五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

真夏の京都

2013年07月10日 | 第2章 五感と体感
京都に一歩でも足を踏み入れないと気持が治まらないので、今回もちょこっと歩いてきました。ちょこっとだけでもありがたいのです。

京都は梅雨明けの当日で、市内は36℃くらいになっていたようです。

八坂神社にて祇園祭の様子を垣間見、しら川沿いの町並みを散策し、なんとなく祭の匂いを嗅ぐことができました。来年こそは祇園祭をもう少し堪能したく、関西勉強会の日程を7月第二週の週末に決めました。鉾立てが10日なので14日だと宵宵宵ぐらいでしょうか。ともかく京都の夏、市街地に宿泊するのも結構覚悟が要りそうなので、今年よりは祇園祭をもう少し愉しむことができそうです。

20代の頃は無謀にも真夏の京都を何度か訪れ、寺院に入ると涼むことができるのでぼんやりと長居をしたものです。

今回は体力を消耗することを気遣い、八坂から青蓮院までの道のりをのんびり歩き、前から気になっていた知恩院と青蓮院の間にある花園天皇御陵を参拝。(1297年~1348年)学問に秀で鎌倉幕府が倒れ、花園天皇の後、後醍醐天皇が即位します。南北朝の始まりでありましたが、後醍醐天皇も花園天皇を敬っておられ、京の都を見降ろす風情ある場所に御陵があるのは、なんとなくわかる様な気がします。

御陵の参道は青蓮院の庭を囲むように沿っており、緩い坂道を歩きながら青蓮院の庭を見下ろすことができます。御陵は東山を背に都に向いています。

暑さを凌ぎ青蓮院の御座敷で庭のおおきな楠を愛でのんびりしていると、ときおり東山からひんやりとした風が降りてきます。この風が心地良くいつまでも居たくなります。真冬であれば、足が冷たくなり、留まりたい気分にはなりません。。。

真夏の京都も好し。真冬も好し。春も好し。秋も好し。

つまり、いつでもいいのです。。。

のんびりとお寺で休み、東山駅近くの停留所からバスに乗り京都駅まで戻る道すがら、住宅展示場が目に入りました。新築の町屋や軒の深い家等、関東では見ることの無い住宅の形に新鮮さを感じ、次回は絶対に住宅展示場を覗いてみようと心に決めました。

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