてきたのに、いつしか現実の生活に囚われて自分の感性を上手く活かすことが出来なくなってしまった自分に気付きました。

私が学び続けることは、生涯のライフワークです。

自分の取り扱い方法は、自分にしか解りません。
答えは自分の内に宿っているのですから。。。

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