五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

傾聴

2009年05月24日 | 第2章 五感と体感
否定も肯定もせず人の話を聴くことに、どんな意味があるのでしょう?

そうはいっても、感情を消した聴き方では、喋りたい気持ちも失せてしまいます。
かといって、感情をあらわにした聴き方でも、白けて喋る気持にはなりません。

傾聴

しみじみと難しい。。。と思います。

人の発する言葉から、その人の持つ個性の美しさを見出した時、やわらかな感情移入を感じる時があります。聴き手の自分が、その感情移入という状態に気づいたとき、同時に人との信頼関係に拍車がかかります。

不安感がいっぱいの人のほうが、私より何倍も感じる力を持っています。

だからこそ、聴く立場の人の純粋と一致が必要となってくるのだと思っています。

自分の親、
自分の子供、
自分の友達、
同僚、
先輩、
先生、、、、、、

心の内に広がる感情の曼陀羅には上下関係はありません。

人は、不安でいっぱいだからこそ、喜怒哀楽で心が大きく揺れるのです。

心の襞は、個性の美です。その個性の美しさを傾聴することができれば、人と人との関係は、きっといい方向に流れていくのではないでしょうか・・・

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