五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

最近湧いてきているモヤモヤ感

2020年09月10日 | 第2章 五感と体感


最近湧いてきているモヤモヤ感   2020年9月10日

重陽の節句が過ぎ、
猛暑の夏もそろそろお終いとなりそうです。
台風の心配はありますが、
この時期が過ぎれば、過ごしやすい気候が続くはずです。

未だに学校が始まらない大学生に
気の毒さも感じますが、
抑圧的な表現しか目や耳に入らないことに
現代の受け身な大学生に
管理されすぎた教育によって育まれた
弊害を感じたりする思いが湧いています。
自分の好みの範囲だけで付き合う狭いネット
(決して広いとは思わない)の使い方に、
疑問を感じつつ、
もっと、街角で訴えてもいいんじゃない?
自分たちの現状主張を外で発言してもいいのでは?
とも思います。

自分の身に起こっている現状を訴える事は、
民主主義社会の中でとても大切な事なのです。

私に起こっているもやもやした違和感は、
60年代、70年代の学生運動をテレビの画面で見、
そのような時代に学生だった教員に教育を受け、
そしてベルリンの壁の崩壊を見た80年代、
それらを知っている私だからこそ感じるのかもしれません。

自由意思を公的に発言して初めて、
理想と現実のギャップによる不安感のバランス取りが
始まるのではないでしょうか?

出来ない現状。
自分の望み。
どこまで何が出来るか。
ニュースを見ている限り、
管理者と学生が本音で
コミュニケーションしているようには見受けられないのです。

コロナだからしょうがない。。。
という諦め100%から脱却するやんちゃな大学生が
出てくることを期待したいところです。

大学は、自分の意思を発露し、志に向かうための
教育機関であるはずです。
なにはともあれ、
日本は民主主義の国であるのですから。。。

私自身、いろんな意見が公に可視化されていないことに
気味の悪さを感じています。

諦めモードの陰鬱な事ばかりが目に付くこと自体が
日本の特徴でもあるのかもしれませんが。

「学校が始まらないから休学する、退学する、しょうがない」のではなく、
その前の段階である「学校を開放してください」「学校に行きたい」という
主張が抜けている事に、血気盛んな時代を垣間見てきた
おばちゃんはもどかしさを感じるのであります。



東急セミナーBE講座
2020年 9月18日  13:30~15:30雪谷校 
  

2020年  9月25日10:30~12:30たまプラーザ校

  
講師:越


婦人会館での講座、いよいよ始まりますよ~

綾子塾「生き甲斐の心理学」 
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:10月13日第4回(第2火曜日)  
(綾子塾は、限定メンバー制)

③越乃生き甲斐の心理学 
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:9月27日第2回(第4木曜日)  



紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:10月6日(第1火曜日) 
時間:13時~15時半

小金井勉強会
場所:会報をご確認ください。ユースフルライフ研究所会員限定
日程:9月16日
時間:13時~15時半
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