五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

孤独の淵からどうするか

2011年02月14日 | 第2章 五感と体感

「ルーブル美術館で彫刻三昧。腕に注目…」

ふと気付いた時に、世間から遠ざかり「私は独りぼっちだ」という思いに駆られ、自分自身を孤独の淵に追いやっていく経験が無い。。。と、言い切れる人は、居ないと思います。
「私には孤独感が無い、と言い切れる人」が身近に居たとしたら、私はきっとかなりの距離を置いて付き合うと思います。

今、孤独感の真っただ中に居る人もいるでしょうし、
過去の自分を思い出す人もいるでしょう。

私自身、成育史の中から生まれる慢性的な孤独感、周期的に落ち込む孤独感、何かが原因で単発的に起こる孤独感等、常に何らかの孤独感に苛まれながら生きてきました。いやいや、今現在も「孤独感」は進行中です。

孤独感が自然に消えていくこともあれば、何かに気付いて昇華された孤独感もあります。
ただ、誰かをあてにしたり、社会のことを憂いだままにしていては、多分、孤独感を処理することはできないようです。

腹を据え、私はどう生きたいのか?

と、本気で思った時、自分の内のどこからか、孤独感を武器に自分のすべき行動が見えてくるように思います。

「今の自分の孤独感をどう解釈したいか、または、どう解釈しているか」
この点検を、自分自身でしてみると、「私はどう生きたいのか」の自問自答が孤独の淵から自分自身を救っていくようです。

自分の体と心と魂は、他人のものではないのですから・・・

孤独がなければ、平安感も生まれないはずです。

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