五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

五感のお話4(匂い)

2010年10月21日 | 第2章 五感と体感
五感のお話4

「匂い」について

昨日、ある駅を降り目的地に向かって歩いていたら、香水の香りが漂ってきました。この香り、ニューヨークのグランドセントラルを歩くときに嗅いでいた匂いです。
「同じ香り」だと気付く前に、その香りを嗅いでいた場所が一瞬にして蘇ってきたのです。
蘇ってきた後に「同じ香り」と気付いたのです。
しかも、グランドセントラルを歩いて、その匂いを嗅いでいたのは20年以上も前です。
五感の記憶は時空を超えます。


好きな匂いは、水をかけたときに湧きあがるローズマリーの香り

お茶室の火を入れた炭の香り

画室に漂う油絵の具の香り

墨の香り

ヒバの香り

好きな匂いと嫌いな臭いを意識化しておくことは、自分の身を助けるきっかけになるかもしれません。

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