五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

小暑~大暑に至る徒然

2013年07月13日 | 第2章 五感と体感
24節気で言うと、7月7日あたりが小暑。そして7月22日あたりが大暑です。それが過ぎると暦の上では立秋。秋が訪れます。
このところの猛暑のお陰で、7月の小暑、大暑がまさに暦通りで、8月に入ると立秋という言葉を頼りに気分だけは涼しさを取り戻したいと思うところです。しかし、それは難しそうで、8月のお盆の時期は、蝉の鳴き声と共に猛烈な暑さを体験することを考えると、この夏を無事に切り抜けられるか心配になってきます。

例年であれば、そろそろ梅雨明けを待つ頃ですが…。

ただ私にとって一つだけ有難いことは、湿度が高いなりに安定していることです。居間の障子がタルタルになることもさほどではなく、いつどんな作業をするかを考えあぐねる必要なく、半ば高湿気味の環境に諦めを持ちつつ、糊付きがよろしいことを好環境だと解釈し、表装作業を合間をぬってやっている者としてはありがたい気候環境だと自分に思い込ませながら何とか凌いでいます。

7月27日土曜日の東急セミナー雪谷の勉強会では、暑さ真っ最中の節気を参加者の皆様と言語化し合いながら「生き甲斐の心理学」の理論を楽しく和やかに繰り広げる予定でおります。
この講座は、本来であればテキストを使用しますが、一日のみの講座ですので資料を配布するのみですが、テキストをお持ちの方は持参してくださるとありがたいです。もし要りようでしたら用意いたします。一冊1.890円です。

そろそろ百日紅の花も目に入るようになってきました。ミズヒキの花も咲き出し、花のほのかな紅が、萩の葉に隠れるように点々と色どりを添えています。朝顔は本日4つ開花。着々と季節が動いていることを草木と花で感じます。

先日訪問した四天王寺で炎天下の池の畔で甲羅干しの亀を呑気に眺め、真夏のあべのハルカスから生駒山、金剛山に葛城山を眺めてきたのですが、「ハルカス」という意味が平安時代の古語「晴々」の意味であることを昨日の友人のメールで知りました。あの場所の抜ける様な気の流れに古来からの「陽の気」が今も生きていることを改めて感じ、言葉に宿る魂を感じ取る感性を持った人間は素晴らしいと思う反面、何故、人はこのような感受性を持ち備えているのか、森羅万象の創生の意味を果てしなく考えてしまうのであります。



7月27日土曜日10時~12時 東急セミナーBE雪谷にて「生き甲斐の心理学講座:24節気から自分を知る」を行います。
一日講座です。問い合わせは直接東急セミナーBE(03-3728-7231)にお願いいたします。尚ブログのメールは使用しておりませんので御了承ください。

クリック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お盆の迎え火 | トップ | どうやって食っていくか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

第2章 五感と体感」カテゴリの最新記事