五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

籠の御縁

2015年11月28日 | 第2章 五感と体感
籠の御縁2015年11月28日

春に開通した常磐道を北上し、お世話になっている宮城県亘理郡山元町のNPO法人を訪ね、そこから秋保温泉に行き、そこで、ちょっとした出会いがあったことは、ブログにも書き、
私が日常に使っている「この竹籠が欲しい!」との御望みが、彼女が言語化した事で、色々偶然が重なり、同じ竹籠を入手する事ができたところまでもブログにも書きました。。。

そして、ついにその籠をお渡しする機会に恵まれる事となりました。

韓服のデザイナーでもあり、ライフコーディネーターでもあるIさんは、韓国では有名な方であるらしく、そんなことは露知らずの私は、韓流大ファンの友人にIさん情報を教えてもらい、「猫に小判」から脱却したタイミングで、籠を直接お渡しする事ができたのです。

秋保温泉で籠の所有者である私に恐る恐る声を掛けた韓国語の通訳であり大学の先生であるNさんが中継ぎをしてくださり、仙台から籠手渡しの為にいらしてくださいました。
Hさんは、籠を持ってホテルに入ってきた私をじぃーっと見守っておられたそうです。
「あの籠だわ!」から始まった籠を探して何千理・・・(笑)

とりあえず、私も表現したり、こしらえたりすることで生きている一人として、欲しい物を手にしたい時に湧き上がる感情は、大小に関わらず理解できます。
しかも、日本の農村に伝えられてきた農閑期の手仕事に美しさを見出してご自分の個性の分身にされていることは、私にとっても嬉しいことです。

急に決まった籠の旅立ちに、皆さんが一斉に協力してくださり、心から感謝しています。
羽田空港までご一緒し、籠を大事そうに持ったIさんを日本のスタッフ?全員で、お見送りをしました。
何よりも、11月で籠屋を辞めてしまうHさんと制作者である亡きご主人様との出会いが無くてはこんな出会は無かったことでしょう。
これからの繋がりも大いに楽しみです。
ちなみに、韓国語では「籠」は「パグニ」だそうです。

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